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大杉蓮さんの才能が開花された作品
ソナチネのオーディションでは、顔を見て2秒で帰されて、落ちたと思っていた大杉蓮さんが後日、北野武監督から直接合格の連絡がきて、なぜ僕が、、と驚いたという大杉蓮さんのエピソードは、一部のファンには有名な話でもあります。そんな北野武監督の直感と、運から手にしたヤクザ役を圧倒的な存在感で演じていました。もともと、短い出演予定だった役でしたが、北野監督に気に入られて、脚本を書き直してまでも出演シーンを増やしてもらったというのは有名な話です。
花菱会の新会長としての存在感
アウトレイジシリーズの新キャストとして、花菱会の新会長・野村役で、ほどよい存在感を残しています。元証券マンで堅気出身の野村は、お金儲けの為ならどんな手でも使うというやり方から、組員との反りが合わず、最終的には生き埋めにされてしまうという過酷な役を見事に演じています。
北野武映画で定番になったヤクザ役が、はまっていてかっこよかった
山本の兄弟分役で、偽装パスポートと資金を用意して山本を海外へ逃亡させるという重要な役割で登場します。脇役ながらも、大きな存在感を残し、穏健派で度胸のあるヤクザ役を堂々と演じています。たけし映画には常連となった大杉蓮さんの安定の存在感でした。
圧倒的な存在感と演技力
北野武演じる刑事の西の同僚で、犯人に撃たれ下半身不随になり、妻と子供にも見捨てられ、絵を描き始める1人の孤独な男、堀部を圧倒的な演技力で演じています。堀部が書いた、頭が花になった絵は今でも強く印象に残っていて、妻を失っても強く生きようとする1人の男を見事に演じていました。