斜め屋敷の犯罪の詳細情報
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『斜め屋敷の犯罪』(ななめやしきのはんざい)は、1982年に発表された島田荘司の推理小説。代表作である『占星術殺人事件』に続く御手洗潔シリーズの第2作である。 本作品は、傾けて建てられた西洋館で起こる連続密室殺人をテーマとした作品で、のちの綾辻行人による「異形建築もの」(館シリーズ)の先駆的傑作である。前作『占星術殺人事件』と同様に「読者への挑戦状」が挿入されている。 (引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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サスペンス・ミステリー小説ランキングでの感想・レビュー
まさかそんなトリックなんて!誰もがラストの謎解きで口をぽかんと開けてしまいます
島田荘司さんの本はトリックがキモですが、この作品も然りです。ラストは思わず「嘘でしょう!?」と叫びたくなります。そして見破れなかった自分が悔しくなるというのもミステリを読む楽しさのひとつだと思います。御手洗潔シリーズ2作目で、探偵・御手洗潔の天才で変人で優しい人柄が全面に出ています。舞台が北海道の宗谷岬というのも物悲しさを演じていて、事件の概要にぴったりと合っています。
mariさん(女性・40代)
4位(75点)の評価