グエムル -漢江の怪物-の詳細情報
制作年 | 2006年 |
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上映時間 | 120分 |
監督 | ポン・ジュノ |
脚本 | ハ・ジョンウォン、パク・チョルヒョン |
メインキャスト | ソン・ガンホ(パク・カンドゥ)、ぺ・ドゥナ(パク・ナムジュ)、コ・アソン(パク・ヒョンソ)、ピョン・ヒボン(パク・ヒボン)、パク・ヘイル(パク・ナミル)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:なし Netflix:なし Hulu:なし |
参考価格 | 2,074円(税込) |
『グエムル-漢江の怪物-』(グエムル はんがんのかいぶつ、原題:괴물)は、2006年公開の韓国映画。2006年7月7日に韓国、同年9月2日に日本で公開された。2007年までに世界23か国で公開された。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 12 件を表示
韓国の名匠ポン・ジュノが本気で描くモンスターパニック
映画界では圧倒的な勢いを持つ韓国映画の中でもトップランナーと言える、ポン・ジュノの作品。
社会風刺を盛り込みながらも熱い家族愛をメインテーマにしたスリリングな作品。グロテスクな怪物と対峙する一般人家庭の勇気と絆、モンスターパニックとして盛りだくさんの内容ながらシンプルでみやすいストーリー。名匠の名匠たる由縁がここにある。
坂本坂本梅野坂本さんの評価
得体の知れない怪物の恐ろしさに息を呑む
『グエムル 漢江の怪物』は『パラサイト 半地下の家族』で一躍有名人となったポン・ジュノ監督作品。韓国の漢江で突如として現れた謎の怪物に翻弄される家族を描いている。立ち向かいようのない恐ろしい怪物に対峙しつつも、家族の絆に心動かされる感動作だ。
婚活中ゆりあさんの評価
決してゆるぎない家族の愛と絆
怪物にさらわれた娘を助けようとする家族のお話。
ちょこちょこと笑えるシーンや社会への風刺を挟みつつも、一貫して根底にあったのは決してゆるぎない家族の愛と絆だった。
大団円といえるラストではないが、それでも、失うだけの物語ではなかったことが印象に残った。
こんこん222さんの評価
切なさと愛が印象的な特撮映画
怪物・グエムルにさらわれた娘を助けようとする一家の物語。グエムルの描写が不気味で恐ろしいのが印象的。だが、単なる怪獣とのバトル映画ではなく、とある家族の切なさと愛に満ちた物語であることが特徴的である。
日和大好きですさんの評価
それでも、希望は消えない。
怪物(グエムル)にさらわれた娘を救うために奮闘する家族の物語。グエムルだけでなく、人間の恐ろしさや社会への皮肉も込められた描写が秀逸な作品である。
失ってしまったものも多いラストではあったが、それでも残っていた希望に感動することができた。
日和99999さんの評価
社会風刺があってこそのモンスターパニック映画
反米てきな匂いがしたかと思えばちゃんと自国も皮肉る姿勢に、韓国映画の成熟を感じた。
モンスターだけでなく、それに立ち向かう家族をちゃんと描いていたのも良かった。
ペ・ドゥナの弓を射る姿がカッコ良く、とても印象に残っている。
こくたんさんの評価
冴えないオジサンが奮闘
ソン・ガンホ演じる冴えないオジサンが、窮地の状況に立たされた時、どんどん頼もしくカッコいい姿に変わっていくストーリー展開がおもしろい。家族のためなら人はこんなにも変われるんだと、人が持つ可能性を信じられる作品だ。
ヤンセンさんの評価
ソンガンホの役柄の原点
ソン・ガンホの持つ「小ずるい小市民だけど、根はいいやつ」というパブリックイメージは、まさにこの映画の主人公カンドゥそのまんまです。
彼の原点であり、完成形と言っても過言ではないと思います。
PMSティさんの評価
欧米のモンスターパニック映画とは一味違う
得体の知れないモンスターが人々をパニックに陥れるという点はよくあるものだと思うが、それに対峙する主人公の背景が奥深い!つい感情移入して見入ってしまった。アメリカのパニック映画では、何度も同じ展開すぎて飽きてしまうこともあるが、この映画はそんなことはなかった。しかもラストは感動して泣いてしまった………
おいも先生さんの評価