ユージニアの詳細情報
参考価格 | 691円(税込) |
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『ユージニア』 (Eugenia) は、恩田陸による日本の推理小説。第59回(2006年)日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞作、第133回直木三十五賞候補。 『KADOKAWAミステリ』2002年8月号から2003年5月号及び、『本の旅人』2003年7月号から2004年9月号に掲載され、2005年に単行本化、2008年に文庫化された。単行本・文庫本共に、カバーデザインはブックデザイナーの祖父江慎が担当した。 (引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー
小説ランキングでの感想・レビュー
夢を見ている
朝方に見る夢のような、妙に現実味のある、しかし妙につじつまが合わない作品だった。実際にはつじつまが合わず、小説として破たんしているのではない。ふとした時に違和感を感じて、あれは夢だったと知るそのつじつまの合わなさが、大変綺麗に書かれている。
これは2度3度読むことで面白さが深まってゆく。それこそ、目の見えなかった人が日常の些細な動作に気が付くように。
ゆうたろさん(女性・20代)
2位(95点)の評価