【人気投票 1~22位】佐藤正午の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
幅広い作風が魅力の「佐藤正午」。作家「野呂邦暢」にファンレターの返事をもらったことを機に小説を書きはじめ、多数映画やテレビドラマ化を果たした作品も少なくないです。そこで今回は、彼の作品にスポットをあて「佐藤正午の書籍人気ランキング」をみんなの投票で決定します。1987年に映画化され、一気に話題となった作品『永遠の1/2』をはじめ、ミステリー要素も含まれる新しいタイプのラブストーリー『ジャンプ』や、直木賞を受賞した『月の満ち欠け』などの人気作品は何位にランクインするのでしょう!?あなたがおすすめしたい作品も教えてください。
最終更新日: 2023/09/20
ランキングの前に
1分でわかる「佐藤正午」
映像化される作品も多く手掛ける「佐藤正午」
1955年、長崎県出身の佐藤正午。大学生のとき、作家「野呂邦暢」にファンレターを書き、本人から返事をもらったことをきっかけに小説を書き始めた彼は、1983年に2年かけて書いた小説『永遠の2/1』が第7回すばる文学賞を受賞し、作家デビューを果たしました。また、同作は1987年に映画化され、2000年にはTBS系列の愛の劇場枠で連続ドラマとして放送されるほど大ヒットを叩き出しました。また、2000年に発行された『ジャンプ』は2004年に映画化、2009年に発刊された『身の上話』は2013年に『書店員ミチルの身の上話』としてテレビドラマ化され、映像化される作品も数多く手掛けています。また彼の作品は、自己中心的で優柔不断、さらに中途半端で意気地ない性格の人物が主人公となっていることが多く、このことは佐藤正午自身も認めているそうです。
「佐藤正午」の受賞歴
エッセイや短編集など、多くの作品を生み出してきた佐藤正午にはいくつかの受賞歴があります。1983年に、デビュー作となった『永遠の2/1』で第7回すばる文学賞を受賞したほか、2014年には『鳩の撃退法』で第6回山田風太郎賞を受賞、2017年には『月の満ち欠け』で第157回芥川賞・直木賞の直木三十五賞を受賞しました。
本ランキングにおける「佐藤正午の書籍」の定義
このランキングにおける佐藤正午の書籍の定義は、彼が手がける小説作品です。共著・アンソロジーの作品にも投票が可能です。
ユーザーのバッジについて
佐藤正午の作品を全作品読んだことがある。
佐藤正午の作品を15作品以上読んだことがある。
佐藤正午の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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人間の心理がリアルで、とても面白いです。
小山内がるりという少女と初めて会ったのに、まるで良く知っているような態度を取るところが、興味をひかれます。少女の正体を探っていくうちに、瑠璃という女性のラブストーリーが明かされてきて、前世があるのかどうか家族も戸惑いまわりの人たちの心情がリアルに描かれていて引き込まれてしまいます。
報告第157回直木賞受賞作
賛否が面白いほどに分かれる本書。中にはよくわからなかったとか、面白さがわからなかったというコメントもついている。だけど、それは読み手側の理解力の問題だ。理知的で、論理的に書かれているけれど、感性の方を使っているから掴みにくいのかもしれない。ロマンチックで切ない。
報告前世を記憶していて、何度も生まれ変わる娘の愛情の深さに感動します。
輪廻転生の話ですが、最初の恋愛のアキヒコと瑠璃の恋愛描写がとても表現力があり、感動しました。さすが直木賞受賞作だと思います。死んでしまっても愛情は残っていて、新しく生まれてくる子供にのる移るよう一見怖い話のようだけれど、愛に満ちた作品だと思います。
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自分にそっくりの男が登場して主人公との関わりがとても面白い。
佐藤正午のデビュー作でありながら、ここまで面白い小説を書いていることにビックリする。面白さの中にはストーリー展開や発送のユニークさがあり、自分と瓜二つの男を登場させることによって恋愛・青春・人生を考えさせてくれるないようになっている。
報告デビュー作であり粗削りでよい
他の作品をたくさん読んだ後に、この作品を読みましたが、著者の原点に触れることが出来たといった印象を持ちました。
競輪に関しては、あまり基礎的な知識を持っていなかったのですが、それでも問題なく楽しんで読めました。
デビュー作
昨夏のデビュー作と最後の作品には、その作家の本性というか魂が現れでると思う。
さっぱりしていて、面白い。ちょっとコミカルな感じがあってたまにクスッと笑えます。
読みやすい良書ではないでしょうか。おすすめです。
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得ないような展開の話
主人公のミチルが、恋愛でふたまたをかけていて、その男が出張から帰るときにバスターミナルまで見送りに行くはずが、仕事中にも関わらず一緒に東京について行ってしまうということから始まるのだけれど、相変わらずの話の展開で、あり得ないことではあるが、さすがの佐藤正午。ここからの展開が読者をグイグイ引っ張っていき、最後まで一気に読みたくなります。
報告人物描写が上手い
ハラハラしながら読める作品。人物の描写がうまくて引き込まれました。
それから先が読めないという未知の感じにもわくわくします。
文章力の高さと筋道が通っていて読んでいて面白いです。
言葉も丁寧に使われているので読み心地がいい作品。
リアリティ
誰でもふと魔が差す事はありますが、そんな人間の心境をとてもリアルに描かれていますし、とても共感出来ます。ストーリーも生々しく緊張感もありますし、クライマックスに持っていく展開が上手く、夢中になって読めます。
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誰に共感できるか、考えました。
コンビニへリンゴを買いに?とはじめは不思議に思いましたが、どんどん話の中に引き込まれ、意外だったラスト。もう一度読み返したい本です。
報告消えたガールフレンドをめぐるミステリー的な面白さ。
消えてしまったガールフレンドを追い求める主人公と、彼に協力する人物たちが興味を惹きます。ミステリーな面白さがあるので、次はどうなるんだろう、彼女は見つかるのか、なぜ失踪したのだろうという謎解きの楽しさがあります。
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タイムトリップものですが、恋愛ものの面白さ満載の小説
1980年9月6日土曜日、雨の井の頭線のホームから始まる物語。何度読んでもドキドキ、新しい発見があります。一人の女性を救うために、何度も人生をやり直す男の純粋さ、愛情が感じられ、物語に引き込まれてしまいます。時空間のねじれと、人間関係が絡み合い複雑な理解が難しい物語ですが、人の運命と縁について考えさせられる作品です。
くりふさん
1位(100点)の評価