加持リョウジの詳細情報
登場作品 | 新世紀エヴァンゲリオン |
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声優 | 山寺宏一 |
誕生日 | 6月17日 |
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加持リョウジについて
概要
加持リョウジとは特務機関NERVに所属員であり、ゼーレの内部スパイであり、そして日本政府のスパイという多くの顔を持っている。葛城ミサトとは元恋仲であり、女性に見境なくナンパ繰り返すプレイボーイであり、飄々としているがシンジ達の頼れるお兄さんとして活躍する。地上波・漫画版ではアスカとともにドイツから日本へ来て、ミサトと同僚となり、セカンドインパクトの真相を解明に尽くすがゼーレに不信を抱かれ裏切ったことにより暗殺される。
新劇場版では、「破」から登場。シンジたちをセカンドインパクト前の海を見学させて命について教える。アスカとの面識はなく、暗殺もされていないのが地上波・漫画版との大きな違いである。「Q」からは未登場であり、「破」から「Q」までの間にNERVを離脱し、反NERV組織であるWILLEに所属。サードインパクトを止めるべく自ら犠牲となった。
関係人物
地上波版では加持リョウジと葛城ミサト、赤城リツコは大学からの付き合いで、リョウジとミサトは恋人関係であったが、一度離縁し、再び同じNERV支部という同僚になったことで仲を深める。セカンドインパクトの真相を追い求める中で復縁。その後、暗殺されてしまうが、加持が調べ上げた真相は恋人のミサトに託され、その後のミサトの行動に大きな影響を与えた。アスカからは憧れや好意を寄せられているが、子供だと軽くあしらっている。その結果、アスカの精神汚染の被害を助長する要因の一つとなる。
新劇場ではアスカとの面識が一切なく、海の見学の際に顔を合わせているが、興味のかけらも感じられないほどの無関心であった。代わりにマリとの面識がある。
誰に殺されたか
地上波版では加持リョウジは何者かによって撃たれ、命を落としてしまいます。放映当時、「彼を殺したのはミサトなのでは?」とさまざまな考察が飛び交いましたが、庵野監督直々に「ミサトや彼と近しいキャラクターではない」との声明が発表されました。放映から26年経った今も、犯人を決定づける描写や公式発言はありません。
漫画版のエピソード
漫画版の加持リョウジは、地上波版と同じくアスカと共にユーロネルフからネルフ本部に配属される。漫画版では彼の過去のエピソードが掘り下げられており、彼は弟や仲間たちと共に戦災孤児として路上で生活していたという真実が明かされます。
彼らは普段食料等を窃盗することで生活を送っていたのですが、ある日加持が運悪く見つかってしまいます。仲間の居場所を彼がばらしてしまったことにより、弟を含む彼の仲間たちは皆殺しにされてしまいます。それ以来彼はその罪を背負い、心に傷を負って生きてきました。最期には地上波版と同様に何者かに殺されてしまう。
新劇場版のエピソード
新劇場版での加持リョウジも地上波や漫画版と同様、ユーロネルフからネルフ本部に配属される。彼は「海洋生態系保存研究機構」という地上波や漫画版にはない施設に携わっており、先日公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」で『人類補完計画の巻き添えになってしまう多種多様な生命体を保存する』ことが目的であったと明かされます。
地上波や漫画版ではミサトと結ばれることは無かった加持でしたが、新劇場版ではミサトとの間に子どもをもうけ、自身はサードインパクトを止めるために犠牲になっていたことが判明します。また、カヲルともに一時的にそれぞれネルフの司令・副司令を担当していたことも明かされました。
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憧れ!
新作の公開に伴って、アニメ版・旧劇場版・新劇場版全て復習したんですが、やっぱり大人でちょっと飄々とした所がある男性って憧れる…いざという時にはかっこいいのも素敵。声の印象も優しい雰囲気でとても好きなキャラクターです。
あがりんさんの評価
最後のことば
EVANGELIONさんの評価
ギャップが素敵なキャラクター
一見お調子者で飄々としていますが、達観していて真実を追い続ける姿が魅力的だからです。ピンチになったら仲間を置いて一足先に逃げるなど、一見すると無責任で不誠実なキャラクターに見えます。しかし、実は三重スパイで真実追及のためならリスクを恐れず行動し、常に冷静さを忘れない姿がカッコ良いです。
コダックさん(女性・30代)
2位(90点)の評価