ガメラ3 邪神<イリス>覚醒の詳細情報
制作年 | 1999年 |
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上映時間 | 108分 |
監督 | 金子修介 |
脚本 | 伊藤和典、金子修介 |
メインキャスト | 中山忍(長峰真弓)、前田愛(比良坂綾奈)、藤谷文子(草薙浅黄)、小山優(守部龍成)、安藤希(守部美雪)ほか |
制作 | 土川勉、佐藤直樹、南里幸 |
製作総指揮 | 徳間康快 |
主題歌・挿入歌 | もういちど教えてほしい / ユリアーナ・シャノー |
公式サイト | - |
参考価格 | 5,514円(税込) |
ガメラ3 邪神<イリス>覚醒がランクインしているランキング
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ガッカリしました!
良いところはいっぱいあります。
特に今まで怪獣映画で向けられなかった『怪獣同士の戦いの巻き込まれる人々』の視点は見事でした!
あと特撮,映像が凄くて視覚的にかなり楽しめました。
ただ…メインの人間ドラマが主人公にあまり感情移入出来ない(結構可哀想な過去を持つ主人公なのに…)
そして脚本の詰め込みすぎ,作品のテーマの答えがはっきりと出てこない。という感じで良いところを悪い所が台無しにする駄作映画でした。
トレマーズさんの評価
「憎まれながらも、傷つきながらも戦い続けるガメラに涙!」
まずこの作品は、特撮映画のタブーに踏み込んでいます。それは、巨大な怪獣たちが町中で暴れれば相応の犠牲者が出ることです。当たり前のことかもしれませんが、意外とそのようなシーンを描いた作品はあまりありません。大体怪獣たちが暴れる前に避難を完了させていることが多いのも理由のひとつですが、突如として渋谷に現れたガメラとギャオスが町中で暴れ回り、渋谷は壊滅します。死者も2万人を超すという大惨事として描かれます。具体的な人数などを含めて、リアルな恐怖を感じさせます。そして、1999年公開とは思えないくらい、圧倒的なクオリティーを誇る特撮技術が見ものです。特に中盤のガメラとイリスが月明かりが美しい雲海で激突するシーンは圧巻です。息を吞むとはこのことかと思い知らされます。今作は「(ガメラに対する)復讐」という極めて重いテーマが中心ですが、それでも戦い続けるガメラの姿に感動します。
しょうやんさんの評価
ガメラってもっと優しいと勝手に思っていた
ガメラって子どもの味方、皆のガメラ的なイメージを勝手に持っていました。この映画でのガメラはまるで破壊神です。冒頭で渋谷の街を大破壊。終盤で京都駅を大破壊。たまたま京都旅行行ったばかりの後にこの映画を観て「あぁぁぁ京都駅がぁ!!!」となりました。臨場感が凄くて迫力あります。特撮のクオリティが高いです。
のまくんさんの評価
正義は孤独
平成ガメラシリーズの三作目にして完結昨なのですが、地球を守るために戦ってきたガメラが何故ここまで嫌われるのか胸が痛くなります。確かに大きな怪獣が戦えば建物も壊します、人も死ぬでしょう。ただ、その犠牲者の女の子に恨まれて、その上彼女の気持ちを理解してしまったガメラの悲しみと、それでも戦い続ける意志の強さに勇気をもらえます。
キョウは特撮マニアさんの評価
怪獣映画には類を見ない世界観の大きさ!
怪獣映画とは思えないレベルのシリアスさと、世界中にかつて古代の文明を滅ぼした怪鳥があふれ返ろうとしているという、世紀末的な世界観に感動します。
ガメラという主役怪獣への殺意を抱く少女の存在と、本来は人類の守護者であるガメラが人類よりも地球を守ることに必死になり、人類の被害を省みなくなるガメラもシリアスでカッコいい。そして、それでもなお人類の守護者であるガメラのラストシーンは泣けるレベル!こんなに男気のあふれた怪獣は他にいません!
よしふみさん(男性・40代)
1位(100点)の評価