1分でわかる「松田龍平」
デビュー作で数々の新人賞を受賞した松田龍平
松田龍平は1983年5月9日生まれ、東京都出身の俳優。父は俳優・松田優作、母は女優・松田美由紀という芸能一家に生まれ、弟も俳優の松田翔太です。1999年に大島渚監督の映画『御法度』で、主演デビューを果たし、日本アカデミー賞を含む多くの新人賞を受賞して注目を集めました。
松田龍平の代表的な出演作品
松田龍平はデビュー作『御法度』以降、多くの映画に出演しています。新井浩文とW主演を務めた『青い春』(2002年)や、大泉洋演じる探偵の相棒役を務めた『探偵はBARにいるシリーズ』(2011年~)。そして、辞書編集者を演じた主演作『舟を編む』(2013年)、プロ棋士を目指す主人公を演じた『泣き虫しょったんの奇跡』(2018年)などがあります。
無軌道な若者の姿がここに!
青春の終わりを抉り取るような描写の映画「青い春」。全てを諦めているのか、全てを悟っているのか、腹の内が全く読めない主人公、九條を演じています。この役は当時の松田龍平以外演じるのは不可能だったのではないでしょうか。演技にはまだ慣れていない感じと、恐ろしいまでの存在感がピッタリハマっていました。
明美さん
1位(100点)の評価
青春の閉塞感を見事に表現
学ラン姿の松田龍平に会えるだけでもこの作品を見る価値あり。どこか冷めた所のある少年・九条を繊細な演技で見事に表現しています。学校の中で押しつぶされそうになっている少年たちの閉塞感やヒリヒリ感が痛いほどに伝わってきます。
すずさん
1位(100点)の評価
若い松田龍平の色気
松本大洋さん原作漫画の映画です。不良高に通うバイオレンスな高校生たちの群像劇なのですがザミッシェルガンエレファントの音楽がガンガン鳴り響く中、体温低そうな松田龍平がとにかくかっこいい。あの雰囲気は彼にしか出せないと思います。
おひるさん
1位(100点)の評価