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時計館の殺人に関するランキングと感想・レビュー

時計館の殺人

引用元: Amazon

最高評価

77.5

(15人の評価)

綾辻行人の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

時計館の殺人の詳細情報

参考価格792円(税込)

『時計館の殺人』(とけいかんのさつじん)は、推理作家綾辻行人による長編推理小説。綾辻の代表シリーズである館シリーズの第五作である。 1992年度 第45回日本推理作家協会賞長編部門受賞作にして、作者の代表作の一つである。(引用元: Wikipedia)

感想・レビュー

全 4 件を表示

綾辻行人の館シリーズのうちの一冊。最後にすべてが「ああなるほど!」と納得できるトリックが秀逸。

この作品は館シリーズの5作目ですが、これだけでも読めると思います。謎が謎を呼びどんどん物語に吸い込まれていく描写はいつもの綾辻さんで、かつ最後のトリックを知ると「ああ、だから時計館なのか!」とすべてがクリアになるほど爽快感があります。綾辻行人さんの本は、綾辻さんがミステリが好きで好きで仕方がない感じが読んでいるだけで伝わってきて、犯人は誰だ、トリックはなんだと言う謎解きだけでなく、エンターテイメントとして楽しめる本に仕上がっていると思います。

mari

mariさん(女性・40代)

2位(95点)の評価

綾辻行人の書籍ランキングでの感想・レビュー

種明かしで時間が捻じれる、読者を異次元へ誘う

『十角館の殺人』からスタートした綾辻のライフワーク、館シリーズですが、そのひとつの集大成ともいえる大長編ミステリー(1,000枚級)が『時計館の殺人』です。
いつものように館に集まり、いつものように事件が起きて。ごく普通のミステリーと思っているとメイントリックで読者は稀有な体験をすることになります。
種明かしで時間が捻じれ、まるで読者は自分が生きている時間軸が狂ってしまい、まるで異次元に招かれたような経験をすることになるでしょう。
他のミステリーでは味わえない、不思議な感覚はこの作品ならではの持ち味です。

shiroa

shiroaさん(男性・40代)

3位(75点)の評価

綾辻行人の書籍ランキングでの感想・レビュー

鹿谷門実がすごい

正直この小説はライトの時計の針が外れるのが印象的です、途中までの話が最後の最後、読み終えた瞬間に忘れてしまったことを今でも覚えています。推理作家の鹿谷門実が時計館で謎を説いていくのですが、そんなことにも気づくのとフィクションなのに驚いてしまい、実在しない人物なのにすごいと思ってしまいました。

竹中

竹中さん(女性・20代)

5位(75点)の評価

綾辻行人の書籍ランキングでの感想・レビュー

日本推理作家協会賞受賞作品

日本推理作家協会賞受賞作品で、館シリーズ作品です。
続きが気になり一気に読んでしまうほど面白いミステリーなので、他の作品と一緒に順番通りに読んでほしいです。
長編ミステリーの醍醐味が味わえます。

れいみ

れいみさん(女性・50代)

2位(95点)の評価

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