1分でわかる「カエル」
独特の可愛さを誇る両生類、カエル
雨の日に見かけたり、おたまじゃくしから学校で飼育されていたりする、カエル。ですが、実はその独特のかわいさや飼育のしやすさから、ペットとして飼われていることも多い動物です。カエルは、ショップで流通している個体だけでも種類が多く、色味や性格などバリエーション豊か。初心者におすすめの種類はいますが、生きたエサ(昆虫)の確保や冬眠・湿度の管理、「樹上生」「陸生」「水生」の暮らし方の違いによって水槽のレイアウトを変える必要があるなど、多少の手間もあります。
ペットとして人気のカエルを紹介
日本でおなじみのカエル
日本の野生で見かけるカエルは、ペットとして飼育されることも多いです。代表的なカエルには、小さくて愛らしい「ニホンアマガエル」、手乗りができて飼いやすい「イエアメガエル」、カエルらしい高いジャンプや舌を伸ばして虫を食べる様子が見ることができる「トノサマガエル」などが存在します。
外国産のカエルも大人気
海外のカエルには見た目・生態ともに個性的な品種が多く、カエル好きから人気を集めています。ぽってりとした体とカラフルな色合いが特徴の「ベルツノガエル」、水かきをひらいて飛ぶことができる「ワラストビガエル(パラシュートフロッグ)」、ぷにぷにとした見た目から“グミガエル”とも呼ばれる「フライシュマンアマガエルモドキ」など、魅力的なカエルはこのほかにもたくさんいます。