みんなの投票で「2,000円以内で買える安いボードゲーム人気ランキング」を決定!みんなで集まってわいわい楽しめる「ボードゲーム」。プレイ時間・付属品の多いボドゲは値段が張りますが、2,000円以下のお手頃ボードゲームも多数販売されています。おかしなジェスチャーに笑ってしまう『HANDS』(1,800円)や、好きな曲を流しながらすばやくカードを取る『狩歌(かるうた)』(1,800円)など、サクッと気軽に楽しめるボードゲームはじつに多数。そのなかから、あなたがコスパ最強だと思う、安くて面白いボドゲを教えてください!
最終更新日: 2020/10/28
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予想外の展開がたのしい
七並べ要素のある、数字をつかった2~6人向けのボードゲームです。ルールはある程度簡単なのですが、計算が狂うケースがあり、それが非常にたのしい…!
「順当にいけばこうなのに、こっちかよ!」というような予想外の展開にわくわくします。自分だけではなく相手の出方次第でゲームの雰囲気が変わるので、ついついムキになってしまうことも(笑)。
予定調和にゲームが運ぶのも気持ちが良く、どちらに転んでも満足度高めなボードゲームです。
ミニマムな構成、ミニマムなルール、短い時間で、ここまで豊かに遊べるとは!
2012年日本ボードゲーム大賞で大賞受賞、2013年ゴールデンギーク賞で4部門で選ばれた世界的な傑作。王国の美しい姫に恋文を渡すために奮闘するというほのぼのとしたモチーフ、2枚のカードのうちどちらか一方を場に出すというシンプルな選択、カードごとの効果で大きく変わる展開、残りのカードが展開をどう左右するかを推理しながらの駆け引き、すべてがバシッと調和してひとつのゲーム世界を作り上げている。ゲームデザインはカナイセイジさん。ミニマムな構成、ミニマムなルール、短い時間(1プレイ5分ぐらい)で、ここまで豊かに遊べるとは!という驚きとともに楽しんでほしい。
得意な人は経営者向き?
名作競りゲームとして人気の「ハイソサエティ」は、手札のお金を用いたオークションゲームです。
プレイ人数は3~5人で、みんなに同じ金額が配られてゲームがスタート。16枚のタイルを1枚ずつめくっていき、誰がそれを取るかを競り合います。
小さいパッケージの中に駆け引きがたくさん詰まっていて、損得勘定・価値の決め方が問われる、the・ボードゲームな世界観。
相手の心理を読み解きながら、そこに仮説をもって突撃するのが最高におもしろい!経営者や投資家がプレイすると強いかと思います。ぜひ遊んでみていただきたいです!
カラオケmeetsカルタ!
カラオケmeetsカルタ! この手があったかーーーと全国百万人ゲームデザイナーが驚愕した『狩歌』は、そりゃ面白いっすよっていう最高のゲームだ。なにしろカラオケでわいわい歌いながら、その歌詞を使ってカルタをやるんだから盛り上がる盛り上がる。カラオケの欠点である他の人が歌ってるときにちょっと退屈という隙間にスルリと入り込み、歌う曲まで左右されてしまう楽しさをパーフェクトにするツール。J-POPに出てくる単語のカードをしみじみ眺めたり、めちゃくちゃカード取れるぞって歌を探したり、楽しさが勝手に拡張されていく遊び心地もあって最強。
同世代で遊ぶのに、これほど盛り上がるゲームはない!
J−POPの歌詞をお題に見立てた新世代かるたです。
実際に音楽を流して遊ぶので、同世代でカラオケによく行った友達と遊べば、一緒に口ずさんで盛り上がりながら、白熱する戦いが繰り広げられるでしょう。
歌の歌詞を丸暗記している人がとても強そうに見えますが、歌詞を覚えていても、どこに叩くカードがあるかが見つからなかったりして、一筋縄ではいきません。
何人でも遊べますし、途中から参加も可能なところも他のボードゲームと違って遊びやすいところも素晴らしいです。
スピード&観察力で勝負!
