カミーユ・ビダンの詳細情報
登場作品 | 機動戦士Ζガンダム |
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声優 | 飛田展男 |
誕生日 | 11月11日 |
年齢 / 性別 | 17歳(初登場時)/ 男性 |
身長 / 体重 | 168.2cm / 59.5kg |
出身地 | サイド7 |
搭乗機 | ガンダムMk-Ⅱ、Ζガンダム |
カミーユ・ビダン (Kamille Bidan)は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する架空の人物で、同作品の主人公。エゥーゴのモビルスーツパイロット(階級は中尉待遇)で、宇宙世紀を舞台とするガンダムシリーズにおいて史上最高のニュータイプ能力を秘めた少年。続編『機動戦士ガンダムΖΖ』などにも登場する。担当声優は飛田展男。血液型はAB型。公式設定は身長168.2cm、体重59.5kg。星座はさそり座。両親に不満を抱いている。得意なものは物理、工学関係。趣味は機械いじり。(引用元: Wikipedia)
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ニュータイプ能力が高すぎるために感情によって強さが変動する
カミーユはアムロレイの再来と呼ばれ、たった一年の間に凄まじいMS進化が起こったグリプス戦役を機体を乗り換えながらも戦い抜いた。
一年戦争では数える程しかいなかったニュータイプが、強化人間やら木星帰りやらピンクのおかっぱやらとまるでバーゲンセールのようにふえたなか、その彼らすら圧倒する宇宙世紀最強とも評されるニュータイプ能力をフルに使って生き残ったのは凄まじいとしか言いようがない。彼自身両親が技術士官であるためメカに関する造詣も深く、Zガンダムの革新的な基礎設計のアイデアを提案したり、ジュニアモビルスーツの大会で優勝したエリートでもあり、構造的複雑さから凄まじくピーキーな操縦性だったZガンダムを乗りこなしたなどパイロットセンスは間違いなく非凡なものであり、ハマーンやクワトロにも匹敵すると思われる。
ただ彼の戦闘はよくも悪くも感情によって大きく変わる。元々カミーユは普段は根暗なくせに名前をからかわれただけで、初対面のジェリドをいきなり殴り飛ばしたり、煮え切らない態度を取るクワトロをぶっ飛ばしたりと思春期真っ盛りの年頃にしても、大分ぶっ飛んでいる豆腐メンタル陰キャ激情家という属性モリモリであり、本人の感受性も高いため、人との感応や感情の激流によって激しく反応するニュータイプ能力が戦闘中にいい影響を及ぼしたり悪い影響を及ぼしたりしている。将来絶対禿げそうと思ったのは私だけじゃないはずだ。
はっきりいってカミーユの真髄はパイロットとしてどうのという次元を超えたオカルト能力にあるといっても過言ではない。実際彼は新型MSなどが現れて想定外の攻撃などをされた場合、気持ちの焦りがニュータイプ能力に悪影響を及ぼして、被弾してしまったり、ピンチに追い込まれたりしている。
終盤ではキュベレイとの戦闘中にハマーンと感応を果たしてしまい、ハマーンを怒らせて猛攻を喰らい、それに対して怒ってニュータイプ能力を引き出してハマーンを圧倒したかと思えば、これまたニュータイプ能力が高すぎたために幻聴のような宇宙に流れる声を感じ取り躊躇し、後一歩のところでとり逃すという一周回ってギャグかと言いたくなる失態も演じている。ラスボスのシロッコ戦もパイロットとしての戦闘では互角で、機体性能の差もあって押されていたが、シロッコに怒りを爆発させたカミーユがジオのサイコミュシステムをニュータイプ能力で完全ハッキングして機体制御を無理やり奪ってヴェブライダー形態で棒立ちのジオに突撃してコックピット串刺し撃墜というえげつない反則行為をやらかしている。
作中では彼自身もこの高すぎるニュータイプ能力に振り回されている描写が描かれており、差し詰めカミーユをガンダムとするならば、彼のニュータイプ能力は、ガンダムを自壊寸前まで振り回した当時のアムロのようである。当然ながら人体に対してマグネットコーティングなどできようもなく、テレビ版では悲劇的なラストを迎えて主人公はジュドーへと交代することになる。
これらの理由から精神的な安定を欠いているカミーユはエースパイロットとしてはどこか頼りなさを覚えてしまった。だがニュータイプ能力がフルパワー状態であればアムロですらカミーユには敵わないのもまた事実である。
変なおじさんさんの評価
「歴代最強ニュータイプを熱演!」
カミーユ・ビダンと言えば、ガンダムシリーズの中では歴代最高のニュータイプとして伝説となっています。他のガンダムシリーズの主人公同様、コンプレックスの塊ですが、ストーリーが進むにつれてニュータイプとして、一人の男として立派に成長していきます。テレビ版と劇場版とでは、少々キャラクター性に違いはありますが、アムロ・レイをしのぐほどのニュータイプ能力を遺憾なく発揮してくれます。「遊びでやってるんじゃないんだよ!」「賢(さか)しくて悪いか!」など、名セリフも多く、印象的なキャラクターであることは間違いありません。アニメの放映から40年近く経ちますが、飛田さんの演技は衰え知らずで、時の経過を感じさせないすごさを覚えます。
しょうやんさんの評価
繊細なニュータイプであるカミーユの神経質さが、よく表現されています。
機動戦士ガンダムシリーズに登場するニュータイプの中でも特に強力なニュータイプであるカミーユですが、同時に最も感受性が高く、危うく脆いメンタルをしたキャラでもあります。飛田氏の声の、どこか神経質にも聞こえる部分が、カミーユのそんな危うさにとてもよく合っており、飛田氏を置いて他に演じらる人はいないと思わせるほどの、はまり役となっています。
ユースケ・サンタクロースさんの評価
感情的で子供っぽいが成長性もある
物語序盤では感情的で子供っぽいが物語後半では成長して落ち着きのある面もあって少年らしさと精神的に成長していく演技は魅力的です。特にゲーム作品スーパーロボット大戦シリーズでは戦闘面はTV版以上に感情的に叫びまくり、イベント絡みのボイスもTV版放送当時よりも年月が経過しているにも関わらずTV版以上の演技で見どころ満載で最高です。
タイツさんの評価
宇宙世紀一番優れているニュータイプ
Zガンダムから登場
1話から状況がすごすぎる
MK-2の時から強かったけど
Z乗ってから急にビームライフルとか上手く使いこなしていました。
最後のほうの
精神崩壊のその後がきになります。
理想のガンダム戦争さんの評価
最強のニュータイプ
確かに性格にはかなりクセがあるけど、なんだかんだで、パイロットとしての戦闘能力だけなら最強だと思う。初めて乗ったモビルスーツ戦闘でブライトさんに「アムロ?いや、それ以上か?」と言わせたのは伊達じゃない。
ゲストさんの評価
ニュータイプとしては最強・・・故の悲劇?
アニメ版の最後のイメージが強すぎて、「パイロットとしての腕前云々」よりも「カミーユ・ビダンというキャラクター像」自体の印象が強く残るキャラ。何と言うかどれだけ語っても、
「カミーユ強かったよね・・・最後アレだけど。」
に、帰着する感じ。
アニメ版と映画版の違いですが・・・どっちが良かったかというと大概結論は出ないので。結局は見る人によるんだろうなぁ、と自分は思います。
みよさん(女性・40代)
2位(95点)の評価