1分でわかる「櫻坂46(欅坂46)」
乃木坂46の姉妹グループとして誕生した、欅坂46
秋元康プロデュースのもとデビューした、坂道シリーズ第2弾のアイドルグループ・欅坂46。清楚系グループ・乃木坂46にとって初となる姉妹グループです。“笑わないアイドル”として、ほかのアイドルグループとは一線を画しており、メッセージ性が強くかっこいい曲と力強いパフォーマンスでファンを魅了。結成時最年少のエース・平手友梨奈(てち)が脱退後、しばらくセンター不在で活動を続けていましたが、2020年10月14日からは、「櫻坂46」に改名し再始動することが発表。また、櫻坂46としての1stシングル『Nobody’s fault』ではセンターが3人という新システムが導入されることでも話題を集めており、新たな活躍に期待が寄せられています。
ファンが予想した新ユニット名は?
関連するおすすめのランキング
あなたの推しメンは何位にランクイン?
アイドルが「大人からの支配」を否定する矛盾と面白さ
2016年4月に発売されたデビューシングルの表題曲。大人への反骨心を歌う欅坂の方向性を決定づけた、1stに相応しい楽曲です。そもそも欅坂46はアイドルグループであり、自分たちで楽曲を作っているわけでもなく、バックにはプロデューサー、ミュージシャン、芸能事務所、レコード会社など、様々な“大人”がいて、彼らのビジネスやクリエイティブに乗っかる“アイドル”という立場です。「大人たちに支配されるな」と、大人たちに支配されている象徴のような存在の“アイドル”が歌うことは、本来根本的な矛盾を孕んでいます。しかしそれを演じているのが「生身の少女」である現実と身体性が、その矛盾を突破する瞬間があるのが“アイドル”の面白さの本質であったりもします。その本質が彼女たちの活動や数々の楽曲によって表現されたからこそ、多くのファンの心を掴み、支持を広げて来たのでしょう。[続きを読む]
アイドル専門ライター
岡島 紳士さん
3位(70点)の評価
アイドルの既成概念を変えた曲
ニコニコ笑って女の子らしい愛想を振りまいているのがアイドル(特にAKB48系)だったはず。乃木坂46の妹分としてオーディションを受けた彼女たちが歌詞の意味を考えて「笑顔を見せない方がいいよね」と決めたという話も後の欅坂の歴史を作ったものだと思う。
にひろさん
1位(100点)の評価
衝撃のデビュー曲!
2016年4月6日に発売された欅坂46のデビュー曲!
女性アーティストのデビューシングル初週歴代1位を記録したことでも有名ですよね。
これまでのアイドルの概念を見事にひっくり返した楽曲で、メッセージ性の強い歌詞はもちろんのこと、センターをつとめたグループ最年少(当時14歳)・平手友梨奈の圧倒的な存在感に衝撃を受けたのを覚えています。
「笑わないアイドル」と言われるようになった彼女たち。
でも、このデビュー曲『サイレントマジョリティー』こそが、欅坂46の代名詞だと思います。
その年のNHK紅白歌合戦に初出場したとき、メンバーの中で唯一選抜に選ばれていなかった長濱ねるも一緒に、NHKホールのステージに21人全員で立った姿は感動しました。[続きを読む]
ひまわりさん
1位(100点)の評価