1分でわかる「AKB48」
“会いに行けるアイドル”という斬新なコンセプトのもと始動した、AKB48
秋元康のプロデュースにより、2005年に東京・秋葉原を拠点として活動を開始した「AKB48(エーケービー48)」。2006年2月に『桜の花びらたち』でインディーズデビューし、同年10月に『会いたかった』でメジャーデビューを果たしました。翌年の2007には紅白歌合戦に出場しましたが、当時は“アキバのオタク向けアイドル”として評価され、現在の“国民的アイドル”というイメージからは程遠いものでした。しかし、2008年に販売されたシングル『大声ダイヤモンド』から徐々にCD売上が上がりはじめ、翌年の『RIVER』がヒット。その後も次々とCDが売れ、爆発的な人気からメディアでは「AKB現象」と取り上げられ、国民的アイドルとしての地位を確立していきました。
最新シングル『サステナブル』
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サステナブル / AKB48
(公式動画: Youtube)
2019年9月18日、AKB48の56枚目となるシングル『サステナブル』がリリースされました。55枚目シングルの『ジワるDAYS』から6か月ぶりの発表となり、AKB48のシングルにおいて、前作からの発売間隔が最も長い作品となります。MV撮影はAKB48初のオール北海道ロケで行われ、MVの監督やダンスの振り付けには、AKB48の代表作を多数手がけた人物が携わり、まさに原点回帰を思わせるテイストに仕上がりました。
注目のセンター・矢作萌夏
最新シングル『サステナブル』でセンターに選ばれたのは、「すち」が口ぐせの現役高校生メンバー・矢作萌夏。チームK所属の彼女は、まだ在籍1年半でありながら、54枚目シングル『NO WAY MAN』のカップリング曲『最強ツインテール』で初のセンターを務め、55枚目『ジワるDAYS』にて初の表題曲選抜メンバー入りを果たすなど、ポテンシャルの高さに注目が集まっています。そのほか、2019年1月にはグループ最速でソロコンサートを成功させたり、同年8月には写真集を発売したりと、とどまることを知らない人気っぷりをみせました。しかし、2020年2月の握手会をもってAKB48を卒業することを発表。卒業を惜しむファンの声で溢れかえりましたが、卒業後のさらなる活躍にも注目が集まります。
矢作萌夏が所属するチームKの所属メンバーが知りたい人はこちら!
代表的なシングル曲・受賞歴一覧
これまでにAKB48は、何十枚ものシングルを発表してきました。CDが売れ始めた頃から現在に至るまで数々の賞を獲得しており、人気の根強さがうかがえます。
年度 | 曲名 | 受賞タイトル |
---|---|---|
2010年 | Beginner | 第52回日本レコード大賞 優秀作品賞 |
2011年 | Beginner | 第25回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル |
ヘビーローテーション | 第25回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
ポニーテールとシュシュ | 第25回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
フライングゲット | 第44回日本有線大賞 有線音楽優秀賞・特別賞 | |
フライングゲット | 第53回日本レコード大賞 大賞・優秀作品賞 | |
2012年 | Everyday、カチューシャ | 第26回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル/ベスト5ソング・ハイ・ダウンロード |
風は吹いている | 第26回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
桜の木になろう | 第26回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
チャンスの順番 | 第26回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
フライングゲット | 第26回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
Everyday、カチューシャ | Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2011/ Hot 100 Singles Sales of the Year 2011 | |
ギンガムチェック | 第45回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 | |
真夏のSounds good! | Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2012/Hot 100 Singles Sales of the Year 2012 | |
真夏のSounds good! | 第54回日本レコード大賞 大賞・優秀作品賞 | |
2013年 | 真夏のSounds good! | 第27回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル |
ギンガムチェック | 第27回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
GIVE ME FIVE! | 第27回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
UZA | 第27回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
上からマリコ | 第27回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
恋するフォーチュンクッキー | 第46回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 | |
恋するフォーチュンクッキー | Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2013 | |
さよならクロール | Billboard JAPAN Hot Singles Sales of the Year 2013 | |
恋するフォーチュンクッキー | 第55回日本レコード大賞 優秀作品賞 | |
2014年 | さよならクロール | 第28回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル |
恋するフォーチュンクッキー | 第28回日本ゴールドディスク大賞 邦楽部門ソング・オブ・ザ・バイ・ダウンロード/ベスト5シングル/ベスト5ソング・バイ・ダウンロード | |
