シン・ゴジラの詳細情報
制作年 | 2016年 |
---|---|
上映時間 | 119分 |
監督 | 庵野秀明、樋口真嗣(監督・特技監督) |
脚本 | 庵野秀明 |
メインキャスト | 長谷川博己(矢口蘭堂)、竹野内豊(赤坂秀樹)、石原さとみ(カヨコ・アン・パタースン)、高良健吾(志村祐介)、松尾諭(泉修一)ほか |
音楽 | 鷺巣詩郎、伊福部昭 |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://shin-godzilla.jp/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
参考価格 | 3,006円(税込) |
『シン・ゴジラ』は、2016年(平成28年)7月29日公開の日本映画。総監督・脚本は庵野秀明が、監督・特技監督は樋口真嗣が手掛けた。東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。キャッチコピーは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」。 往時のファミリー・子供向け路線から一転し、政治色を前面に出した群像劇。巨大生物(ゴジラ)の出現をきっかけに刻一刻と進行する危機的な大規模災害事象に対して、日本国政府ほか様々な国家機関に携わる者たちが各々の任を全うし、政治的配慮・思惑が錯綜する最中にて問題解決の糸口を模索する様が描かれる。(引用元: Wikipedia)
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何度でも見たくなる映画
伏線や小ネタも多く、日本政府のリアルを描き出しているとこがいい。生物学や物理学、政治の観点がかなり現実に近く描かれたリアルストーリーとなっており、その他の怪獣映画とは違い教育としても使えると思う。原爆への恐怖を謳った、初代ゴジラのオマージュで原発や放射能への恐怖も描かれていて素晴らしいと思う。小ネタの多さもこの映画の凄い所。本当に何度でも見たくなる。実際、私は十回以上見た。ここ最近の怪獣ブームの火付け役とも言える。
大戸島の神さんの評価
まさに神の化身
僕にとっては、ゴジラを好きになるきっかけの一作です。そういう方も多いのではないでしょうか。
12年ぶりにゴジラが復活しただけでも素晴らしいのに、こんなに真剣に日本そしてゴジラに向き合う一作になったのは本当にすごいと思います。そういう面では圧倒の1位だっ‼︎
初ゴジビオゴジFW推しさんの評価
ポスト3.11の新解釈ゴジラ
本作はいわゆる3.11(東日本大震災)をモチーフに初代「ゴジラ」を再構成した、平成の怪獣映画の中でも破格の完成度を誇る逸品である。それまでの「格好いいヒーロー」としてではなく「悲劇の産物」として本作のゴジラは描かれるわけだが、初代と大きく違うのはゴジラと「共存する道もある」という受け止め方がなされているところだ。それまでの映画ではゴジラは何があろうと人類と一線を画した存在として、異物として扱われていた。しかし、本作では原発問題がそうであったように、臭いものに蓋をするのではなく現実を受け止めた上で前向きに共存していこうという考えを示し、これからを生きる我々現代日本人への強いメッセージとなっている。そこが初代から大きく進歩したところだ。
違和感はあれど
2016年に公開され大ブームとなった、庵野秀明監督の実写映画『シン・ゴジラ』。放映当時は、あらゆるところにシンゴジ関連のグッズが置かれてたり、コラボしてたりしていたイメージ。
ストーリーは東京湾羽田沖・東京湾アクアラインでトンネルの崩落事故があり、謎の巨大生物が海上に出現。上陸して暴れ、とにかく街を破壊していくゴジラの話です。政府サイドにアメリカ合衆国大統領の特使・カヨコ・アン・パタースンを石原さとみが演じており、いろいろ笑ってしまいますがそれも逆にいいスパイスになっています。
エヴァや巨神兵などでも知られる庵野監督ならではの世界観が炸裂していました。
ゴジラ史上一番リアルに近づいた作品!
政治的な部分を細かく描いたことによって、本当にゴジラが出現したのか?という錯覚に陥るほど、ゴジラ史上一番リアルに近づいた作品だと思います。ゴジラがなぜ発生したのか?ゴジラがなぜこのような破壊活動をするのか等の根拠もしっかり描かれているので、頭に?は全く浮かばない良作でした!
赤中テキ$さんの評価
カッコいいゴジラ
ゴジラ映画はとにかくたくさんあります。ハリウッドでもゴジラ題材は人気。ゴジラを観るときはその時代や解釈によってゴジラのフォルムデザインが違うのでその比較が楽しい。シン・ゴジラのゴジラはスタイリッシュでカッコいい。ゴジラに対する人間のあり方の表現の映画なのだと思うけれど、ヒューマンドラマいいからゴジラをもっと見せて。ゴジラが観たいんだよ、とどのゴジラ映画を観てもそう思ってしまう。
サーチライト*さんの評価
これは21世紀の“初代ゴジラ”である
初めて観た時の感想は「衝撃」の一言だった。
戦後間もない1954年に初代ゴジラを観に劇場へ足を運んだ観客たちもおそらく同じ感想だったのかもしれない。
まさか無いと思っていたゴジラという「災害」に対して人々は何が出来るのか、それを最も真摯に描いた作品です。
追記: 本作のヒットによって『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』、まあ結果はともかく『大怪獣のあとしまつ』も製作されたので、本作が日本の特撮映画史において大きな分岐点となった事は間違いないし、それだけ重要な作品になったと思う。
コロンボさんの評価
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ゴジラの新時代に再定義する
311後の日本が直面する新時代に合わせてゴジラの立ち位置を再定義した一作。誰もが難しいだろうと思われたハードルを見事に超えてみせた。ゴジラは社会風刺としての怪獣に戻り、原点に回帰した。
映画ブログ『シネマンドレイク』管理人
シネマンドレイクさん
2位(95点)の評価