ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアまえがき
スーパーではあまり見かけることがない銘柄もあると思いますが、
ぜひ一度は口にしていただきたいです。WHOの基準で120mg/L未満を軟水としてチョイスしました。
ちなみに、海外では炭酸なしの水をStill Water(スティルウォーター)と言います。
ランキング結果
1位北海道天然水 新水いぶき
内容量 | 1,000ml |
---|---|
硬度 | 27mg/L(軟水) |
ボトルがおしゃれで口当たりが滑らか、気持ちまで優しくなれる水
人の手で汚されることのない北極圏の水。フィンランドで採水されています。硬度は17.22㎎/Lと低めの軟水です。
まずはボトルの印象からお伝えしたいと思いますが、素敵なのです。シンプルなのにおしゃれ。ガラスのビンには「VEEN」という文字が太めに刻まれ、全体の手触りがガラスビンなのに優しい。更にビンを掴んだとき、裏側には縦に2本くぼみのラインがあり、グラスに注ぐ時に滑らないよう、持ちやすい工夫がなされています。それだけでもうテンションが上がります。
では、お水はどうか。まずはグラスに注いで眺めていただきたいです。炭酸水ではないのに気泡が付いているのを目にすることと思います。VEENには水に溶存酸素が多く含まれているのです。
そして口に含むとお水はとても滑らか!ボトルの下部に「VELVET」と記載があるのですが、ベルベットの生地を彷彿とさせる、滑らかさのある軟水なのです。お値段が少しお高めですが、ボトルがおしゃれなのでプレゼントにも喜ばれると思います!
また、VEENは海外のコンテストで「グルメ金賞」や「デザイン賞」などのアワードを受賞しており、テーブルウォーターとして高級ホテルのレストランでも採用されているお水です。ホタテや甘エビの前菜や、プディングやカスタードクリームのお菓子との相性が良いです。
※VEENにはスパークリングもありますが、炭酸なしのスティルウォーターの感想です。
3位宝商事 ティナント スティルW
内容量 | 330ml |
---|---|
硬度 | 102.25mg/L(軟水) |
公式価格 | 24本入り:480円 |
黄金比率のミネラルバランス
Tynantはイギリスの軟水です。軟水と言っても硬度は102mg/L。日本の軟水に比べると若干高めです。カルシウムとマグネシウムの比率が2:1もしくは3:1が飲みやすくバランスがいいと言われています。
Tynantはまさに2:1の黄金比率。いろいろな水の飲み比べをして、水を飲み慣れてきますと、ある程度硬度があった方が美味しいと思えてきます。Tynantはミネラルの含有量も少なすぎず、多すぎず、「ちょっとミネラル感があるけど美味しいぞ!」と感じるお水なのです。
瓶タイプとペットボトルタイプとありますが、私はどちらも好きです。ペットボトルはデザイン性があり、氷柱を軽く絞ったような、おしゃれなボトルです。ビンボトルはコバルトブルーで下の方がやや丸みがあります。
イギリスではテーブルウォーターとしてもポピュラーです。またイギリスではティナント社の創設に合わせ、赤や透明のビンボトルも販売されています。
※ティナントはスパークリングもありますが、スティルウォーターの感想です。
まろやかな身体にやさしい天然水
「樵のわけ前1117」は私を「ミネラルウォーターの世界」に引き込んだ銘柄の一つです。
鹿児島の軟水で硬度は2㎎/Lととても低いのですが、硬度の低い水がまろやかながらもサラッと身体の中に浸透していき、
「いくらでも飲めそう」
そう思わせてくれた水でした。
pHは8.8と弱アルカリ性です。弱アルカリであることも口の中に入っていきやすく、甘味とまろやかさを作り出しているのかもしれません。
当初、私は水で水分補給するのが苦手な水ビギナーでした。
水は味がないから飲めないという方、硬度が低い水からスタートすると水に慣れていくかもしれません。
サイズもいろいろあり、500ml、900ml、2L、10L、20Lと展開しています。
硬度が低いだけにお米を炊いたり、お料理に使いたいお水です。素材の味を活かしてどんな料理も美味しくいただけます。
日本で最初に販売された国産ミネラルウォーター
富士ミネラルウォーターは昭和初期に日本で最初に販売された国産の炭酸なしのナチュラルミネラルウォーターです。
その名の通り、採水地は富士山の麓。標高840mで採水された、バナジウムを含有した飲みやすいまろやかなお水です。料理、スポーツ、赤ちゃんの粉ミルクなど、どんなシーンでも使えますし、静岡、山梨に行きますと富士五湖のラベルにも出会えます。
「日本初」&「富士山の水」ですので、海外の方へのお土産にも喜ばれると思います。
あとがき
日本には美味しい水がたくさんありますから!