永遠プレッシャー | 第28回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの | 第28回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
ハート・エレキ | 第28回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
心のプラカード | 第47回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 | |
ラブラドール・レトリバー | Billboard JAPAN Hot Singles Sales of the Year 2014 | |
ラブラドール・レトリバー | 第56回日本レコード大賞 優秀作品賞 | |
2015年 | ラブラドール・レトリバー | 第29回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル |
希望的リフレイン | 第29回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
心のプラカード | 第29回日本ゴールドディスク大賞 | |
前しか向かねえ | 第29回日本ゴールドディスク大賞 | |
唇にBe My Baby | 第48回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 | |
僕たちは戦わない | 第57回日本レコード大賞 優秀作品賞 | |
2016年 | 僕たちは戦わない | 第30回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル |
唇にBe My Baby | 第30回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
Green Flash | 第30回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
ハロウィン・ナイト | 第30回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
365日の紙飛行機 | 第49回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 | |
翼はいらない | Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2016/Top Singles Sales of the Year 2016 | |
365日の紙飛行機 | 第58回日本レコード大賞 優秀作品賞 | |
2017年 | 365日の紙飛行機 | 第11回大正琴音楽大賞 |
翼はいらない | 第31回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル | |
君はメロディー | 第31回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
ハイテンション | 第31回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
LOVE TRIP/しあわせを分けなさい | 第31回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
11月のアンクレット | 第50回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 | |
願いごとの持ち腐れ | 第59回日本レコード大賞 優秀作品賞 | |
2018年 | 願いごとの持ち腐れ | 第32回日本ゴールドディスク大賞 シングル・オブ・ザ・イヤー/ベスト5シングル |
シュートサイン | 第32回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
#好きなんだ | 第32回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
11月のアンクレット | 第32回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5シングル | |
Teacher Teacher | 第60回日本レコード大賞 優秀作品賞 |
歴代記録の更新を樹立!数々の賞を獲得しているAKB48
発売するシングルの多くでさまざまな賞を受賞していますが、デビュー7年でシングル総売上2000万枚を突破したのは、男女グループ・ソロを通じて歴代最速記録。2018年上半期には、シングル・アルバムの売上ランキングで1位を樹立し、“通算2回目”の2冠を獲得しています。また、同一アーティストによるシングル・アルバム同時制覇は彼女たちの前にも5組ほどいますが、“2回目”の達成は史上初の快挙となり話題を呼びました。
AKB48の代表的なアルバム一覧
AKBのこれまでの名曲が詰まったアルバムも大人気。過去の名曲を集めたベストアルバム3枚(完全版を省く)と、撮り下ろし楽曲を収録したオリジナルアルバムの6枚をあわせ、計9枚のアルバムが発売されました。
ベストアルバム
発売年 | アルバム名 |
---|---|
2008年 | SET LIST〜グレイテストソングス 2006-2007〜 |
2010年 | 神曲たち |
2010年 | SET LIST〜グレイテストソングス〜完全盤 |
2015年 | 0と1の間 |
オリジナルアルバム
発売年 | アルバム名 |
---|---|
2011年 | ここにいたこと |
2012年 | 1830m |
2014年 | 次の足跡 |
2015年 | ここがロドスだ、ここで跳べ! |
2017年 | サムネイル |
2018年 | 僕たちは、あの日の夜明けを知っている |
ゆうこりん
大島優子のセンター曲。正直「私のことは嫌いでも~」の名言が好きなので前田敦子派です。
が、しかし。この曲はいたるところで流れていた印象で、確実に流行った。流行ったから好きというわけじゃない。スタンドマイクを使ったパフォーマンスも好き。この文章、全然まとまっていない。僕は大島優子のことを「ゆうこりん」と呼んでいたことを思い出しました。
アントニオきのこさん
3位(90点)の評価
優子さんのセンター曲
あっちゃん推しの自分にとって総選挙であっちゃんが負けて大島優子さんのセンターは悔しかったのですが歌を聞いた途端にその気持ちは無くなりました。この歌は優子さんの歌と言っても過言ではないくらいマッチ度が高い、それでいて何度も聞きたくなる中毒性もある歌です。
糸やんさん
2位(95点)の評価
優子のための曲
AKBの絶対的エースはあっちゃんだけど、この曲のセンターは優子じゃなきゃダメ!「万年二位」というポジションだった優子が勝ち取った悲願のセンター。アップテンポで元気が出る曲調、ランジェリー姿のセクシーなPVは優子らしさが溢れてる。AKBの中でもカラオケランキングも高くて、長くみんなに愛されてる曲だと思う。
mipeさん
3位(89点)の評価