HUNTER×HUNTER(漫画)の詳細情報
作者 | 冨樫義博 |
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ジャンル | 少年漫画 |
出版社 | 集英社 |
連載 | 週刊少年ジャンプ(1998年14号〜) |
参考価格 | 484円(税込) |
全 87 件中 1 〜 20 件を表示
圧倒的1位
6つの系統で分けられた念能力という設定は、超能力や異能力系のバトル漫画が最後に到達する「まとめ」のような出来。それでいて少年漫画によくあるド派手なバトル要素はあまり無く、頭脳戦や心理戦を多く含んでいるところがバトルを単調にしない部分。さらに、ストーリーも環境や状況、登場人物、目的等が大きく変わっていくため、常に先の読めない展開になっている。「高い画力、先の読めない展開、新しい感覚」という良い漫画とされるための3要素を全て兼ね備えていると感じる。
老若男女どの層にもそれぞれの楽しみ方ができる。特に、バトル漫画は好きだけど少し飽きてきたというような方におすすめです。
漫画好きさんの評価
ネーミングセンスが面白い、発想力も神がかってる漫画
まあまず、主人公の名前がゴンなことに驚きましたね。犬か!と。あとは、ゾルディック家の兄弟の名前がしりとりになってたりとか。最近だとナスビ・ホイコーロに笑いましたね(笑)まあそんな輝くネーミングセンスは置いておいて、発想力。主人公の念がじゃんけんだったり、相棒の念はヨーヨーを使っていたりと、身近でありながら「そこくるか!」みたいな技がたくさんあります。物語の展開も凄く上手ですよね。私は天空闘技場編とキメラアント編が好きでした。推しはキルアです。キルアとアルカの兄妹が好きです、癒されます。ナニカも好きですけど。強いですよね!キメラアント編は衝撃な展開が多々あり、ぶっちゃけあれが最終回でも良かったのではとか思ってしまいます。そのくらい重く、かつ面白いストーリーでした。メルエムの冥福を祈ります。暗黒大陸編は、いったいいつ終わるのやら…(汗)
あんなつ♪さんの評価
欲しいモノがあるんだ
作品全体で観れば、エモさというものを感じる漫画ではないが、あるシーンの一連の流れととある登場人物のセリフが最後にエモかった。
主人公のゴンとその父親、ジンが世界樹のテッペンで語らうシーン。父と子が初めて真面目に2人で会話するシーンである。
ゴンは父であるジンに聞く。
「ジンが欲しい物って何?」
ジンはこう答える
「オレが欲しいものは今も昔も変わらない 目の前にない”何か”だ」
そして、ジンが若い頃に調査をしたある遺跡の話を引き合いに出す。
ジンは遺跡の王墓を調査するべく、特定非営利法人を設立。そして遺跡を無償で調査したいメンバーをネットで集める。
メンバーのバックボーンは様々で、遺跡の真実を知ることができるなら金や名誉はいらない変人たち。
ついに遺跡の調査をして王墓の真実を知ることができたが、ジンが一番嬉しかったのは知りたかった王墓の真実ではなく、調査を共にしたメンバーたちと顔を見合わせて握手をしたことだった。
そしてジンは言う。
「大切なものは欲しいものより先にきた」
「ほしいものより大切なものがきっとそっちにころがってる」
「道草を楽しめ 大いにな」
エモすぎる。
ジンを探し出すというゴールを目指して、ハンターになり、旅を続けてきたゴン。
ジンを探す過程で得た、キルアやクラピカ、レオリオといった仲間たちや様々な経験こそ、ジンを見つけることよりも大切なことだったと。
超スロー連載
この漫画家の読ませる力は天下一です。気が付けば何度も何度も読みふけりながらもなぜか新鮮に読むことができる、私のような貧乏人には最高の漫画です。
