フラジャイル(漫画)の詳細情報
作者 | 原作:草水敏 / 作画:恵三朗 |
---|---|
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 講談社 |
連載 | 月刊アフタヌーン(2014年8月号~) |
参考価格 | 713円(税込) |
『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(フラジャイル びょうりいきしけいいちろうのしょけん)は、原作:草水敏・漫画:恵三朗による日本の漫画。『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて、2014年8月号より連載中。(引用元: Wikipedia)
フラジャイル(漫画)がランクインしているランキング
感想・評価
全 2 件を表示
医療漫画ランキングでの感想・評価
月刊アフタヌーン漫画ランキングでの感想・評価
医療の看板を掲げた、お仕事+探偵もの
取材の綿密さがすごい。
病や患者のみならず、医療業界そのものへ切り込んだりする。
そしてその業界を回すさまざまな関係者をも、丁寧に描く。
思惑や欺瞞、能力や才能、なにより心を読み解いていく過程で描かれる、
働く人々そのものにも感動を覚える。
まってぃーさんの評価
とにかく病理医の岸先生が格好いい!!
患者を持たず、病院の各科から持ち込まれる標本を元に病原を確定、治療方針を定める役割を担う「病理医」。優秀だが変人の病理医・岸京一郎が、人知れず患者を救っていく物語です。
私は医療職ですが、この漫画を読んで初めて病理医を知りました。そのくらい、病理医は認知度が低いと思います。しかし、漫画を読むと分かりますが、病理医は患者が病気を治すためにいなければならない存在です。そのことを痛感させてくれたのがこの漫画です。病名の判断はとても難しいです。患者の主訴や症状、病歴から絞り込んで病名を決めます。しかし、病気によっては似た症状も出現するため、漫画の中では、誤診をしてそのまま治療を始めてしまい、症状が悪化してしまう話がありました。けれども、岸先生はプレートを顕微鏡で観ただけで病名を当て、担当医に直談判しにいきます。こんなこと現実にはないと思いますが、患者のことを一番に思う岸先生は観ていて本当に憧れます。
ゆきあさん(女性・20代)
2位(95点)の評価