ゴジラ(1954年)の詳細情報
制作年 | 1954年 |
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上映時間 | 97分 |
原作 | 香山滋 |
監督 | 本多猪四郎 |
脚本 | 村田武雄、本多猪四郎 |
メインキャスト | 宝田明(尾形秀人)、河内桃子(山根恵美子)、平田昭彦(芹沢大助)、志村喬(山根恭平)、村上冬樹(田辺博士)ほか |
制作 | 田中友幸 |
製作総指揮 | 森岩雄 |
主題歌・挿入歌 | 平和への祈り / 劇中歌 |
公式サイト | - |
参考価格 | 3,586円(税込) |
『ゴジラ』は、東宝が製作し1954年(昭和29年)11月3日に公開した日本映画。観客動員数961万人。モノクロ、97分、スタンダード。 キャッチコピーは「水爆大怪獣映画」「ゴジラか化学兵器か驚異と戦慄の一大攻防戦!」「放射能を吐く大怪獣の暴威は日本全土を恐怖のドン底に叩き込んだ!」。 (引用元: Wikipedia)
ゴジラ(1954年)がランクインしているランキング
感想・評価
全 25 件中 1 〜 20 件を表示
核兵器の成れの果て
怪獣映画と聞けば、まず出てくるのは本作だろう。言わずと知れた伝説の映画だが、後述する「シン・ゴジラ」との比較も兼ねるなら、大きく違うのは「核兵器」に対する向き合い方である。本作においてはゴジラがいわゆる後のただ暴れるだけの「格好いいヒーロー」としてではなく水爆実験・核戦争を繰り返して生まれた悲劇の産物であることが強調されている点である。これがあることによって本作の中の芹沢博士の苦悩が引き立つわけだし、その結末も結局毒をもって毒を制す方式で更なる科学兵器でゴジラを倒す以外になかった。それがあの苦々しい結末へと繋がっている。後のゴジラ映画とはその点で一線を画している。
小さいときに「ゴジラ」見て衝撃を受けたからです。
自分が小さい時に、テレビ映画の放映で見た時に衝撃を受けたからです。ゴジラが首都東京を襲う!映画を見たのですが本当に襲われている!と錯覚させられる程、衝撃を受けたのを覚えているので、それからゴジラシリーズを見るようになりました。だから、ストーリーやキャストよりも目立つ存在のゴジラのファンです!
ニック3さんの評価
これが至高でなくて
何が至高だというのか
この作品には、当時の日本人の思いがすべて詰まってる。
ホンダが、世界グランプリで闘ってきたこと
ソニーが、世界で闘ってきたこと
etc.
これらすべてに通じると思う
ゲストさんの評価
凄かった!!!
テレビで見ました!終戦から9年後の世界なのに、しっかりとした特撮、キャストの演技力など、全てに圧倒されました!!モノクロなので、カラーでは味わえない部分があり、そこもいい点でした!
特撮大好き!さんの評価
純粋にすごい!
終戦まもない日本がこうやって人々の思いを込めた映画を作ったのは純粋にすごい!
ゴジラのジェスチャも見事だし、ゴジラが踏み荒らす街のミニチュア技術は見事だと思う。
(問題はなぜドラえもんの映画ランキングに入っているかってとこだけど)
ダンゴさんの評価
70年も前の作品なのに
久々に日比谷のTOHOシネマズで上映されたものを観たがその出来に驚いた。ドラマが良い。ゴジラの被害描写が戦後直ぐの映画ということもありとてもリアルだ。-1.0などでオマージュとして拾われている場面も見つけられたりするのでかなり楽しめた。
mさんの評価
原点にして頂点
ゴジラは元々、ただの特撮映画ではなくて、原爆、放射線の恐ろしさを世に知らしめる為の反戦映画だったという背景があり、そのため人類の争うことのできない不可抗力的な表現がされていて、かなり感慨深い作品なのがおすすめです。
りゅうさんの評価
怪獣王にして原点の誕生
この作品について今さら語る必要はあるだろうか。この第1作がなければ日本の映画業界はどうなっていたのか、想像もつかない。ゴジラの始まりであり、怪獣映画というジャンルの爆誕でもあった。
映画ブログ『シネマンドレイク』管理人
シネマンドレイクさん
1位(100点)の評価