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【人気投票 1〜14位】米澤穂信の人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

氷菓(小説)満願(小説)愚者のエンドロールボトルネック春期限定いちごタルト事件ふたりの距離の概算クドリャフカの順番本と鍵の季節真実の10メートル手前追想五断章

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数14
投票参加者数8
投票数39

短編集『満願』と長編『王とサーカス』で史上初の2年連続ミステリーランキング3冠を達成した作家の米澤穂信。今回みんなの投票では「米澤穂信の人気書籍ランキング」を決定します。代表作の1つで映画化された『インシテミル』やデビュー作の『氷菓』はもちろん、新境地に挑戦した『折れた竜骨』や2018年に発表した『本と鍵の季節』がランクイン?あなたがおすすめしたい米澤穂信の作品も教えてください。

最終更新日: 2020/05/02

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ランキングの前に

1分でわかる「米澤穂信」

史上初の快挙を成し遂げた「米澤穂信」

1978年生まれ、岐阜県出身の「米澤穂信」。2001年、アニメ化及びドラマ化されたデビュー作『氷菓』を発表し、角川学園小説大賞奨励賞を授賞します。ちなみにこの作品はのちに続く「古典部シリーズ」の1作目でした。さらに、2002年『愚者のエンドロール』を発表すると、続いて2004年に発表された『さよなら妖精』が高く評価されます。また、2007年に発表された作品『インシテミル』は映画化されるほどの人気作品に。そして2015年に発表した短編集『満願』が3つのミステリーランキングで国内1位に選ばれ、三冠を達成。これは史上初の快挙でした。続いて2015年に長編『王とサーカス』でも2年連続の三冠を達成します。その他にもパラレルワールドを舞台にした『ボトルネック』やファンタジーとミステリーの組み合わせが話題を呼んだ『折れた竜骨』などの作品を次々と発表。現在は、新作の執筆を期待される人気作家の1人です。

デビューまで

米澤穂信は大学時代に読んだ『空飛ぶ馬』、『六の宮の姫君』をきっかけにミステリーの執筆を思い立ちます。そして大学卒業後、「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい」と両親を説得。岐阜で書店員として働きながらも執筆を続けた結果、2001年に『氷菓』でデビューしました。

ユーザーのバッジについて

米澤穂信の作品を全作品読んだことがある。

米澤穂信の作品を15作品以上読んだことがある。

米澤穂信の作品を5作品以上読んだことがある。

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

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米澤穂信の原点にして人気シリーズの第一作

本作は米澤穂信のデビュー作であり、『古典部シリーズの』第一作です。活き活きとしたキャラクター達と日常の謎を掛け合わせた作品で、初めて米澤穂信作品を読もうと思っている人におすすめの作品です。私が米澤穂信作品にはまったきっかけの作品で、思い入れも強いため3位に選ばせていただきました。

koshiki

koshikiさん

3位(70点)の評価

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代表作

古典部シリーズの最初の氷菓はデビュー作兼代表作なだけあってとても練られているなと感じました。それはトリックにも出ているし、それに加えて各キャラクターも個性が出ていて1つの物語としてもよく考えられています。ですので推理小説としても一つの物語としても面白いです。

ナハマジャ

ナハマジャさん

2位(85点)の評価

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偉大なスタート

章が複数あって、各章で小さくてほんわかする謎を解決しつつも、表題にある「氷菓」の謎という大きなゴールに向かっていく素晴らしい構成。短編の連なりで大きな1つの作品となっているという意味では短編的な側面もあり、非常に読みやすい作品です。ノンストレスで読めるのは素晴らしい。

ムロヒム

ムロヒムさん

1位(100点)の評価

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コメントをもっと読む

古典部シリーズ2


脚本が途中で消えてしまったミステリー映画の結末を、途中までの映像をもとに解明していくという変わった内容。人が死なない系の学園×推理小説ではできない、殺人現場の推理が含まれていて楽しい。

ムロヒム

ムロヒムさん

2位(95点)の評価

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強烈な印象を読後に残す灰色の青春ミステリー

本作は、米澤穂信作品にしては珍しいSFとファンタジーが融合したようなミステリーになっています。家族と上手くいっていない主人公が、自分が存在していないパラレルワールドに迷い込むところからはじまり、衝撃な事実を目の当たりにして終わります。暗いですが、読みやすく先が気になる物語になっていて、ラストに強烈な読み味を残してくれるため、1位に選びました。

koshiki

koshikiさん

1位(100点)の評価

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救いようのない残酷さ

パラレルワールドものだから気楽に読めば良いと気を抜いて読み進めていると最後に残るのは絶望感のみ。自分が存在しなかった世界では全てが上手くいっていると知ってしまった主人公の選択と、タイトルであるボトルネックの意味が胸に突き刺さります。

