1分でわかる「テレサテン」
唯一無二のアジアの歌姫、テレサテン
1970年から90年代にかけて、中華文化圏のみならず日本やタイ、マレーシアなどアジア全域で活動し、“アジアの歌姫”の異名をもつ台湾出身のシンガー・テレサテン。10歳のときに歌唱コンテストで優勝、14歳で歌手デビューし、“天才少女”として人気を集めます。日本では、アイドル歌謡曲路線の『今夜かしら明日かしら』(1974年)でデビューしましたが不発に終わり、同年に2作目となる『空港』で演歌・歌謡曲路線に転向したところ、たちまち大ヒット。日本レコード大賞新人賞を獲得し、日本でもトップスターの仲間入りを果たしました。その後、一時国外退去処分を受けますが、1984年に『つぐない』で日本再デビューを飾ります。同タイトルと翌年1985年にリリースした『愛人』が大ヒットし、歌手として人気を確立していきました。ほかにも、売上枚数200万枚を超える名曲『時の流れに身をまかせ』(1986年)や、『別れの予感』(1987年)となりました。また、没後20年以上が経つ現在でも多くのファンに愛され、楽曲の売上枚数を更新し続けています。
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今はあなたしか愛せない
70~80年の歌謡曲世代を盛り上げた、台湾出身の歌手テレサ・テン。42歳という若さでこの世を去るときまで、文化圏の中国や日本のみならず、タイやマレーシアなどのアジア全土で活躍していました。そんな彼女が歌う作品のなかで、一番有名な曲といえばこの曲。今の若い人でも一度は耳にしたことがある人は多いと思います。
想い人に出会えなかったらどんな人生を送っていたのか、今はあなたしか愛せない!というひとりの人に想いを馳せる、女性の内なる気持ちを歌っています。が、どんなに悩んでもどんなにメンヘラっても結局なるようになる、時の流れに身を任せるしかないというのが終着点。
男女問わずさまざまなアーティストにカバーされており、ゆったりとしたスローテンポで歌いやすいトーンでカラオケでの人気も高い名曲です。[続きを読む]
みはるさん
1位(100点)の評価
何が起こるかわからない未来だから肩の力を抜いて、と言われた気がした
歌一筋に生きたアジアの歌姫、テレサ・テンが歌う名曲です。
不倫ソングとして名高いですが、“あなた”を聞き手の自分の一番大切なものに置き換えてみるとまったく違った角度から歌を感じられるのが真髄。
恋愛はもちろん、夢であったり、目標であったり。何があるかわからない、先の見えない将来に悩んでも、「時の流れに身をまかせ」という歌詞で聞き手の心に寄り添ってくれるような歌詞が魅力です。
眞知子さん
1位(100点)の評価
一世を風靡した名曲
僕らはテレサテンの世代ではありませんが、子どもの時に本当にヒットしていました。ちょうどテレサが亡くなった時だったのだと思います。とくに「時の流れに身をみかせ」はみんな知っていた名曲でした。聞くだけでなく、カラオケでも歌いやすい歌なので、たまにカラオケで歌うことがあります。
こっくりさんさん
1位(100点)の評価