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白夜行(小説)に関するランキングと感想・レビュー

白夜行(小説)

引用元: Amazon

最高評価

77.7

(59人の評価)

東野圭吾の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

白夜行(小説)の詳細情報

参考価格1,100円(税込)

『白夜行』(びゃくやこう)は、東野圭吾の小説。集英社『小説すばる』1997年1月号から1999年1月号に連載され、1999年8月に刊行された推理長篇である。 2005年に舞台化、2006年にテレビドラマ化された。また2009年に韓国で、2011年に日本で映画化されている。 19年前(1973年)、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には不可解な凶悪犯罪が次々と起きる。人の心を失ったゆえの悲劇を、叙事詩的規模で描いている。 (引用元: Wikipedia)

感想・レビュー

全 4 件を表示

東野圭吾の書籍ランキングでの感想・レビュー

ひとりの男の命がけの献身

大人に振り回された少年と少女。
少女のために少年は父親を殺めた。
ふたりでその罪を隠し続けていく。
それぞれの場所でそれぞれの方法で。
亮司には愛があるけれど、雪穂に愛を感じられないのが小説版。
映像化したものは雪穂側にも愛情が見えるんですよね。
どちらがいいかは個人の好みですが、
小説は、もの悲しさがより如実でラストが非常に切ないです。

あこ

あこさん(女性・30代)

2位(90点)の評価

東野圭吾の書籍ランキングでの感想・レビュー

ハッピーエンドではない

愛という一言では言い表せないほどの愛が詰まった作品。たった一つの嘘によって人生全てが嘘で塗り固められる二人の人生と巻き込まれていく人々が神妙に描かれている。その中でも自己の欲求を優先させてしまう人間らしさがまた面白い。

ちいた

ちいたさん(女性・30代)

2位(95点)の評価

東野圭吾の書籍ランキングでの感想・レビュー

東野圭吾の代表作の一つ

人間の恐ろしさを体感する一作。ぞっとするの一言に尽きるがページをめくる手はとまらない。非常に長いし、内容も重いので上級者向けかと。ファンは必読。東野圭吾の深淵をのぞくことになるだろう。

ぴっと

ぴっとさん(女性・30代)

7位(67点)の評価

東野圭吾の書籍ランキングでの感想・レビュー

心に刺さるお話

ものすごく考えさせられるお話でした。いい意味で少し東野圭吾さんらしくないお話だと言えると思います。亮司と雪穂の繋がりがあまりにも強く、強いがゆえに悲しくなりました。読み終わった後は心にずしんと何かが残る作品です。

まみ

まみさん(女性・30代)

4位(85点)の評価

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