1分でわかる「ユアン・マクレガー」
実力派俳優、ユアン・マクレガー

ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)
(Ewan McGregor (2013 Citroën advertisement).png by Mikros Images / CC BY)
ユアン・マクレガー(本名:ユアン・ゴードン・マクレガー)は、1971年3月31日生まれ、スコットランド出身。『スター・ウォーズ』旧三部作すべてに出演した俳優、デニス・ローソンを叔父にもつ彼は、幼少期から俳優を志すようになります。その後、エキストラや舞台活動を経て、1992年のテレビドラマで本格的に俳優デビュー。翌年には、映画『Being Human』スクリーンデビューを果たしました。
『トレインスポッティング』で大ブレイク
彼が俳優としての転機を迎えたのは、1996年のイギリス映画『トレインスポッティング』。薬物依存から抜け出し真っ当に生きようとする主人公を演じ、リアルな演技が絶賛されました。また、2017年には続編『T2 トレインスポッティング』が公開され、若者を中心に多くの人気を集めました。
話題作への出演が尽きない、ユアン・マクレガー
彼はほかにも、オビ=ワン・ケノービ役で人気を博した『スター・ウォーズ 』新三部作(1999年~)や、陽気な給仕長・ルミエールを演じた実写版ディズニー映画『美女と野獣』(2017年)など、多くの話題作に出演しています。
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ユアンと言えばこの映画
スコットランドを舞台にドラッグに溺れる青年たちの青春を描いた「トレイン・スポッティング」でユアンは世界的な注目と人気を集めました。ユアンの演技はもちろん、ファッションや髪型などどれを取っても素敵。ユアンのことを知るなら絶対に見ておくべき作品。
すずさん
1位(100点)の評価
若さと勢い、スタイリッシュなドラッグムービー
当時まだ10代だった私は、映画のストーリーよりも音楽や映像のお洒落さに度肝を抜かれました。ドラッグ中毒でトイレの便器を出入りするユアンの姿さえも、コミカルで映像的でした。友人の赤ん坊が死んで落ち込むシーンなど、シリアスな内容もありますが、この映画の魅力はとにかく『今』しかないということにつきます。ユアンが全速力で駆け抜ける姿は、今でも鮮明に瞼の裏をよぎります。
あず・ばーとんさん
2位(90点)の評価
カルト映画
公開から20年以上経った今もカルト的人気を誇る、
ヘロインの闇から抜け出せない男の社会の底辺を生きる物語。
闇を描いているのにとってもコミカルで、テンポが良くて楽しめる。
ユアン・マクレガーが坊主にピアス、デニムにコンバースという超ラフなのになんだかエロくて釘ずけ。自分がこの映画公開当時高校生とかだったら間違いなくこんな男と付き合いたいって思ってしまうような感じ。
ドラッグが題材になっていて学ぶことも多い。友達づきあいはちゃんと選びましょう。金の切れ目は縁の切れ目という言葉がよく響くようになるし、薬の切れ目も縁の切れ目という言葉も使えるなと思った。
Minnieさん
1位(100点)の評価