アニメ映画界では史上2人目の紫綬褒章受賞者にして、世界的にも高い評価を受けるアニメ映画監督が原恵一です。今回は原恵一が監督を手がけたアニメ作品に注目する「原恵一監督のおすすめ人気アニメランキング」をみんなの投票で決定。国民的アニメの劇場版にして大人気作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や原自身がアニメ化したかった作品第一位と話す『河童のクゥと夏休み』がランクイン?近年手がけた『百日紅』や『バースデー・ワンダーランド』が選ばれるのか。あなたおすすめの作品に投票してください!
最終更新日: 2020/04/06
このお題は投票により総合ランキングが決定
原恵一は、1959年7月24日生まれの群馬県出身。アニメーションの専門学校を卒業してしばらく後に、シンエイ動画に入社し『怪物くん』『ドラえもん』などの人気作に携わり、『エスパー魔美』や『21エモン』では監督として作品に参加することもありました。映画における初監督作品は1988年の『エスパー魔美 星空のダンシングドール』。2001年には出世作になった人気作品『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』を公開し、実写化もされた2002年公開の人気作『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』』を発表し映画監督としての名声を高めていきます。2007年公開の『河童のクゥと夏休み』や2010年公開の『カラフル』は映画祭などで高い評価を受けました。2013年には実写初作品『はじまりのみち』を発表。翌年2014年には漫画原作の『百日紅』が公開され、2019年には自身初のファンタジー映画『バースデーワンダーランド』を公開。原恵一の作品は日常を舞台とし、情緒に訴える作品作りで今も多くの人たちを感動させています。
このランキングではあなたがおすすめしたい、原恵一が監督として手掛けているアニメ作品に投票してください。例えば『怪物くん』や『ドラえもん』などの人気作は監督として参加はしていないので、今回のランキングからは対象外になります。それ以外の監督作品であれば対象になるので、あなたおすすめの原恵一監督のアニメ作品に投票してください!
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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1位映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
2位クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
3位映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
4位河童のクゥと夏休み
5位カラフル(アニメ)
1位映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
2位クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
3位映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
4位河童のクゥと夏休み
5位カラフル(アニメ)
条件による絞り込み:なし
引用元: Amazon
あらすじ・ストーリー | 新しくカスカベに建設された大人たちに大人気のテーマパーク「20世紀博」。20世紀博内の懐かしい風景をひろしとみさえを含めた大人たちは毎日のよう満喫していたが、その傍らでしんのすけやひまわり、かすかべ防衛隊のメンバーは大人たちへの不満をもらす日々を過ごしていた。そんなある日の夜「20世紀博からの大事なお知らせ」がテレビから流れる...。 |
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制作年 | 2001年 |
上映時間 | 90分 |
監督 | 原恵一 |
メインキャスト | 矢島晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原啓治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、津嘉山正種(ケン)、小林愛(チャコ)、真柴摩利(風間くん)、林玉緒(ネネちゃん)、一龍斎貞友(マサオくん)、佐藤智恵(ボーちゃん)、納谷六朗(園長先生)、関根勤(TVの声)、小堺一機(TVの声)ほか |
主題歌 | LADY Q「ダメダメのうた」作詞/作曲 LADY Q 編曲 森俊也
小林幸子「元気でいてね」作詞 白峰美津子 作曲/編曲 岩崎元是 |
制作会社 | シンエイ動画、ASATSU-DK、テレビ朝日 |
小学生の頃に観て大爆笑しました!
