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1位フォントディ キャンティ・クラシコ
引用元: Amazon
タイプ | 赤ワイン |
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味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | サンジョヴェーゼ |
生産地 | イタリア トスカーナ地方 キャンティ・クラッシコ |
生産者 | フォントディ(Fontodi) |
2位ケンゾー エステイト 紫鈴
引用元: Amazon
タイプ | 赤ワイン |
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味わい | - |
ブドウ品種 | メルロ、プティ・ヴェルド、カルベネ・ソーヴィニヨン、マルベック、カルベネ・ブラン |
生産地 | アメリカ カルフォルニア州 ナパ |
生産者 | ケンゾー・エステート (Kenzo Estate) |
カプコンの創業者・辻本憲三氏が開いたワイナリーが生産
ゲーム好きの方ならご存じ「カプコン」(ロックマンやバイオハザードを作った会社)の創業者・辻本憲三氏が、カリフォルニア州ナパヴァレーに開いたワイナリー「ケンゾーエステイト」で生産されたワイン。
出会いはさほど感動的なモノではありませんでした。たまたま実家に帰省した時に、下戸の姉から「何か分からないけど、知り合いに貰ったからあげるよ!」と言われて手渡されたのがこのワイン。随分スタイリッシュなボトルだなと思って開けてみたら、たいへん素晴らしいものでした。
凝縮した果実味と複雑で芳醇なアロマ、エレガントな樽のニュアンスとシルクのような滑らかなタンニン……まさにナパヴァレーの真髄を体感できるリッチな味わい。
ゲーム制作とワイン造り、一見すると全く違う仕事にも見えますが、その英知や想いを集めて作られたケンゾーエステイト(詳しくはHPを見てください)。その思いを想像しながら飲んでみるのも、また良いと思います。
イタリアワイン界の帝王が造る、エレガントな極上バローロ!
ご存じイタリアワインの帝王「ガヤ」がイタリア・ピエモンテ州バローロ最上の畑で造るワイン!ちなみに「スペルス」とは、ピエモンテの言葉で「郷愁」という意味です。
このワインと出会ったのはかれこれ10年くらい前のこと。六本木のロアビル(記憶が確かなら)で行われたガヤの試飲会でした。その時に飲んだ感想が「なんじゃこりゃ!」
他にもガヤの珠玉のワインがたくさんあったのですが、このスペルスがダントツにエレガントでまとまりがありました。力強くも繊細で、華やかな香りと複雑なアロマ、スパイスとトリュフのニュアンス、引き締まった酸が楽しめる、グラマラスでクラシックなバローロです。
例えるなら「スタイルの良い色気のある知的な女性」という感じでしょうか。
今では数年に一度飲むと「なんじゃこりゃ」では無く「やっぱりいいなぁ」なんです。その意味が知りたい方はちょっと高価ですがぜひ飲んでみてください。
4位E.ギガル ジゴンダス
引用元: Amazon
タイプ | 赤ワイン |
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味わい | 辛口 フルボディ |
生産地 | フランス コートデュローヌ |
生産者 | E.ギガル(E.Guigal) |
圧倒的権威を誇るローヌの王様が醸す、旨味たっぷりの赤ワイン!
「E.ギガル」は、コート・デュ・ローヌ産と聞いて真っ先に名前が挙がるローヌの王様。
E.ギガルにはコート・ロティやコンドリューなど高級ワインもたくさんありますが、私が好きなのはこのジゴンダス。
果実味が豊満で、アロマは本当に豊かなのですが、味わいは角が無く本当にまろやかで、旨味がたっぷりという印象。決して飲み疲れしないんですよね。
E.ギガルはあまりに有名過ぎて、ワインを生業にしているなら選ばないって方も多いと思います。でも今一度じっくり飲んでみると、その良さに気づくかもしれません!
5位信州たかやまワイナリー メルロー&カベルネ
タイプ | 赤ワイン |
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味わい | - |
生産地 | 長野県 |
生産地 | 信州たかやまワイナリー |
日本ワインの銘醸地、信州高山村で造られるまろやか赤ワイン!
個人的5位として、私も何度か訪れたことのある、長野県北部にある高山村発のメルロー&カベルネをおすすめします!
高山村は標高が約300m~830mと、なだらかな斜面になっており、麓から風が吹き抜けるためとても風通しが良く、標高の違いにより植える葡萄品種を分けられるため、ヨーロッパ系の品種の殆どを植樹できるそう。日本のワイン産地の中でもこれだけの条件が揃っている所はあまりないと言われる銘醸地です。
高山村の食文化に寄り添って造られたと言われるワインは、アタックは優しく口当たりは滑らか。果実味がじんわりと広がる優しい味わいで、しっかりとした旨味とバランスの良さを感じます。
例えるならば「日本人らしい謙虚で奥ゆかしい味わい」ですね!
高山村は、有名な山田温泉をはじめ、スキー場、桜、滝を裏から眺められる裏見の滝「雷滝」など、ワイン以外にも見所満載。ワイナリー巡りと一緒にぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
法律を打ち破ってまで革新を求めた生産者による逸品
大好きなイタリアの赤ワインは数えきれないほどあります。その中でもこのワインには、キャンティ・クラッシコの美味しさと真髄を教えてもらいました!
3000円台でこれだけ充実して安定感抜群のワインはなかなか無いです。
もともとキャンティは、サンジョベーゼと呼ばれる赤葡萄以外の品種を必ずブレンドする必要があると法律で決められていました。しかしこのワインの造り手であるフォントディはそういったルールを破ってまで品質を追い求め、サンジョヴェーゼ100%のワインを製造。ついにはその法律さえ変えてしまったのです。
凝縮したまろやかな果実味、奇麗に溶け込んだ緻密なタンニンと奇麗な酸。そしてコクと深みが味わえる逸品。
上位ラベルもありますが、このエントリーワインの品質とコストパフォーマンスは本当に素晴らしい。