硬度と呼ばれるミネラル含有量が低い水・軟水。硬水に比べてまろやかな味わいを特徴とし、多くの日本人に好まれています。今回は「軟水のミネラルウォーター人気ランキング」をみんなの投票で決定します!「サントリー 南アルプスの天然水」や「い・ろ・は・す 天然水」などの国産商品から、「CRYSTAL GEYSER(クリスタルガイザー)」や「Volvic(ボルビック)」などの外国ブランドまで大集結!あなたのおすすめする、軟水のミネラルウォーターを教えてください!
最終更新日: 2020/11/30
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このランキングでは、軟水のミネラルウォーターが投票対象です。ただし、炭酸水やフレーバー付きの水は除外とします。あなたがおすすめする軟水のミネラルウォーターを商品名で投票してください!
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条件による絞り込み:なし
最近は販売する店も増え、買いやすくなった
この製品の故郷は鹿児島県垂水市。
私自身も5回くらい訪れた事がありますが、活火山である桜島がドーンと目の前に見え、強くその存在を意識する環境下にあります。
製品名の通り原水は温泉水で、硬度は1.7と非常に低く、口当たりの軽い喉越しと、スルッと体に入っていくような滑らかさが心地良いです。
超低硬度のほかに強めのアルカリが特徴で、9.5~9.9は国産の製品でもかなり値が高いと思います。
以前は販売範囲がそれほど広くはありませんでしたが、最近はスーパーやコンビニでも手に入れられるようになりました。
手に入れやすい事も加点理由とし、1位にしました。
北海道の自然が生む『完全天然』のまろやか水!
我が地元、札幌の清田区が生んだ地下水です。
日本では「加熱殺菌」を行っているナチュラルミネラルウォーターが殆どですが、非加熱・無殺菌・無除菌の形でパウチに詰められた、まさに「天然のお水」!
硬度26という純度の高いお水なので、口当たりが柔らかく甘さを感じられます。
ボトリングされていないので、購入して即口にする・・はできないのですが、自然環境に配慮したパウチパックを購入し、お気に入りのマイボトルやカップに入れて、ぜひ飲んでいただきたいお水です。
地元愛で、是非とも1位!!とゴリ押ししようと思ったのですが、「入手のしやすさ」という意味で2位とさせていただきました。
日本初の無殺菌、無除菌のナチュラルミネラルウォーター
軟水の1位は国産です!この「新水いぶき」は殺菌・除菌を一切していないナチュラルミネラルウォーターなのです。市販の水は加熱殺菌や、非加熱でもろ過などの除菌をしている商品が多い中、何の手も加えていない自然そのまま。驚きですよね。
そのままの状態で飲めるということは、採水地である札幌市清田は環境保全に努めているということになります。
ぜひ自然のままの水の味を堪能していただきたいです。飲んでみると、「おおっ!」と思われることでしょう。皆さんの感想をぜひともお聞きしたいです。
硬度は26mg/lと低いので、飲みやすくまろやかさを感じられるでしょう。溶存酸素がふんだんに溶け込んでいて、まさに「生きた水」。
透明のパウチに入っていますので、容器に移して利用しますが、このお水で炊いたお米は甘味がありとても美味しいです!昆布だしもより美味しくとれますよ!
