ランキングの前に…1分でわかる「ジャン・レノ」
リュック・ベッソン監督作品に数多く出演
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ジャン・レノ(Jean Reno)
(jean reno by foeoc kannilc / CC BY)
ジャン・レノは、 1948年7月30日生まれのフランス人俳優。1980年から役者としての活動を続け、映画デビューは1984年に日本でも公開された「サン・スーシの女」でした。その後もコンスタントに映画出演を続けるなかで、ヒットメーカーであるリュック・ベッソンの監督作品にいくつも出演。なかでもフリーダイビングに挑む男たちの物語『グラン・ブルー』(1988年)や、殺し屋と少女の心の交流を描いた『レオン』(1994年)は、ジャン・レノの代表作に挙げられる名作です。このほか、人情派の刑事を好演した『レンチ・キス』(1995年)やトム・クルーズとの共演が話題となった『ミッション:インポッシブル』(1996年)なども人気です。
日本にゆかりが深いジャン・レノ
ジャン・レノはフランスの名俳優ですが、日本とゆかりが深いことでも知られています。2001年にフランスで制作された映画『WASABI(ワサビ)』では日本の女優・広末涼子の父親役で話題となったほか、人気キャラのドラえもんに扮してトヨタ自動車のCMに出演したこともありました。
ジャン・レノ史上最高傑作
リュック・ベッソン監督作品の常連ですが、役柄・共演者・ストーリー・音楽、どれも申し分ない歴史的作品になったのは、ジャン・レノだからこそです。知的年齢が低いけれど、戦い方は知っているのがたまらないです。ナタリー・ポートマンとの「OK」トークのシーンとか飾っておきたいくらいです。
konnoさん
1位(100点)の評価
いろんな愛情が見える映画
この映画は何度見ても毎回泣きます。
少しおませなマチルダと凄腕な殺し屋でありながら不器用でマチルダに振り回されるなんだか可愛いレオンの掛け合いは本当に微笑ましいです。
親子ほど年が離れている二人ですが、良き友であり、良きパートナーであり、良き子弟であり、そして愛し合う二人です。
ハッピーエンドではありませんが、マチルダがレオンの残した大切な『友達』と共に前を向いてしっかい歩いていくことを決めた姿はハッピーエンドと言えると思います。
この作品はぜひともディレクターズカット版で見ていただきたいです。
けむ子さん
1位(100点)の評価
無口で質素な男と無邪気な女の子との交流
殺し屋として働くレオンと、自分を除く家族を皆殺しにされた少女マチルダがタッグを組んで殺し屋をするという今では何かの法に引っかかってしまうような話ですが、復讐心に燃えるマチルダが銃を手にして練習する姿は良かったです。いつもは無口で無情なレオンがマチルダに振り回される姿や、ゲームをするシーンは微笑ましいです。
もぬけさん
1位(100点)の評価