1分でわかる「台湾映画」
台湾映画の歴史
台湾映画界に光が差したのは80〜90年代のこと。巨匠エドワード・ヤンなど新人監督が、マンネリ化していた台湾映画に新潮流を生み出す「台湾ニューシネマ」運動を開始。以降、政治性の強いプロパガンダ映画から逸脱した、台湾の日常生活をていねいに追ったエモーショナルな映画が数多く誕生しました。
台流映画の代表作品
1991年公開のエドワード・ヤン監督による『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は、BBCが95年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に唯一選ばれた台湾映画。60年代の台北を舞台に、中国大陸から台湾に移住した外省人たちとその家族を描いたストーリーで、主演をチャン・チェンが好演。マーティン・スコセッシ、ウォン・カーウァイ、オリヴィエ・アサイヤスなど、名だたる巨匠に影響を与えた傑作として、今もなお根強い人気を誇ります。
もちろんこのほかにも、台湾の映画史に名を刻む名作が盛りだくさん。九份を舞台に禁断の二・二八事件を描いた『悲情城市』(1989年)、カンヌ国際映画祭で称賛された『ヤンヤン 夏の想い出』(2000年)、台湾中西部での青春を描いた恋愛映画『あの頃、君を追いかけた』(2011年)など、台湾ならではの独特な世界観が堪能できる作品が揃っています。
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フランキーチェン監督が好き
フランキーチェン監督が務めた青春ラブコメディとなって映画です。
主人公リン・チェンシンは恋愛は愚か、仕事さえなにもうまくいかない毎日を過ごしていました。
そんなリンが高校時代好きだったフェイファンを思い出し現在が恋人がいるフェイファンを別れさせるという作戦に出るところに惹かれました。
ちゃんこうさん
2位(85点)の評価