いとい

いといさん

1位(100点)の評価

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二つの世界が描かれる、奇怪で巧妙な世界観

自分が存在する世界と、存在しない世界。パラレルワールドの中には驚くべき「違い」とそれによって変わる「未来」があります。小さな変化から大きな変化まで。

ぽてと

ぽてとさん

3位(90点)の評価

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もどかしい二人に注目

優しい推理小説。
目の前に現れた謎についつい首を突っ込みたくなる主人公と、自分に危害を加えた人間には徹底的に報復せずにはいられないヒロインが小市民を目指しているが、この本を読んでいると本音を隠して右往左往する姿に思わず共感してしまいます。
依存関係ではない。ましてや恋人なんてものでもない。
二人の関係にドキドキが止まらないです。

いとい

いといさん

3位(70点)の評価

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ポップな推理小説

他にはない推理小説な感じがとても軽くて好きです。主人公の2人の小市民を心がけようとする生活、それとは裏腹に事件がたくさん降ってきてそれを解決して、また小市民的生活に戻っていく目立たないことを心掛ける少年少女たちのちょっと変わった推理小説になってて面白いです

ナハマジャ

ナハマジャさん

1位(100点)の評価

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さらっとした「小市民シリーズ」

古典部シリーズよりさらに軽めな小市民シリーズ。ささやかな日常の中で二人にさらっと降りかかる謎を解いていく、甘くも酸っぱくもないのに青春を感じる一冊です。

ぽてと

ぽてとさん

2位(95点)の評価

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個人的に一番共感できた。

大日向の友達らしさを求める思考には共感できた。

ムロヒム

ムロヒムさん

5位(75点)の評価

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古典部3作目の面白さ

数ある古典部シリーズの中で、1番盛り上がりのある、文化祭のお話がメインに置かれています。文化祭で起こる事件を奉太郎が、どう解いていくのかが1番面白い作品だと思います。ヒントが散りばめられていて、見ていて、こちらも犯人は誰か予想も立てられるのも面白いです。

つまようじ

つまようじさん

3位(70点)の評価

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古典部シリーズのお気に入り

実は、古典部シリーズの作品の中で個人的な一押しはこの作品です。登場人物4人の目線で描き分けられていて、文化祭という高校生の青春を切り取った中で起きる日常のささやかなミステリーです。

ぽてと

ぽてとさん

5位(75点)の評価

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3作目にして最高傑作

文化祭での推理が、複数の登場人物の視点で語られさらにはそれが結び付いく素晴らしい構成

ムロヒム

ムロヒムさん

3位(90点)の評価

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記者の話

短編に分かれていて読みやすかったです。太刀洗という記者のお話で、全6編?!に分かれていて、好きなところから読んでも、それなりに楽しむことができると思います。「王とサーカス」というものもあるので読んでみる価値ありです。

つまようじ

つまようじさん

2位(85点)の評価

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穏やかさと切なさの一体感

亡くなった父が遺した5つのリドルストーリーを探す話だが、米澤穂信の凄さを改めて実感する物語。
静かに静かに進んでいく作品の中に今の生活や人生に抗う様子に青春を感じさせられる。
一通り読み終えてから序章を見返りして、すっきりする。

いとい

いといさん

2位(85点)の評価

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映画化もされた名作

映画としても中々の面白さだと思いますが、文章だけで表現された原作小説はもっと読み応えのあるものになっています。デスゲームに隠された真実を解き明かすミステリーになっていて、作者がとても凝って作ったと言っていたように読み終わった後の満足感はすごかったです。

ナハマジャ

ナハマジャさん

3位(70点)の評価

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全部読み終わった時に知る衝撃

それぞれに「バベルの会」という、とある大学の読書会が登場するものの、全体としては5話からなる短編集です。しかし、最後まで読むとそのつながりと驚愕の事実に気づくことができます。背筋がぞくっとする快感をお楽しみください。

ぽてと

ぽてとさん

4位(85点)の評価

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日常の謎を解いた先に見えるものは

本作は、ユーゴラスラビアから来た少女と高校生の交流を描いた青春ミステリーです。構成は連作短編になっていて、ラストには感情を揺さぶられる真実が明らかになります。ただ日常の謎を扱っているだけではなく、異文化交流についての話が随所に織り込まれていて、考えさせられる物語になっています。痛みを伴う少年少女の気持ちが読後に強く印象に残ったため2位に選びました。

koshiki

koshikiさん

2位(85点)の評価

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