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Twitterでシェアまえがき
他のランキングとかぶってしまうところがあってもな~ということで、ペールエールに絞って勝手にランキングしてみました。よかったら読んでみて下さい!
ランキング結果
2位グラウンド・ブレーカー ペールエール
ブルワリー | グラウンド・ブレーカー(ポートランド) |
---|---|
スタイル | ペールエール |
アルコール度数 | 5.80% |
内容量 | - |
グルテンフリー感を良い意味でめっちゃ感じる硬派な仕上がり!
グラウンドブレーカーは、ポートランドにある100%グルテンフリーのブルワリー。日本では馴染みがないけど、海外ではグルテンを摂取すると体調が悪くなるセリアック病が広く認知されています。ビールは大麦や小麦を使っていて、グルテンまみれなので「セリアック病の人にも安心して美味しいビールを!」というコンセプトのブルワリーです。
そんなGB/ground breaker が手がかける定番のペールエール。様々なグルテンフリーの穀物を組み合わせて作ったペールエールは、穀物らしいアタックがフィニッシュまでしっかり残ります!まるで、シリアルを食べているような余韻にホップのしっかりとした柑橘、オレンジ、花っぽさが相乗します!
現地で飲んだときの空気感も込みで、最高に美味しかったのを覚えています。ちなみに、グルテンフリービールでよく使われるのが、ソバだったりします。日本でもどんどんソバの実を使用したビールが出てくるかも知れませんね!楽しみです。
3位ヤッホーブルーイング よなよなエール
引用元: Amazon
メーカー | ヤッホーブルーイング |
---|---|
アルコール度数 | 5.50% |
カロリー | 178.5kcal(350mlあたり) |
バスよりももっと紅茶で、華やかで、軽い!
やっぱりなんだかんだ、ランクインしちゃう。何回飲んでも美味しい。よなよなエール。
バスの方が、土や植物らしい香りから徐々にフローラル、紅茶らしさが押してくるのに対して、よなよなは最初から紅茶のような強いフローラルな味わいを感じます!ボディーも優しくて、フィニッシュもすごく軽い。最初の一杯で飲むのも良いし、ちょっと外に出て休憩するときに飲んでも良いし。バス同様、やっぱりずっと飲んでられる!
アメリカンホップを使用しているんだろうな、という華やかさは、ヤッホーブルーイングが出すIPAなどにもしっかり感じる。「よなよならしさ」なる特徴は、やっぱり本物から感じないとね。
僕は割とガンガン冷やして飲みますが、推奨されているのはもう少し高い温度帯です。皆さんも気分に合わせて、色んな温度帯で飲んでみてはいかがでしょうか!
あとがき
エールビールと一口にいっても、ワインでいう赤ワイン部門!みたいなところなので、今回はペールエールに絞って回答してみました!
とはいえ、ペールエールも幅が大きくビールの多用性を大きく感じるような結果となりました!色んな醸造所がペールエールを作っていることも多いので、是非新しいブルワリーに行った際には、頼んでみてください!
とりあえずあったら注文!ペールエールの金字塔!
1位はやっぱり初めて飲んだときの感覚を今でも忘れられないバス!
京都のBar K6さんで飲んだときも、東京のBar OPAさんで飲んだときも、とにかくその香りと柔らかいボディ、程よく引き締まったフィニッシュの理想型にウットリしました!
バス社があるのは、ロンドン近郊のバートンオントレントという町。そこの水質が非常に独特で、ペールエールにシャープな苦みと柔らかいボディーの演出をしてくれました。今でこそビール醸造で水質を調整するのは当然のような技術ですが、当時はやはり地の水をそのまま使用していました。そのため、地域性のあるビールが生まれています。
イギリスの地を踏みしめたことはありませんが、足長の椅子にもたれ、ゆっくりと飲むバスは最高なんだろうなと想像が止まりません!是非、みなさんもゆっくりできるバーでバスが繋がっているのを見かけたら頼んでみて下さい!