幸せのポートレートの詳細情報
制作年 | 2005年 |
---|---|
上映時間 | 103分 |
監督 | トーマス・ベズーチャ |
脚本 | トーマス・ベズーチャ |
メインキャスト | サラ・ジェシカ・パーカー(メレディス・モートン)、ダイアン・キートン(シビル・ストーン)、クレア・デインズ(ジュリー・モートン)、レイチェル・マクアダムス(エイミー・ストーン)、ダーモット・マローニー(エヴェレット・ストーン)ほか |
制作 | マイケル・ロンドン |
製作総指揮 | ジェニファー・オグデン |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 1円(税込) |
『幸せのポートレート』(原題: The Family Stone)は、2005年製作のアメリカ映画である。トーマス・ベズーチャ監督・脚本。主演のサラ・ジェシカ・パーカーがゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) にノミネートされた。恋人の実家に招待されたキャリア・ウーマンが、“開けっ広げな家族”に戸惑いながらも愛を摸索していく姿を描く。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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少しだけ知性が必要な本物の感動ドラマ
泣ける恋愛映画がお好みなら『幸せのポートレート』で決まり。とくに、パラシュートが風に流されて北に着陸とか、不治の病とか、そういう安直なのは嫌、という人に向く。
保守対リベラルの対立もの、というととっつきにくそうだが、『SEX and the CITY セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー主演といえば大人の女性たちにもウケがよかろう。
結婚相手の家にあいさつに行ったら、予想を超えるトンデモ一家だったというお話だ。
ここまで書くと、「着陸した北でイケメンの優しい兵士に出会うくらい安直じゃねーか」と思われるかもしれないが、実は違う。
本作の美点は、そうしたロマコメ的な予定調和を崩してまで逃げずに、人が排他的になってしまう理由を描いた点にある。
知性のかけらもない紹介文を書いておきながらなんだが、この映画は一見単純にみえながら、ほんの少しだけ想像力と知性を観客に要求する。私は号泣したが、最後のヒロインの選択の意味がもしもわからないようなら、ネットで検索するなりして少しだけ考えてみてほしい。なんなら私が書いたもう少し詳しい批評文もひっかかるから、それを見てもらってもいい。
女性の心、思いやり、そのすばらしさを再認識できる本物の感動ドラマといえる。
映画批評家
前田 有一さん (男性)
2位(85点)の評価