【人気投票 1~17位】島本理生の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
10代の頃から小説家としての才能を発揮していた天才「島本理生」。今回はそんな彼女の本にスポットをあて、みなさんの投票をもとに「島本理生の人気書籍ランキング」を作成します。第159回直木賞受賞の『ファーストラヴ』や、第21回島清恋愛文学賞を受賞した不倫小説『Red』、実写映画化を果たしている『ナラタージュ』などの人気作品は果たして何位にランクインするのでしょうか!?あなたがおすすめする作品を教えてください!
最終更新日: 2023/08/28
ランキングの前に
1分でわかる「島本理生」
18歳で作家デビューを果たした「島本理生」
1983年、東京都出身の小説家「島本理生」。小学5年生の頃から小説家を志し、2001年に『シルエット』が第44回群像新人文学賞の優秀作に選ばれ、18歳という若さで作家デビューを果たしました。その後、20歳のときに発表した「リトル・バイ・リトル」(2003)で第25回野間文芸新人賞を受賞、史上最年少の快挙となりました。ほかにも、不倫を題材にした長編小説『Red』をはじめ、2017年に映画化された『ナラタージュ』や、2018年に第159回直木賞を受賞した『ファーストラヴ』など、若い女性の思いを描いた数多くの作品は若者を中心に人気を集めています。
一躍話題となった、ベストセラー作品『ナラタージュ』
2015年に発刊された恋愛小説『ナラタージュ』。1年かけて執筆されたこの作品は、「この恋愛小説がすごい! 2006年版」と「本の雑誌が選ぶ上半期ベスト10」で第1位、「2006年本屋大賞」で第6位を獲得するなど、多くの人々から高い評価を得るベストセラー作品となりました。また、2007年には「松本潤」、「有村架純」主演で映画化され、さらに注目を集めました。
本ランキングにおける「島本理生の書籍」の定義
本ランキングにおける島本理生の書籍の定義は、彼女が手がける小説作品です。エッセイや共著・アンソロジーなどの作品からの投票も可能です。
ユーザーのバッジについて
島本理生の作品を全作品読んだことがある。
島本理生の作品を15作品以上読んだことがある。
島本理生の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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映画化された人気作
有村架純さんと松本潤さん主演で映画化された恋愛小説で、映画としても話題になりました。教師と生徒の禁断の恋愛とよくありがちな設定かもしれないですが、ととも切なく感じ、恋愛観を考えさせる内容で良かった。
報告かつて夢みた恋愛
学生の頃、若い先生に惹かれるのはよくあることだったと思う。その気持ちが本当に恋愛まで発展したらどうなるのか?という妄想を、見事に打ち砕かれた。幸せになれないとわかっている恋愛の行方と、読んでいてヒリヒリするような心理描写が魅力的。
報告普通の先生との恋ではない
先生と生徒の恋ってありがちなテーマだと思うんですが、この小説では何だか何かが違っていて、それがすごく良いです。例えるなら、かなり苦いビターチョコレートのような小説だと思います。松本潤さん、有村架純さんで映画化されています。
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目が離せない!
全てを手に入れたように見えても、きちんと愛されないことと居場所がないと追い詰められてしまうことが心に響いた作品でした。
専業主婦の塔子は、イケメンの夫と愛娘と義理両親と暮らしていました。一見羨ましいような生活をしていた彼女ですが、どこにも居場所はなく仕事も辞めさせられてしまうことに。ある時久しぶりに再会したかつての不倫相手だった鞍田に何度か会い、再び関係を持つことに。仕事を誘われて鞍田が出入りしている会社で働くも、夫からまるで家政婦や性処理奴隷のような扱いを受ける。
そんな家庭で酷い扱いを受けるヒロインと鞍田の行方がとても胸を締め付け[続きを読む]
映画化もしていて印象深い
Redは官能小説であるが、生々しく艶やかな描写がたまらない。映画を見ても、小説の官能さには勝らない。またこの小説はいわゆる「不倫」がテーマであるが、「男女」のストーリーとして恋愛を経験したことがある人は誰しも共感できることがあるような性的そして心的な悩みや事情が巧みに描かれていて素晴らしい恋愛小説だと思う。
報告衝撃でした。
少し過激な表現のある本で、このような本は初めて読んだのでとても衝撃が強かったことを覚えています。夫婦間の問題について、私も既婚となってから読むと、共感できる部分もあったり、考えさせられる部分もあって、少し自分に置き換えながら読んだ部分に関しては面白かったです。
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重い。とにかく重い!
島本理生の中でもいちばん重いかもしれない。上下巻ですが、読んでる間に何度も「死にたい」という主人公の感情に引きづられます。死ぬほど泣いて、現実に帰るまでに時間がかかる。連休前じゃないと読めないけれど、自分の重い心を登場人物たちが替わりに昇華してくれる。
報告もはやノンフィクション
フィクションだとは思えないほど現実味があり、情景が鮮明に脳裏に描かれます。写真の話でもあるため写真の色合い・構図・その風景がしっかりイメージできます!暗いような重いような内容の中にも力強いメッセージがあり引き込まれます!
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ヒロインに幸あれ!
相手を支配しようとする人間から離れるのはとても難しいところが怖いと感じた作品でした。
ある若手作家の女性と編集者の男性の話。ある時パーティーで出会った2人だが、柴田の距離感のおかしさに彼女は動揺してしまうことに。その後次第に精神的に追い詰められ、どんどん不安定になっていく彼女。しかし一方で良い雰囲気になった別の男性との関係では彼女は柴田のように彼を傷つけていく。
しかしラストには彼女は教授からの助言を受けてゆっくりと立ち直っていく。相手を理由無く傷つける人間がいる。そんなことがあるのかと読んでいてゾッとしました。人は酷い仕打ちを受けた[続きを読む]
夏にぴったりな一冊
いい意味で島本理生らしくない少し風変わりな奇妙な作品であるが、その奇妙さに引き込まれる。この小説に対して共感するというよりも、自分自身や人間関係について改めて考え直す気かっけになる。
報告
読むのがつらくなるほどのリアリティ
精神科医と女の子とのやり取りでだんだんと浮き彫りになるのは、「女性の生きづらさ」である。ひとつひとつの出来事は些細なことだし、私たちも日常で経験しているような事柄だが、女性ならではの「生きづらさ」の積み重ねが「父親殺し」へと繋がる。もしかしたら私がこの女の子だったかもしれない、と非常に感情移入してしまうのが恐ろしくもあり、魅力である。
pekoさん
1位(100点)の評価
スッキリ!
虚言癖どと言われ続けた女性が立ち直っていく様子を描いた作品。少しずつ彼女の内面の変化を感じられ、ラストは堂々としているのは読んでいてすごく喜ばしいです。
ある女子大学生が教授の父を殺害した事件。彼女を知る人物たちは彼女のことを嘘つきや虚言癖があると言い、彼女自身もそう思っていた。
しかし真実が明らかになるにつれて、彼女の育った環境が酷く歪んでいたことが判明することに。ラストでは冒頭の彼女ではないかのような堂々とした様子で事件について口を開くシーンは彼女が前を向いて歩き出したようでとても嬉しくなります。
ハリーさん
2位(85点)の評価
最後まで気になる
なぜ娘が父親を殺したのか。家族との関係、何があったのか、何が原因なのか原因を知りたくて一気に引き込まれて最後まで読みすすめてしまいます。
小石さん
2位(95点)の評価