7つのイラストが描かれたカードを一斉に出し、自分と対戦プレイヤーの手持ちカードに描かれた共通の絵柄を見つける2~8人向けのボードゲームです。
55枚あるカードはどのペアになっても必ずイラストが被るようになっていて、5つの遊び方があるのが特徴。スピード・観察力が問われる、反射神経系のルールが爽快でおもしろい!
缶に入っているので傷みづらく、持ち運びやすいのもポイント。2009年にフランスの「Asmodee」で製造され、ヨーロッパ各国で30万部以上売り上げた世界的にも人気の高いボードゲームです。
カタカナ禁止!語彙力が問われる言葉遊び
カタカナを一切使わないでカタカナ語を表現する、3~8人向けの連想系ボードゲーム。
出題者がカードに描かれたお題を日本語に言い換えて、一番最初に正解したプレイヤー&出題者が得点をゲットできます。全員外れだと出題者は負けになるので、優れた表現力が問われるゲームです。
説明は何度でも可能なので、単語を増やしたり角度を変えたりと、工夫と知恵をこらすのも楽しいポイント。
日本語を豊富に知っている人が勝ちやすいので、語彙力に自信がある人はぜひプレイしてみてください!
シンプルに盛り上がるロングセラーカードゲーム!
1988年に登場した数比べをするカードゲームです。
基本的には大きい数字を出した人が勝利しますが、「バッティング」という、同じ数字を出した人同士は除外されてしまうシステムがこのゲームの肝で、ゲームをとても盛り上げてくれます。
「ボードゲームをやったことがない人に遊んでもらうのが一番適しているゲーム」と呼ぶ人がいるほど、みんなでわいわい楽しむのに向いていおり、5人以上で盛り上がるゲームをお探しの方に特におすすめしたい作品です。
何もしない時間をきりきりと楽しむ
何もしない時間をきりきりと楽しむ、というゲームがあるとは! 1~100までの数字を小さい順に出す協力ゲーム。手札の数字が小さければすぐ出すけど、そこそこ大きければ待つ。が、相手も待つと、相手より小さい数字かもしれないが、もう少し待つか、という「時間」が推理のヒントになるという不思議なゲーム。禅のようなモチーフがカードにうまく仕込まれてないんだけど、遊ぶと禅の気分になれる凄みよ。
言葉巧みに害虫を押し付ける!
ゴキブリ・ハエ・クモ・サソリ・ネズミなど、嫌~な害虫を対戦プレイヤーに押し付けていこう!というボードゲーム。
プレイヤーはカードを出す際に、そのカードの絵柄を申告する必要があります。ただし、このゲームでは嘘をつくことが許可されているため、たとえば本当はゴキブリなのに「サソリ」などと言って偽ることが可能!
そのカードを押し付けられる側はカードの絵柄が本当に「サソリ」なのかを考え、嘘を見破ればカードを突き返すことができます。同じ種類のカードを4枚押し付けられてしまうと負けの攻防戦で、大人数の方がカードが程良くバラまかれておもしろいです。
プレイヤーによっては嘘をついていると顔に出たり、プレイ中にどんどん捌き方が上達するので、人間模様を含めて楽しめるかと思います。
カタンがボードゲームの王様なら、カードゲームの王様はこれだ!
1994年に登場したゲームですが、今でもその人気は全く衰えておらず、カードゲームの王様と呼ばれるのにもふさわしいロングセラー作品です。
2人から10人と幅広く遊べるプレイ人数も魅力的ですが、それ以上に、少人数で遊べば戦略的なプレイができ、大人数で遊べばパーティーのように盛り上がるという、遊ぶ人数が変わるだけで違う面白さを体験できるゲームはなかなかありません。
まさしく文句なしのコスパ最強ゲームの1つといえるでしょう。
ボードゲームソムリエ