本当に美味しいイギリスの軟水
イギリス・ウェールズ地方中部の美しい自然から生まれた、本当に美味しい軟水です。硬度は約102mg/Lと日本の軟水に比べると少し高めですが、すっきりとしながらもしっかりとした味わいがあり、どなたにも違和感なく飲んでいただけると思います。
ボトルも非常に素敵です。ペットボトルは左右非対称の、流線型のような、あるいは氷や彫刻のような、有機的なデザインをしています。ビンは美しいコバルトブルーの、ワインボトルのような形です。
適度な重さでバランスの取れた、本当に良質な味わいの軟水です。
PH10を超える温泉水
山梨県大月市にある真木温泉は、山間にある良い雰囲気の中にある有名旅館。「弥生の舞」はその温泉旅館が誇る温泉水を原水としています。
PHは10を超える10.3です。国産のミネラルウォーターでは一番だと思います。
私は実際に5回ほど工場を訪れた経験があり、原水も飲んだ事があります。硬度は2.65と非常に低く、口に入れるとスッと消えるような軽さを感じました。滑らかな後味も特徴的です。
驚いたのはコーヒーを淹れたとき。
普通の豆なのにここまで美味しくなるのか!と思いました。後味がサッと引くような爽やかな味に仕上がるのです。水の違いがコーヒーの味を変えると実感したのがこの製品を使った時です
際立つ特徴を持つので1位にしようとしましたが、購入できる店が殆ど無いので2位に選んでいます。
ボトルがおしゃれで口当たりが滑らか、気持ちまで優しくなれる水
人の手で汚されることのない北極圏の水。フィンランドで採水されています。硬度は17.22㎎/Lと低めの軟水です。
まずはボトルの印象からお伝えしたいと思いますが、素敵なのです。シンプルなのにおしゃれ。ガラスのビンには「VEEN」という文字が太めに刻まれ、全体の手触りがガラスビンなのに優しい。更にビンを掴んだとき、裏側には縦に2本くぼみのラインがあり、グラスに注ぐ時に滑らないよう、持ちやすい工夫がなされています。それだけでもうテンションが上がります。
では、お水はどうか。まずはグラスに注いで眺めていただきたいです。炭酸水ではないのに気泡が付いているのを目にすることと思います。VEENには水に溶存酸素が多く含まれているのです。
そして口に含むとお水はとても滑らか!ボトルの下部に「VELVET」と記載があるのですが、ベルベットの生地を彷彿とさせる、滑らかさのある軟水なのです。お値段が少しお高めですが、ボトルがおしゃれなのでプレゼントにも喜ばれると思います!
また、VEENは海外のコンテストで「グルメ金賞」や「デザイン賞」などのアワードを受賞しており、テーブルウォーターとして高級ホテルのレストランでも採用されているお水です。ホタテや甘エビの前菜や、プディングやカスタードクリームのお菓子との相性が良いです。
※VEENにはスパークリングもありますが、炭酸なしのスティルウォーターの感想です。
世界自然遺産のブナ林を想像しながら飲む
採水地は青森県西津軽郡鰺ヶ沢町で、周辺は国有地に指定されているので、許可なく入る事はできません。
時が作り上げた圧倒的な自然の中に降った雪や雨が、世界自然遺産にも選ばれたブナの森を経て磨かれ、質の高い水として生まれ変わったのがこの製品の原水です。
硬度は0.2と非常に低く、何も邪魔しないスッとした軽い味が特徴的です。喉が渇いている時に飲むと、永遠に飲み続けられるのでは?そんな感覚にさえなります。
どこにでも売られているような製品ではありませんが、最近は目にする機会も増えた気がします。落ち着いた黒のラベルバージョンもありますので、こだわりのある方はそちらを買ってみるのも良いと思います。
喉ごしの滑らかなイタリアの軟水
イタリア・トスカーナ地方の丘から生まれる軟水です。こちらも硬度は約108mg/Lと、日本の軟水に比べるとやや高めですが、特筆すべきは、その喉ごしの滑らかさです。「smooth taste」とも評される、非常に滑らかな飲み口の良さ、喉ごしの良さがあり、清浄な味わいがあります。
