刑事7人の詳細情報
メインキャスト | 天樹悠(東山紀之)、山下巧(片岡愛之助)、永沢圭太(鈴木浩介)、水田環(倉科カナ)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、堂本俊太郎(北大路欣也) |
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『刑事7人』(けいじしちにん)は、2015年からテレビ朝日系「水曜21時」枠(水曜日21時 - 21時54分)で継続的に放送されている日本の刑事ドラマシリーズ。主演は東山紀之。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 10 件を表示
登場話数は少なかったがドラマ後半の主要人物。
田中さんが演じた井手孝也という人物は、主人公の天樹が退職を決めて挑んでいる事件の重要人物でした。震災でひとり親の母を亡くし、別れて暮らしていた父や親戚からも引き取りを拒否された井手は施設に引き取られ、その生活の中で天樹が追っている事件に関わっていた浜崎・和沙と出会い行動を共にしていました。派手な見た目と詐欺まがいの闇バイトに手を出している一方で、独白のような形のナレーションの声や事件の真相を知るために当時の裁判官に話を聞く姿はとても頼りなく儚げで田中さんの演技が好きだなと思うきっかけになったドラマです。和沙たちと出会ったときのシーンで流れた「母の味噌汁の味と全然違う」(意訳です)というナレーション。人の温かさに触れつつもどうしても抱えている母への思いや「なんだかんだ言ったって自分は孤独なんだ」という井手の気持ちが現れているようで今も印象に残っています。
すももたろうさんの評価
ミステリアスな死人
正直、大好きな刑事7人に田中樹が?という感じで見ていましたが、死体から出演する役でした。
自暴自棄になっていた生活を送っていた彼が、大事な思い出の幼馴染の為に動いた結果が殺されることに繋がってしまったけれど、死んだ目の男から大事なものを守った男の変化の繊細な部分を、田中樹が素晴らしいえんぎをしていた。
優純さちさんの評価
ライト感覚で観る事が出来る刑事ドラマ
刑事7人はタイトル通り7人の刑事が主役なんですけど、7人それぞれが個性豊かなのがいいですね。そしてそれぞれ独自のアプローチで事件の真相に近づいていく様が面白い!あと他の刑事ドラマよりコメディタッチなので、ライト感覚で観る事が出来るの好きなポイントの一つ。たまにこれはギャグ回?と感じるような展開もあったりします。主人公が某アイスホッケーマスクを被ったホラー映画のように、キャンプ地で謎の襲撃を受けるといった展開も。実際はキャンプに参加していたメンバーがそれぞれの思惑で動いた結果、そういう事態になったというだけでしたけど。もちろんその時は死者も出ず-、平和的に収束します。こういう閑話的な話もあるところが、この作品の魅力ですね!
頼れる上司役が素敵
刑事7人では上の立場の役どころが多いので頼れる上司って感じがすごくします。実際にあんな上司がいたらダンディで頼れて良いだろうなぁとも思います。刑事役という訳ではありませんが吉田鋼太郎さんの渋さが生きた作品です。
せんさんの評価
寡黙な青年の役が非常に合っていた
大人になって半グレのようになってしまった田中樹が演じる井手。
彼が学生の頃に震災で母を亡くし、天涯孤独の身となった彼を助けてくれた夫妻のことを大切に思っているところと、震災以降、一緒に過ごしてきた友人を大事にしていたのが非常に印象深かった。
また、放送当時、田中樹が旧ジャニーズ所属タレントだとまったく知らなかったのだが、胸に秘めた熱い思いと、多くを語らないその寡黙さの演技に圧倒されたことを鮮明に記憶している。
兎大好きいおりさんの評価