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1位ボルシチ
2位ピロシキ
色々な具材で楽しめる
ロシアをはじめ、東欧諸国で親しまれている総菜パン・ピロシキ。ボルシチと同じく有名なロシア料理です。ロシアらしいのと、決まった具材や調理法がないので色々な味わいを楽しめるのが良いところだと思います。ピロシキの具材には、ひき肉やレバーなどの肉類、サケやマスなどの魚、チーズやジャガイモなど幅広い食材が用いられています。おかず系の具材だけでなく、ジャムや果物を詰めたデザート風のピロシキも作られています。また、使う生地もパン生地からパイまで幅広く、揚げてあったり焼いてあったりと作る人の個性が出ます。日本やサハリンでは揚げパン風が主流ですが、焼いたものの方が一般的だそうです。
身体によくて美味しい
ウクライナ発祥の伝統料理で、ロシアをはじめ広く東欧諸国でもポピュラーな料理。ブイヤベース、ふかひれスープとならび「世界三大スープ」としても知られています(※三番目はトムヤムクンとする場合もある)。ボルシチの具材は、テーブルビート・玉ねぎ・ニンジン・キャベツなどの野菜と、牛肉・ソーセージ・ハム・ベーコンなどの肉類など。具材は決まっているわけではなく、地域によってインゲン豆や魚のから揚げを使う場合もあるそうです。ただ、テーブルビートを入れるところは共通しており、真っ赤な色のスープはボルシチの大きな特徴です。また、スメタナ(サワークリーム)を混ぜて食べる点も共通しています。定番すぎて1位にするのはつまらないかなと思ったのですが、色鮮やかで置くだけでテーブルが映えますし、決まった具材がないので飽きずに食べられるという部分は大きな魅力だと感じます。肉も野菜も具だくさんなので、栄養がたっぷりとれるという点でも素晴らしいです。それに、冬は温めたものを、夏は冷製スープとして提供されるように、季節に合わせた楽しみ方もできます。