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福地 寧子さんの「パンの種類ランキング」

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更新日: 2020/11/19
福地 寧子

パンコーディネーターアドバンス

福地 寧子

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まえがき

気付いたらパンばかり、そんな小麦まみれな生活を送り続けて四半世紀が過ぎました。好みのジャンルはパンと触れ合う長さや深さで変わってきました、現時点で「よく買う」「高揚感がある」「感動する」を基準に選択してみました。

ランキング結果

想像を超えたみずみずしさ、見た目とのギャップに度肝を抜かれたパン

がっちりとした固めのクラスト(外皮)に覆われている見た目からは想像もできないほど、水分を蓄えてもっちりとしたクラム(中身)。初めて出会った時に感動して以来、見かけると必ず手に取ってしまうパン。

ぼっこりと不規則に入っている大きめの気泡が、見た目に生地が自由にのびのびと熟成されたことを物語り、小麦から存分に引き出されたうま味を味わって納得させらます。

通常のフランスパンよりかなり多く水分を含むため、生地の扱いが難しく、職人泣かせなパンでもありますが、その分多くの幸せを私たちに与えてくれます。

手間と技術力を考えると、どのお店のパンと比べてもお得に感じてしまうのは私だけでしょうか。

2クリームパン

クリームパン

クリームパンは、中にカスタードクリームが入っている菓子パンの一種である。 シュークリームの美味しさに感銘を受けた中村屋の創業者、相馬愛蔵[注釈 1]がこれをパンに応用することを考え、1904年(明治37年)にクリームパンの製造・販売を始めたのが元祖である。発売されたクリームパンは体力向上が叫ばれていた時代に栄養価の高い食べ物として受け入れられ、次第に全国へ広まっていった。

シンプルなパンよりも個性が出るパン、店との相性を測る私の「メジャー」

「子供たちにもっと滋養のあるものを食べさせたい」という中村屋店主の想いをもとに、あんぱんとシュークリームを掛け合わせて誕生した明治のハイブリッドスイーツ。

クリームパンと一言でいっても菓子生地、カスタードクリーム、それぞれ様々なバリエーションがあり、さらにその組み合わせも千差万別です。

どの組み合わせで仕上げるかは店主のセンスによるため、クリームパンを食べて美味しいと思えれば、その店で何を買っても好みに合うという判断に使っている初訪問店での私のマストバイアイテム。

3食パン

食パン

食パン(しょくパン)とは、大きな長方形の箱型の型で焼いたパンのこと。

変幻自在、自分好みに食べられる食卓の主役級名脇役

幼い頃から慣れ親しんできた、国民的ソウルフード。淡泊な味わいと加工しやすい形状から、レシピのバリエーションが豊富。

生やトーストで、そのままの味わいを楽しむ他、サンドイッチやカナッペなど具材との組み合わせで味わうなどシーンやシチュエーションに合わせて使える便利アイテムです。

昨今の高級食パンブームで2斤売りが一般的になり、2斤あっても困らないアレンジ法を食べ手が覚えたこともあり、今後ますます注目アイテムになることが期待されています。

私にとって、買うと「どんな風に食べようか」とワクワクするパン。無駄にスーパーの中をうろうろしてしまうこともしばしば(笑)

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