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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜に関するランキングと感想・評価

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜

引用元: Amazon

最高評価

81.7

(7人の評価)

ソン・ガンホ出演映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜の詳細情報

制作年2016年
上映時間137分
監督チャン・フン
脚本オム・ユナ
メインキャストソン・ガンホ(キム・マンソプ)、トーマス・クレッチマン(ピーター)、ユ・ヘジン(ファン・テスル)、リュ・ジュンヨル(ク・ジェシク)、パク・ヒョックォン(チェ記者)、ダニエル・ジョーイ・オルブライト(デイビッド・ジョン)
音楽チョ・ヨンウク
主題歌・挿入歌-
公式サイトhttp://klockworx-asia.com/taxi-driver/
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:配信中
Hulu:なし
参考価格3,558円(税込)

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜がランクインしているランキング

全 6 件を表示

韓国映画ランキングでの感想・評価

事実はフィクションを超越する

1980年5月、韓国の全羅南道光州市での、民主化を求める民衆蜂起「光州事件」を描いたチャン・フン監督のヒューマン・ドラマの傑作です。ソン・ガンホ演じるタクシー運転手が、高額な運賃を期待して、ドイツ人記者をのせて、光州へと向かう。観客であるわれわれは、メディアで報道されることのない、軍による民衆への暴虐を、主人公たちと一緒に目の当たりすることになります。

極限状況下のジャーナリストとタクシー運転手が、真実を世界に伝えるために、ともに、命がけの行動をしていくクライマックスは、サスペンスとしても秀逸。ソン・ガンホのユーモラスな演技が、次第にリアルになっていく展開も含めて、映画でなければ描けない「歴史の転換点」をぼくたちは、体感することができます。

佐藤 利明

娯楽映画研究家

佐藤 利明さん (男性・60代以上)

2位(85点)の評価

韓国映画ランキングでの感想・評価

他人事ではいられない恐怖の実話

『タクシー運転手 約束は海を越えて』は、1980年に韓国で実際に起きた光州事件を描いた実話ベースの作品。

事件の取材に来ていたドイツ人記者と、記者を乗せた平凡な韓国人タクシー運転手のスト―リー。

今まで事件を知らんぷりしてきたタクシー運転手だけど、目を疑うような光景を目の当たりにすることで見過ごせないと心が変化していく。

今を生きる僕たちにとって、人間としての大切な姿勢を示してくれる作品です。

自分が生まれる少し前に、日本の隣で無差別に国民が殺される悲惨な事件が起きていたことがすごく衝撃的でした。

本作を通して、平和の価値を改めて感じます。

ミヤザキタケル

映画アドバイザー

ミヤザキタケルさん (男性・30代)

2位(85点)の評価

韓国映画ランキングでの感想・評価

◎勇気あるタクシー運転手の物語

映画のパッケージからは想像できないくらいシリアスな映画です。
この映画を見るまで40年前の韓国での事件について本当に知りませんでした!
一言で言うならこんなに勇気があってかっこいいタクシー運転手はいません!
目をつむりたくなる光景もたくさんあるけど、事実が世界に知られて本当によかった。
間違いなく韓国映画で一番泣いた作品です。
おすすめです♪

しばたく(韓国料理食べ歩き)

新大久保グルメマイスター

しばたく(韓国料理食べ歩き)さん (40代)

2位(90点)の評価

韓国映画ランキングでの感想・評価

タクシー野郎 突撃一番星

ソン・ガンホのお茶目なロードムービーかと思いきや、突然事態は急変する。隔離された都市で勃発していた思わぬ戦場に巻き込まれたノーテンキなタクシー運転手から段々と笑みが失われていく。

『トラック野郎』ばりにパワフル抱腹絶倒なコメディパートと光州事件と辛辣に見つめたパートとの塩梅が鋭利となっており、韓国映画が得意とするエンタメと社会派のバランス感覚に痺れる一本となっている。

che bunbun

映画の伝道師

che bunbunさん (男性・30代)

9位(56点)の評価

韓国映画ランキングでの感想・評価

デモなんて意味はないと思っている人へ

主人公のオッサンは若者がデモ活動をしているのを小馬鹿にしている。しかし自分自身の目で歪んだ社会の現実を直視したとき、価値観は変わる。韓国で実際に起きた暗い歴史的事件を描く本作は、ジャーナリズムを嘲笑う人が多い日本でも他人事ではない。

シネマンドレイク

映画ブログ『シネマンドレイク』管理人

シネマンドレイクさん

4位(83点)の評価

韓国映画ランキングでの感想・評価

あまりにも感動的

ポスターのソン・ガンホのこの愛おしい笑顔とは裏腹に、1980年の韓国で起こった悲劇。『マッドマックス フューリーロード』よろしく、ラストのカーチェイスは枯れるほど泣いた。自国の汚点にしっかりと目を向け、さらにエンタメとして面白い。大傑作。

く さ む す び

く さ む す びさん(男性)

6位(72点)の評価

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