1分でわかる「鯛の種類」
鯛じゃない“タイ”が多数派?
日本ではおめでたい食材として祝いの席でおなじみの鯛。さっぱりとした味わいの白身魚で、生のままでも火を通しても美味しく食べられる高級魚として有名です。狭義には代表格の「マダイ」をはじめ、「クロダイ」「キダイ」といったスズキ目タイ科の魚を指しますが、日本ではタイ科以外の魚でも、扁平・大型・赤っぽい体色・白身などの特徴を持つ魚には「~ダイ」と和名がついています。そのため、スズキ目イシダイ科の「イシダイ」や、キンメダイ目キンメダイ科「キンメダイ」なども含めると、鯛は200種類以上存在します。一方で、日本の海域で発見されている正式な鯛の仲間は、マダイにそっくりで比較的小ぶりな「チダイ」、全体的に黄色がかっている「キダイ」など13種のみです。
一番顔がかわいい
真鯛並に鯛界を牛耳っている有名なタイといえば、金目鯛。ただ、味も顔も全然違って、金目鯛は“金目鯛の味”を持っている気がします。
お刺身や煮付けはもちろん、下町や漁師村などでは焼きや揚げも人気。
あとどこで取れたかによって脂のノリが違うらしいので、個体差があるとも。そんな中、6月は上質なキンメが出揃うので食べ時と聞いたことがあります。
個人的には、お寿司と塩焼き推し。お寿司はとくにに炙りが好きで、ガスバーナーで炙った時に周りのきれいな赤い皮が縮んでいくのが愛おしい!
甘みと香ばしさが口に広がり、焼いてもしっかりキンメの味を感じられます。
ロリBBA
びくとりあさん
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