1分でわかる「軟水のミネラルウォーター」
日本人に親しまれている、軟水とは

サントリー 南アルプスの天然水
(引用元: Amazon)
ミネラルウォーターを買うときに耳にする、軟水と硬水。これらは硬度によって決められています。硬度とは水1Lあたりに含まれるカルシウムやマグネシウム量のことで、軟水となるのは硬度120mg未満の水です。日本の水道水や日本を採水地とするミネラルウォーターの多くも軟水に分類されています。ミネラルが少ない分、味わいはまろやかで口当たりが軽め。また、無味無臭なことに加え食材の旨味を引き出しやすく、繊細な味付けの日本料理作りに適しているとされています。
軟水のミネラルウォーターの代表的な商品

大塚食品 クリスタルガイザー
(引用元: Amazon)
先述したように、日本で飲まれている多くの水は軟水です。「サントリー 南アルプスの天然水」や「い・ろ・は・す 天然水」(日本コカ・コーラ)など、国産の人気商品が数多く展開されています。外国産の軟水も人気高く、「CRYSTAL GEYSER(クリスタルガイザー)」や「Volvic(ボルビック)」といった定番の商品が数多く存在します。
飲料として、料理に使って、とにかく際立つまろやかさ!
鹿児島垂水温泉から採取される天然温泉水です。
一般的な水道水の平均硬度が50~80の軟水に慣れて親しんでいる日本人でも、口に入れるとひと口で「まるい」「やわらかい」口あたりである事が感じられる、硬度1.7の超軟水です。
こちらのお水はph9.9と、天然水においては高めのアルカリ性。
日本人の食生活や環境においては身体が『酸性』に傾きやすいので、体内ph値を中和させ正常化する・・という意味で、健康にも理にかなっているお水と言えます。
また、流通量が多くなり、ボトルサイズが500ml、2L、家庭用サイズが11.5Lと、ライフスタイルに合わせてチョイスできるところもお勧めポイント。
このお水でコーヒーやお茶を入れたり、お米を炊いたりすると、甘みが増し、味の変化が楽しめます。購入された方はぜひ試してみてくださいね![続きを読む]
アクアソムリエマイスター・プランナー
白山 真希さん
1位(100点)の評価
最近は販売する店も増え、買いやすくなった
この製品の故郷は鹿児島県垂水市。
私自身も5回くらい訪れた事がありますが、活火山である桜島がドーンと目の前に見え、強くその存在を意識する環境下にあります。
製品名の通り原水は温泉水で、硬度は1.7と非常に低く、口当たりの軽い喉越しと、スルッと体に入っていくような滑らかさが心地良いです。
超低硬度のほかに強めのアルカリが特徴で、9.5~9.9は国産の製品でもかなり値が高いと思います。
以前は販売範囲がそれほど広くはありませんでしたが、最近はスーパーやコンビニでも手に入れられるようになりました。
手に入れやすい事も加点理由とし、1位にしました。
『ミネラルウォーター大全』管理人
伊藤 善久さん
1位(100点)の評価