1分でわかる「太陽を抱く月」
純愛を貫き通す2人から目が離せない!
朝鮮王朝の若き王と、心優しく美しい巫女の宮中ラブロマンスを描いた韓流ドラマ『太陽を抱く月』(2012年)。太陽のように屈託がなく自由な王と、静かに輝く月のような巫女が宮廷の後継者争いに巻き込まれ、運命を翻弄される物語です。権力争いによって引き裂かれた幼い恋人たちが大人になって再会し、再び運命が動き始めます。韓国が得意とする歴史ものならではの重厚なストーリーや、数多くの実力派子役が登場人物の幼少期を好演したことでも話題を集めました。
愛する者へ向けられた笑顔
愛している少女ヨヌを失い、その哀しみを抱えたまま妃を迎えなくてはいけなくなったところから、もう可哀想でなりませんでした。そして、それでもヨヌへの純潔を守り続けている純粋さと、ヨヌの面影を感じる巫女ウォルに冷たく接してしまったりなど、繊細な心の揺れが見え隠れしているところに魅力を感じました。
どこかオレ様な言動も素敵で、そのツンデレなところに胸がキュンとしてしまいました。
特に、ヨヌにしか見せないとびっきりの笑顔が最高に素敵でした。
裕香さん
2位(95点)の評価
主役である王なので
ヨ・ジング演じる世子が妃候補のヨヌを真っすぐに愛している姿が微笑ましく序盤引き付けられました。そして王になったフォン(キム・スヒョン)も死んだとされるヨヌを何年も思い、新しい妃に手も触れない徹底ぶり。朝鮮王朝の王には珍しく文武の優れたかっこよさ。朝鮮王朝の時代劇ではあるあるの設定である姻戚が力を得たいがために、大妃まで巨大な力で王に圧力をかけてきます。目上の人には逆らえないのが儒教の教えの国の王ではありますが、この王は逆らいます。ヨヌに似ている巫女であるウォルを見る目が好きです。
ポンずさん
1位(100点)の評価
愛する気持ちが素敵だから
幼いヨヌと宮殿で人形劇をみて微笑むシーンでなんて素敵な関係なんだろうとすぐ気持ちを掴まれました。二つの対になっている宝石をヨヌに渡すシーンも惚れ惚れしました。
毎回ヨヌの急な死の後もヨヌをずっと思い続ける真っ直ぐな気持ちにキュンキュンしていました。
またヨヌの死を疑問に思い真相を明らかにしようとする姿やヨヌからもらった手紙をみて号泣したり新しい王妃が来てもヨヌを忘れられない気持ちが見ていて胸を締め付けられました。あんな風に愛されたいな。
asuchanさん
1位(100点)の評価