よろずや平四郎活人剣(小説)の詳細情報
参考価格 | 858円(税込) |
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『よろずや平四郎活人剣』(よろずやへいしろうかつじんけん)は、藤沢周平作の日本の時代小説。1983年に発表された。 1998年にNHKにて金曜時代劇『新・腕におぼえあり』のタイトルで、また、2007年にはテレビ東京にて『よろずや平四郎活人剣』のタイトルでそれぞれテレビドラマ化されている。 (引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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小説ランキングでの感想・レビュー
主人公の平四郎がとにかく魅力的
剣の腕は立つけど、お人好しでどこか抜けている、藤沢作品にはそんな主人公が多いですが、この作品の主人公、平四郎もまさにそんな感じの人物です。ただ一つ平四郎が他の主人公達と違うのは腕が立つだけでなく弁も立つということです。平四郎は家を出た後、食べていくための生業としてよろずもめごと仲裁といういわゆる便利屋みたいな仕事をしますが、その剣技の冴えと巧みな話術を使って、揉め事を次々と解決していくストーリーは痛快です。
りょうさん(男性・40代)
1位(100点)の評価