イタリアンレストランを中心として、どんなお料理にもダイニングにも合う、良質なテーブル・ウォーターだと思います。今回のランキングの中では、比較的入手しやすいのもポイントです。
黄金比率のミネラルバランス
Tynantはイギリスの軟水です。軟水と言っても硬度は102mg/L。日本の軟水に比べると若干高めです。カルシウムとマグネシウムの比率が2:1もしくは3:1が飲みやすくバランスがいいと言われています。
Tynantはまさに2:1の黄金比率。いろいろな水の飲み比べをして、水を飲み慣れてきますと、ある程度硬度があった方が美味しいと思えてきます。Tynantはミネラルの含有量も少なすぎず、多すぎず、「ちょっとミネラル感があるけど美味しいぞ!」と感じるお水なのです。
瓶タイプとペットボトルタイプとありますが、私はどちらも好きです。ペットボトルはデザイン性があり、氷柱を軽く絞ったような、おしゃれなボトルです。ビンボトルはコバルトブルーで下の方がやや丸みがあります。
イギリスではテーブルウォーターとしてもポピュラーです。またイギリスではティナント社の創設に合わせ、赤や透明のビンボトルも販売されています。
※ティナントはスパークリングもありますが、スティルウォーターの感想です。
日本のミネラルウォーター原点ともいえる製品
とても飲み易く、誰にでも受け入れられる、まさに万能選手と言った印象のミネラルウォーターです。サミットや公式の場で使用される事も多く、最近ではあちこちで売られているので手に入れやすくなりました。
富士ミネラルウォーターを販売しているのは、昭和4年の1929年から水を製造している老舗中の老舗で、日本のミネラルウォーター史を語る上で外す事の出来ない存在です。現在の採水地は山梨県富士吉田市ですが、創業の地は南巨摩郡身延町にあり、「日本エビアン」と言う名で水の販売を始めた経緯があります。
創業地にあった工場は取り壊されてしまいましたが、私は1度だけ工場見学をした事があり、その後周辺の雰囲気に魅せられ、10回ほど訪れてしまいました。ゆったりとした時間が流れる雰囲気が魅力的な温泉地です。
日本で最初に販売された国産ミネラルウォーター
富士ミネラルウォーターは昭和初期に日本で最初に販売された国産の炭酸なしのナチュラルミネラルウォーターです。
その名の通り、採水地は富士山の麓。標高840mで採水された、バナジウムを含有した飲みやすいまろやかなお水です。料理、スポーツ、赤ちゃんの粉ミルクなど、どんなシーンでも使えますし、静岡、山梨に行きますとそれぞれの土地のオリジナルラベルにも出会えます。
「日本初」&「富士山の水」ですので、海外の方へのお土産にも喜ばれると思います。
硬度0.7の温泉水は昭和38年 1963年に掘り当てられた
採水地は静岡県下田市横川観音温泉。
飲泉可能な源泉かけ流しの秘湯として有名な温泉です。私はまだ実際に訪れた経験はないのですが、いつか行って実際に飲んで来ようと強く考えています。
硬度が1未満 0.7と非常に低く、飲んでみるとその軽さに驚きます。ぐいぐい飲むのに適した味とでも言いましょうか、スッと身体に入っていくような感覚が心地良いのです。そのまま飲むのは勿論、炊飯やお酒の割水にも合う水だと思います。
PHは9.5で、アルカリが少し強め。
黄金色の特徴的なラベルは一度見たら忘れられません。ミネラルウォーター売り場にあると直ぐ存在に気付くレベルで目立っています。
まろやかな身体にやさしい天然水
「樵のわけ前1117」は私を「ミネラルウォーターの世界」に引き込んだ銘柄の一つです。
鹿児島の軟水で硬度は2㎎/Lととても低いのですが、硬度の低い水がまろやかながらもサラッと身体の中に浸透していき、
「いくらでも飲めそう」
そう思わせてくれた水でした。
pHは8.8と弱アルカリ性です。弱アルカリであることも口の中に入っていきやすく、甘味とまろやかさを作り出しているのかもしれません。
