1分でわかる「X-MEN」
大人気作品X-MENシリーズ
マーベル・コミックスに登場するヒーローをベースに作られた大人気映画『X-MEN』。突然変異によって特殊能力を得たミュータントがチームを結成して戦う名作です。関連映画はスピンオフを含めると10作品以上あり、なかでも有名な『デッド・プール』(2016年)は続編も制作される人気シリーズとなっています。
代表的なX-MENシリーズ
2000年にシリーズ第1作品目が公開となった『X-MEN』。その後オリジナル作品を経て、作中の時系列として一番最初の作品となる『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年)、最終章『X-MEN:ダークフェニックス』(2019年)が公開され、徐々に全貌が明らかに。ファンの期待を受け、シリーズを増す毎に面白みが増しています。
1962年の青春
X-MENのオリジンが冷戦下の時代状況と絡めて描かれるスリリングな一作。
今でこそX-MENの結成秘話を描く前日譚として見られているが、当時は『バットマン ビギンズ』や『アメイジング・スパイダーマン』みたいな心機一転したリブート作としての性格が強かった本作。
この作品のドラマ部分の軸は、もち肌時代の教授と同じくぴちぴちしてた頃のマグ様の出会い・別れであり、ノリはまさに青春恋愛映画のそれである。2人の初の「共同作業」は本作のハイライトの1つだろう。見終えてみて残る非常に余韻のある甘酸っぱさは、個人的に他のX-MEN映画にはあまり感じられなかった要素のように思う。
個人的にキャスティング面で最大の功績だと思うのが、マグニートーをマイケル・ファスベンダーという俳優が演じたこと。後にブランドン・サリヴァンやスティーヴ・ジョブズなど癖の強い役を演じていくおファス様。今回はマグニートーというキャラクターの持つ哀しみ、恐ろしさ、そしてカッコよさを余すことなく表現しています。女装もするよー(未公開シーンで)。
またニコラス・ホルト、ゾーイ・クラヴィッツ(『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)、エディ・ガテギ(『スーパーマン』)、ケイレヴ・ランドリー・ジョーンズ(『ゲット・アウト』)など、今を時めく俳優たちの初々しい姿を拝むこともできる。アメコミファンだけでなく海外俳優ファンにもお勧めしたい一作です。[続きを読む]
Cherik-Twin さん
2位(99点)の評価
スタイリッシュ
超能力の描写がとにかくスタイリッシュで見ていて楽しい。チャールズが人間との融和を求める裏で行われるエリックのハードボイルドな復讐劇も見て楽しめる。
DJあんごさん
1位(100点)の評価
二人の関係がこの作品で明らかに!
X-MENが映画化された時、すでにマグニートーとプロフェッサーXはすでに対立していました。しかもそれぞれが率いる組織の長として。元ネタを知っている人ならこの世界感にすんなり入れるのでしょうけど、私はまったく知らなったので???状態。その辺りを詳しく紹介してくれたのが、この映画なんですよね。二人は最初協力関係にあり、そして何故対立したかがわかります。X-MENを観るならまずこの作品から!と言いたくなるぐらいの名作です。
こーじーコーヒーさん
1位(100点)の評価