1分でわかる「パン」
種類によっていろいろな食感・味が楽しめるパン
世界中の各地で主食として親しまれている、パン。生地の食感や、小麦・バターの香りは多くの人を虜にし、人々がおいしいパンをもとめるのは馴染み深い光景です。日本を含め世界各国には、魅力的なパンが数多く存在。味や食感など幅広いバラエティを誇るパンは、種類ごとに違った美味しさで私たちを楽しませてくれます。
世界や日本で代表的なパンの種類
日本でも馴染みのある「世界のパン」
パンの主原料である小麦の生産量が多いフランスでは、”フランスパン”のイメージが強い「バゲット」やバターの香りが際立つ「クロワッサン」が有名。ほかに、オリーブオイルやハーブで味つけする「フォカッチャ」(フランス)、塩味の利いたハートのような形の「プレッツェル」(ドイツ)、モチモチ食感がクセになる「ベーグル」(アメリカ)など、世界にはいろいろな種類のパンがあります。
菓子パンから総菜パンまで種類が豊富な「日本のパン」
日本のパンも種類が豊富。長方形の型に入れて焼く「食パン」をはじめ、「あんパン」「メロンパン」といった菓子パンから、「カレーパン」「焼きそばパン」などの総菜パンまでさまざまです。
パンは「焼きたて」が食べごろではない
パンは焼きたての状態が美味しいイメージがありますが、そこから少し時間を置いたほうがより食感や香りがよくなるといわれています。その「時間」は種類によって異なり、食パンであれば、完成から8~12時間ほど経過すると水分が全体に行きわたって一段とモチっとした食感になります。