当初、私は水で水分補給するのが苦手な水ビギナーでした。
水は味がないから飲めないという方、硬度が低い水からスタートすると水に慣れていくかもしれません。
サイズもいろいろあり、500ml、900ml、2L、10L、20Lと展開しています。
ミネラルが低いだけにお米を炊いたり、お料理に使いたいお水です。素材の味を活かしてどんな料理も美味しくいただけます。
イタリアの「南アルプスの雪解け水」
イタリアの南アルプス・自然公園内で、標高1,134メートルの地点から、直接ボトリングされた雪解け水です。硬度は約21mg/Lと日本の軟水と比べてもやや低く、硬度の高いヨーロッパには珍しい軟水です。
雪解け水特有の、体に直接染み渡るような優しい味わいがあり、赤ちゃんからお年寄りまで、どんな方にもおすすめできます。本当に優しく滑らかな味わいなので、お料理やシーンを選ばずに、美味しくお飲みいただけます。
美容だけでなく、軟骨補強にも役に立つ天然シリカ水
ここ数年の間に美容業界から火がついた『シリカ(ケイ素)』という成分を豊富に含むフィジー海域の天然水。
コラーゲン生成を促す事から、モデルや美容を気にする女性達の口コミで話題になりましたが、実は血管をやわらかくしたり、老化と共に失われる軟骨成分の補助に役立ったり・・と、『老化防止』という意味では全身に効果を発揮する成分です。
1日に体内から失われるシリカ量は約40mg。コンパクトなボトル2本分(約500ml)飲む事で、補充する事が可能です。
硬度106㎎/Lで、健康に必要なカルシウム・マグネシウム等のミネラルが含まれているものの、ほんのり甘さを感じる適量なので、味のおいしさも魅力の1つ。
そして、比較的入手しやすく、手にしやすい価格・ボトルサイズである事もポイントです。
口当たりが軽く、グイグイ飲める。
「財宝」の故郷は鹿児島県垂水市。桜島の迫力を間近で感じる事ができる素敵な場所。
私自身も5回ほど訪れた事がありますが、周辺はミネラルウォーターの聖地と言っていいほど、色々な製品を製造・販売している会社が多いです。
火山の恩恵を受けた温泉水が原水で、硬度が4と非常に低い為でしょうか、とても口当たりの軽い、グイグイ飲めるタイプの味です。飲んだ後のスッと消えるような感覚が心地良いです。焼酎も販売している会社ですから、この水で割って飲めば贅沢この上ありませんね。
ちなみに垂水市に行くと、財宝専用の自動販売機があります。是非現地まで行って皆様にも確認してもらいたいです。
あと、東京ドームバックスクリーン横には、スポンサー企業として、青地に白文字で財宝と誇らしげに表示されています。
飲みやすさが魅力の軟水が集う「軟水のミネラルウォーター人気ランキング」!このほかにも種類別のミネラルウォーターや飲料に関するランキングを公開しています。ぜひCHECKしてください!
ブランド別の水ランキングはこちら!
こちらのミネラルウォーターにも注目!
飲料として、料理に使って、とにかく際立つまろやかさ!
鹿児島垂水温泉から採取される天然温泉水です。
一般的な水道水の平均硬度が50~80の軟水に慣れて親しんでいる日本人でも、口に入れるとひと口で「まるい」「やわらかい」口あたりである事が感じられる、硬度1.7の超軟水です。
こちらのお水はph9.9と、天然水においては高めのアルカリ性。
日本人の食生活や環境においては身体が『酸性』に傾きやすいので、体内ph値を中和させ正常化する・・という意味で、健康にも理にかなっているお水と言えます。
また、流通量が多くなり、ボトルサイズが500ml、2L、家庭用サイズが11.5Lと、ライフスタイルに合わせてチョイスできるところもお勧めポイント。
このお水でコーヒーやお茶を入れたり、お米を炊いたりすると、甘みが増し、味の変化が楽しめます。購入された方はぜひ試してみてくださいね!
アクアソムリエマイスター・プランナー