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ふわこさんの「山形の食べ物・郷土料理ランキング」

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更新日: 2020/01/31

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ランキング結果

地域によって異なるラインナップ

山形県のラーメン消費量が全国でもトップクラスなのは、各メディアで良く取り上げられているのでご存知の方も多いと思います。「何処に外食に行く?」=「どのラーメン屋に行く?」というご家庭や、お客様にはラーメンの出前でおもてなし!というご家庭まであります。山形県は、庄内・最上・村山・置賜と大きく4つの地域に分けられますが、この地域によって美味しいラーメンが全く異なっているのが大きな魅力です。
例えば、海側に面している庄内地方は香り高い魚のダシが中心。また最上川の船下りで有名な最上地方には、とりもつラーメンを出すお店がたくさんあります。山形市は、氷を浮かべた冷やしラーメン発祥の地でもあります。美味しいラーメンを巡るだけで、山形県内をぐるりと観光できるくらいです。

2芋煮

芋煮

じっくり優しくあったまる郷土の味

山形県内で、秋~初冬にかけて各家庭で作られたり、河川敷で仲間同士わいわいと楽しむ芋煮会はこれまたメディアで良く取り上げられていますね。毎年9月に山形市で行われる日本一の芋煮会フェスティバルの様子を目にした方も多いでしょう。大きな鍋に、ショベルカーで投入される具材…。使用される機材は全てこの芋煮会の為だけに存在し、食用油で手入れされているという徹底ぶり。芋煮、という里芋を主な具材にした汁に向かい合うにしては真剣すぎるその姿勢は、他県の方には奇異に映るかもしれませんね…。
ですがその芋煮、海側の庄内地方とそれ以外の地域では全く趣が異なることをご存じな方は少ないはず。よくメディアで紹介されているのは「醬油に牛肉」のものですが、庄内地方では「味噌に豚」なのです。この違いを楽しむことも、芋煮の魅力のひとつです。どちらも優しい味わいで、ほくほくねっとりな里芋が冷える身体をほかほかにしてくれます。

3玉こんにゃく

玉こんにゃく

玉状のコンニャクを3個か4個程度ずつ割り箸に刺していき、大鍋の中で醤油ベースの汁で煮込んだもの。玉こんにゃくを煮るときは、だしを使用し日本酒を入れると美味しくできる。食べる時は辛子をつけることが多い。山形県では、観光地・祭り・学園祭などで必ずといっていいほど売られている。また、東京などにある山形の郷土料理を売り物にする居酒屋でメニューに載せられていることもある。

醤油が沁みたあつあつのこんにゃく

醤油で煮込んだ玉こんにゃくのパックは山形のどのスーパーでも見かけることができ、帰省の際にお土産として買っていく方も非常に多くいらっしゃいます。山形の玉こんにゃくの煮汁には、裂いたスルメが入っているため非常に深い味わいになっており、噛みしめれば噛みしめるだけじゅわっと味が広がっていきます。からしを付けても美味しいです。

お土産お菓子の変わり種

のし梅とは、すりつぶされた梅が寒天に練りこまれたお菓子で、主に村山地方で販売されています。薄い板状になっており、竹の皮で挟まれているという不思議な形態で、元々は気つけ薬として作られたのだとか。お土産用のお菓子としてとても人気があります。気付け薬だったというだけあって、口に入れるとツンと爽やかな梅の香りに目が覚める思いをしますが、後から甘みがふわっとくるので、お茶に良く合います。

知る人ぞ知る山形のごはんの友でありお茶うけ

クルミや砂糖、胡麻、もち米等を混ぜた味噌を練り、青しそで包んで揚げたものが「しそまき」。文字だけでは味のイメージがなかなか掴みづらいですが、甘しょっぱい味噌の味と揚がった青しその香ばしい香りが口いっぱいに広がります。カリっとした青しそ、中に入っているクルミや胡麻の食感もとても味わい深く、白いごはんのお供にしたりお茶うけにしたりするのが一般的です。人によっては、お酒のおつまみにもするようです。

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