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幸せのポートレートに関するランキングと感想・評価

幸せのポートレート

引用元: Amazon

最高評価

64.1

(1人の評価)

レイチェル・マクアダムス出演映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

幸せのポートレートの詳細情報

制作年2005年
上映時間103分
監督トーマス・ベズーチャ
脚本トーマス・ベズーチャ
メインキャストサラ・ジェシカ・パーカー(メレディス・モートン)、ダイアン・キートン(シビル・ストーン)、クレア・デインズ(ジュリー・モートン)、レイチェル・マクアダムス(エイミー・ストーン)、ダーモット・マローニー(エヴェレット・ストーン)ほか
制作マイケル・ロンドン
製作総指揮ジェニファー・オグデン
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格1,400円(税込)

『幸せのポートレート』(原題: The Family Stone)は、2005年製作のアメリカ映画である。トーマス・ベズーチャ監督・脚本。主演のサラ・ジェシカ・パーカーがゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) にノミネートされた。恋人の実家に招待されたキャリア・ウーマンが、“開けっ広げな家族”に戸惑いながらも愛を摸索していく姿を描く。 (引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 1 件を表示

恋愛映画ランキングでの感想・評価

少しだけ知性が必要な本物の感動ドラマ

泣ける恋愛映画がお好みなら『幸せのポートレート』で決まり。とくに、パラシュートが風に流されて北に着陸とか、不治の病とか、そういう安直なのは嫌、という人に向く。

保守対リベラルの対立もの、というととっつきにくそうだが、『SEX and the CITY セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー主演といえば大人の女性たちにもウケがよかろう。

結婚相手の家にあいさつに行ったら、予想を超えるトンデモ一家だったというお話だ。

ここまで書くと、「着陸した北でイケメンの優しい兵士に出会うくらい安直じゃねーか」と思われるかもしれないが、実は違う。

本作の美点は、そうしたロマコメ的な予定調和を崩してまで逃げずに、人が排他的になってしまう理由を描いた点にある。

知性のかけらもない紹介文を書いておきながらなんだが、この映画は一見単純にみえながら、ほんの少しだけ想像力と知性を観客に要求する。私は号泣したが、最後のヒロインの選択の意味がもしもわからないようなら、ネットで検索するなりして少しだけ考えてみてほしい。なんなら私が書いたもう少し詳しい批評文もひっかかるから、それを見てもらってもいい。

女性の心、思いやり、そのすばらしさを再認識できる本物の感動ドラマといえる。

前田 有一

映画批評家

前田 有一さん (男性)

2位(85点)の評価

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