正直に甲乙つけがたいのです。その地域の地層を通ったお水にそれぞれに魅力的な個性があります。
それから、体質やちょっとした体調の変化でその時に飲みたくなる水は変化します。軟水であってもいろいろな種類の水の飲み比べをしてると、微妙な違いが分かるようになってきますよ。
皆さんもお好きな「1本」に巡り合えますように!
ランキング番外編!おすすめのミネラルウォーターを紹介
軟水だけど軟水じゃない!「Vichý Catalan(ヴィッチーカタラン)」
引用元: Amazon
内容量 | 250ml / 500ml / 1L |
---|---|
硬度 | 82mg/L(軟水) |
公式HP価格 | 250ml(24本入り):9,360円(税込)
500ml(20本入り):9,800円(税込) 1L(12本入り):9,480円(税込) |
「Vichy Catalan」はスペインのナチュラルミネラルウォーターで天然の炭酸水。古くからあるスペインの伝統的なお水で、WHOの規程では軟水に入ります。塩味がする炭酸水で、飲んだ瞬間……
「えっ!?」
「むむっ!」
「おわっ……」
「これ、軟水じゃないの!?」
と、驚かれるかもしれません。
硬度は水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの濃度ですので、他のミネラルや成分は硬度には関係がないのです。海外では水の分類で硬度を使用せず、水の中のすべてのミネラルや成分が含まれた「TDS」という指標を使用しています。Vichý Catalanはナトリウムや重炭酸イオンが多く含まれ、TDSでは超硬水のカテゴリに属します。それほど特徴のある水なのです。
水分補給というよりは、テーブルウォーターとしてお料理をいただく際に合わせるのに良い水です。
ワイン等、アルコールを控えたい時にもおすすめですし、消化を助けてくれる炭酸水イオンが多く含まれていますので、お肉など、ボリュームのあるこってりしたお料理と一緒に飲むときにもおすすめ。
また、塩味がしますので、生ガキとの相性は抜群です。それから手軽にできる組み合わせとして、濃厚なブルーチーズとの相性も良く、水、チーズ、水、チーズを繰り返したくなります。塩味がさほど気にならず、口の中がマイルドになります。
日本初の無殺菌、無除菌のナチュラルミネラルウォーター
軟水の1位は国産です!この「新水いぶき」は殺菌・除菌を一切していないナチュラルミネラルウォーターなのです。市販の水は加熱殺菌や、非加熱でもろ過などの除菌をしている商品が多い中、何の手も加えていない自然そのまま。驚きですよね。
そのままの状態で飲めるということは、採水地である札幌市清田の水質環境がかなり良いということが言えます。
ぜひ自然のままの水の味を堪能していただきたいです。飲んでみると、「おおっ!」と思われることでしょう。皆さんの感想をぜひともお聞きしたいです。
硬度は26mg/lと低いので、飲みやすくまろやかさを感じられるでしょう。溶存酸素がふんだんに溶け込んでいて、まさに「生きた水」。
透明のパウチに入っていますので、容器に移して利用しますが、このお水で炊いたお米は甘味がありとても美味しいです!昆布だしもより美味しくとれますよ!