原恵一さんの作品で一番好きだし、クレヨンしんちゃん映画のなかでも一番好きかもしれない。野原一家やかすかべ防衛隊のおなじみの登場人物の活躍はもちろん、ストーリーもハラハラドキドキで大好きでした。個人的にアクション仮面の活躍が感動。
アクションシーン満載
今作では大人たちが敵の部下(猿ですが)に拉致され、しんちゃんたちが助けに行くというのが主なストーリーです。部隊がジャングルという事もあって、ワニが居たり猿に囲まれたりというピンチが多く、その関係でいろんなアクションシーンが登場する、見ごたえ十分な作品となっています。
引用元: Amazon
あらすじ・ストーリー | しんのすけがいつも通り幼稚園から帰ると、シロが庭で掘っていた穴から身に覚えのない箱が出てきた。その中には「とーちゃんかーちゃんへ」と書かれた手紙とぶりぶりざえもんの絵。手紙の中に"おひめさまはねーさんはちょーびじんだぞ"の文を見つけ、目を閉じて昨夜見た夢を思い出す。しんのすけは、夢に見た泉の畔に立っていた。 |
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制作年 | 2002年 |
上映時間 | 95分 |
監督 | 原恵一 |
メインキャスト | 矢島晶子(しんのすけ),ならはしみき(みさえ),藤原啓治(ひろし),屋良有作(又兵衛),小林愛(廉姫)ほか |
主題歌 | ダンス☆マン「二中のファンタジー ~体育を休む女の子編~」作詞/作曲 ダンス☆マン |
制作会社 | シンエイ動画,ASATSU-DK,テレビ朝日 |
戦国時代が舞台の物語
この作品は戦国時代にタイムトリップしてしまった野原家、そしてその時代の人々の物語。物語がしっかりしているのもそうですが、戦の描写やその流れなどがしっかり描写されており、そういった作品が好きな方に是非おススメの作品です。
最期が泣けるんですよね。
ネタバレになっちゃうので詳しくは言えませんが、最期泣けるんです。大人になった今でも観たら泣いちゃうんじゃないかな。野原一家が戦国時代にタイムスリップしちゃうという話もおもしろい。もう一回観たくなってきた。
しんちゃんです。
野原家が戦国時代にタイムスリップする話しで不覚にも泣きそうになりました。
タイムスリップ物には2通りの設定があり、歴史を変えられる設定と歴史を変えられない設定で、この映画は変えられない方なのがまた泣ける要素です。
クゥと周りの人々の生活を描いた物語
河童のクゥを見つけた少年と、クゥを見つけたことで変わっていく日常を描いた作品。現代でも日常に関係している要素がいろいろと物語に関わっているので、感情移入のしやすい面の多い作品と言えるでしょう。
いい話。
原恵一さん監督の映画は、泣けるものが多いですよね。この作品もその一つ。クゥと名付けられたかっぱの子どもと少年の交流を描いたドラマです。最期は切ないし、少年の成長にも感動したなぁ。
カッパです。
普通の小学生の普通な夏休みに普通じゃない河童が加わるとそれはそうなりますよねって内容です。
マスコミに取り上げられて取材攻撃されたりテレビ出演したりで次第に元気がなくなってくる河童のクゥ。
最終的にクゥは少年の元から去り、少年はちょっとだけ成長しました。
そんな一夏の思い出がちょっと切ないです。
引用元: Amazon
放送期間 | 2010年8月~ |
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話数 | 全1話 |
制作会社 | サンライズ、アセンション |
監督 | 原恵一 |
メインキャスト | 冨澤風斗(小林真)、南明奈(桑原ひろか)、宮﨑あおい(佐野唱子)、入江甚儀(早乙女)、中尾明慶(小林満)、麻生久美子(真の母)、高橋克実(真の父)、まいける(プラプラ)ほか |
公式サイト | http://www.sunrise-inc.co.jp/colorful/ |
クレヨンしんちゃんじゃありません。
主人公のボクこと小林真は一度死んだのですが、抽選に当たり再チャレンジ出来る代わりに何かの答えを見つけなければならないといったストーリーです。
ギャグタッチに話しは進行していきますが、核心部は意外とシリアスです。
原恵一監督らしさが最も出てる作品じゃないかなと思っております。
引用元: Amazon
放送期間 | 1992年4月~ |
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話数 | - |
