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六番目の小夜子(小説)に関するランキングと感想・レビュー

六番目の小夜子(小説)

引用元: Amazon

最高評価

76.2

(8人の評価)

恩田陸の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

六番目の小夜子(小説)の詳細情報

参考価格693円(税込)

六番目の小夜子(小説)がランクインしているランキング

感想・レビュー

全 5 件を表示

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

高校生の悩みと衝突

ドラマを見て原作であるこの作品に出会いました。学校の七不思議のような怪しい話を、見事にミステリーとして成立させていて面白い。それぞれの課題に取り組んでいくのですが、先を越されたり上手くいかなかったりの緊張感がたまらない。また、自分に自信を持てない生徒たちが奔走するので、高校生らしい悩みやぶつかり合いがまぶしくかんじます。ドラマ版は少し設定が違いますが、出演者が豪華なので一度見ることをおすすめします。

yokutoku

yokutokuさん(男性・40代)

3位(70点)の評価

小説ランキングでの感想・レビュー

独特の世界観を持つ引力のある作品

少し変わった言い伝えのようなものがある高校を描いた青春小説で、読んでいて学生時代を思い起こさせてくれる描写が多いノスタルジックな作品でした。
青春小説としてもすごく好きな作品ですが、小夜子の言い伝えがあることで独特の臭気のようなものがある作品となっており、学校の七不思議を解き明かしていくようなミステリーほホラーの中間のような不思議な感覚を抱きました。
読めば読むほどその世界に引き込まれる感覚があり、小説の力を感じさせられた作品でした。

jine

jineさん(男性・30代)

3位(80点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

思春期特有

これもまた不思議な小説。NHKでドラマ化もされており、そちらのほうが有名かも。思春期特有の、はっきりした根拠は何も無いのに、なぜかみんなそれを何となく信じている。というよくある現象に設定を付け加えることで、よりリアルな物語として動き出す。誰にでもできることではない高度なことをデビュー作でやっているという。

はいとーん

はいとーんさん(男性・40代)

3位(75点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

驚嘆のデビュー作

とてもデビュー作とは信じられないほど、ミステリー要素の完成度の高い作品です。タイトルもさることながら、謎が謎を呼ぶ展開に息つく暇もないほど一気に読ませます。物語の面白さからドラマ化もされた、恩田陸代表作の一つです。

ヴァン

ヴァンさん(女性・50代)

3位(75点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

ホラーと青春の絶妙な混ざり具合

恩田陸さんのデビュー作です。青春の物語の中に上手くホラーが入れ込む手腕に感嘆しました。昼は青春で夜はホラーというギャップにおおはまりし、はらはらしながら読み進めたのを覚えています。恩田陸さんの起源を知るという意味でも読むべき一冊です。

ぴよまる

ぴよまるさん(男性・20代)

3位(90点)の評価

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