信長の野望 全国版の詳細情報
ジャンル | シミュレーション |
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対応機種 | FC、SFC、Wii、PS、PS3 |
プレイ人数 | 1〜8人 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
発売日 | 1986年10月 |
メーカー | コーエー |
公式サイト | https://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/Rlzenkoku.htm |
参考価格 | 480円(税込) |
信長の野望 全国版がランクインしているランキング
評価・レビュー
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歴代シミュレーションゲームランキングでの評価・レビュー
コロナ禍において、災害の対応を慮る
歴史シミュレーションゲームの元祖と言えるタイトル。
いろいろなハードでリリースされており、シリーズ作品も数多く出ていますが、ここはあえて初のコンシューマ機への移植となったファミコン版を推します。
戦国時代の大名となり、全国統一を目指す。
タイトルに「信長」と入っていますが、全国の大名を使って、全国制覇を目指せるのが斬新でした。ただ、戦を重ねて領土を拡げるだけでなく、内政によって国を富ませて、武装を強化し、兵の練兵をして軍を強くする必要があります。
なので、基本的にやることは内政がほとんどで、戦闘はたまに行う程度です。戦闘に関しても戦略性が求められるというよりも相手より高い武力で攻めれば勝てると言うレベルです。
内政は、開墾して収穫できる米を増やすと治水が悪くなり、今度は治水工事をするなど、少しずつしか国を強化できません。なのに、疫病、台風、水害、地震、干害などで、強化した国力が一気に低下する事案もあります。
プレイしていた時は「この時代はたいへんだったんだなぁ」くらいに思っていましたが、洪水、地震、コロナ渦などによる昨今の状況を見ると、現実も信長の野望とたいして変わらないじゃんと感慨深くなってしまいます。
ゲームライター
岡安 学さん (男性・50代)
4位(85点)の評価