制作会社 | シンエイ動画 |
監督 | 本郷みつる、原恵一、ムトウユージ |
メインキャスト | 小林由美子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、森川智之(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、真柴摩利(風間くん)、林玉緒(ネネちゃん)、一龍斎貞友(マサオくん)、佐藤智恵(ボーちゃん)ほか |
公式サイト | https://www.tv-asahi.co.jp/shinchan/ |
引用元: Amazon
制作年 | 2019年 |
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上映時間 | 115分 |
監督 | 原恵一 |
メインキャスト | 松岡茉優(上杉アカネ)、杏(上杉チィ)、麻生久美子(上杉ミドリ)、東山奈央(ピポ)、藤原啓治(ザン・グ)、矢島晶子(ドロポ)、市村正親(ヒポクラテス)ほか |
主題歌 | milet『THE SHOW』 |
制作会社 | SIGNAL.MD |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/birthdaywonderland/ |
しんちゃんです。
原作者の臼井儀人さんがタイトルを付けた最後の作品で、この作品以降臼井さんは映画に携わる事をやめてしまいました。
そして何と言ってもひまわりが初めて劇場版に登場した作品でもあります。
ので、ひまわりを中心に物語が進んでいくのですが特別ひまちゃんが何かをするわけではないですが、しんのすけの◯ン
◯ンヘリコプターを掴むという大役を果たします。
ネタがたくさん
今作は謎の組織に攫われたしんちゃんたちをひろしとみさえが探すため奮闘するところから始まります。その際に別の組織の男が現れるのですが、その男が薬である意味大変なことになったり、物語が進んで登場する重要キャラがお馴染みのアイツだったりと、見ていてとても面白いストーリーとなっています。
引用元: Amazon
制作年 | 2015年 |
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上映時間 | 93分 |
監督 | 原恵一 |
メインキャスト | 杏(お栄)、松重豊(葛飾北斎)、濱田岳(池田善次郎)、高良健吾(歌川国直)、美保純(こと)、清水詩音(お猶)、筒井道隆(岩窪初五郎)、麻生久美子(小夜衣)ほか |
主題歌 | 椎名林檎『最果てが見たい』 |
制作会社 | Production I.G |
公式サイト | https://sarusuberi-movie.com/ |
不思議なファンタジー作品です。
おもちゃなど、ファンシーなのになんだか怖いキャラクターばかりがでてきます。しんちゃんはそこで冒険するのですが、怖い試練が多いです。子供向けだけど、深いです。
Yesterday Once More
”古き良き昭和”を再現した「オトナ帝国」を作るべく、大人に子供だった頃を思い出させ未来を放棄させようと企む組織に、かすかべ防衛隊が挑むというお話。
平成生まれの私でもノスタルジーを覚えるような雰囲気が作品を通して描かれ、父・ヒロシが子供だった頃から成長して父になるまでの回想シーンでは、自分が子供だった頃からの年月を重ね合わせ、見事に泣いてしまいました。かすかべ防衛隊が旗を揚げ反撃するシーンは疾走感溢れ、アガります。
”子供に見せたくないアニメ”として名の上がるクレヨンしんちゃんですが、これは正真正銘”大人も子供も楽しめる”作品だと思います。
昔のままか先を求めるか
懐かしい昔の生活を求める大人たちを止めるためにしんちゃんや仲間たちが奮闘する物語。昭和の生活、平成への変化が内容として登場することもあって、令和が始まる際にこの作品に関わるイラストが登場したりと、今でも印象に残っている人の多い良い作品です。
しんちゃんです。
大人が童心に帰るって言葉がありますが、この映画は童心に帰るどころか見た目は大人ですが完全に子供になっちゃってさあ大変って内容です。
大人になると「あーあの頃に戻りたい」と思う事が多々ありますが、この映画を観ると今を大切にする事が大事なんだと思えます。
昭和を懐かしむ人への鎮魂歌
昭和は良かったなーを舞台に繰り広げられる話です。敵キャラはレトロ満載なカップルで、魅力的です。野原一家たちはその懐かしさと戦います。泣けてくる映画です。