力が強いのも戦いにおいて大切なこと、技術があることや才能も大事!しかし能力の強さも関係するが、それが絶対的なことではない。
上手く書けませんが、強い奴が強いって単純なバトルはあまりなく、読んだ後に考えさせられる不思議なバトルも多かったです。
もちろん単純明快なスカッとしたバトルもあります。
読むたびに感じる残酷なシーンや結末も、この漫画の魅力の一つですね。
お気に入りのキャラが衝撃的に死ぬのもこの漫画ならでは・・・
連載はしていますが長期間の休載もこの漫画家の特徴です。
ふざけんな!って思いながらもここまで凄い漫画書くにはそれ相応の時間がいるのかもしれないと思わせる凄い漫画です。
神作
神作でふ。
ただバチバチやるのではなく、心理戦が好きな人だと間違いなくはまりまふ。比べるつもりはありませんが、今話題の呪○廻○を見た後にこれを見ると冨樫先生の素晴らしさが分かりまふ。最高傑作だと思いまふ。
キルアというキャラクターを作ってくれてありがとうございまふ。
無理しないで頑張って続き書いてほしいでふ。
第一級指定隔離種さんの評価
面白いけど未完で終わってしまうかもしれない作品…
良く仕事しろとネタにされるけど、腰痛の悪化で寝たきりって本当に大丈夫なのだろうか?好きな作者だけに体の心配しかない…。
漫画を描く事が富樫さんの幸せなら良いのだけど、違うんだとしたら残りの余生は好きな事をして生きて欲しいとも思ってしまう。しかもこの漫画全く終わりが見えないし、暗黒大陸編をここまで広げているのはやっぱりまだ描く気があるからなのかな?
この漫画が好きだから続いて欲しいと思う反面、最近は本気で命の心配をするようになりました(汗)
ゆうりさんの評価
冨樫先生が2位になってるうううぅぅうううぅ(歓喜👏👏)
すごおぉい!!幽遊白書もランクインしてるし!!なんか嬉しい!🥳👏
同じ作者でも描き方がちがうよね〜!幽遊白書(仙水編あたり)は線の細いきれいな作画でハンターハンターは線が幽遊白書に比べると太めでかわいい描き方なイメージ。
一言で言うと作品の内容も作画も神✨✨🥹
姫菜さんの評価
考察
個人的に考察が好きです
超長期休載にも関わらずファンが待っていてくれるのは「面白い」と「考察出来る」の
2つの理由だと思っています。
一度では覚えきれない程濃い内容なので、
何回も読み返しますし、伏線も山程あるので何年もかけて考察が出来ます。
考察をガチでやってる人達はもう作者さんより設定詳しいんじゃないかと思う程ですw
難しい内容ではありますが理解出来ると途轍もなく面白いです。ハマったらH×Hの事で頭がいっぱいになりますね
34時間さんの評価
難しいけど面白い
この漫画は100点と言っても申し分ない。
キャラ、作画、ストーリー、伏線など、全てにおいて満点!
私的にはキメラアント編、アルカ編、G.I.編が好きです。
ただ、暗黒大陸編に入ってからは、文が多く、ストーリーが難しいので、90点です。
わかれば面白いんですけど、わかりやすさが大事ですからね…
少年漫画が好きなTさんさんの評価
完璧なストーリーとキャラクターの構成
ストーリーはかなり緻密に考えられており読みごたえがありすぎるほどです。全てを理解するには何度も読む必要があり、逆に言えば何度読んでも新しい発見があります。キャラクターは多くの個性的な人物がおり、1人1人に目的や過去のストーリーがあります。
ハンター✖︎ハンターはストーリー・キャラクター・表現方法どれをとっても最高ランクの出来です。ただ連載が遅いことを除いては、、、
ゲストさんの評価
休載はファンへの試練w
はりめぐらされた伏線や大容量のセリフや文字など、マンガ好きの方以外にはちょっとおすすめしにくいですが、それでもいろんな人に読んでほしい作品。ジョジョの奇妙な冒険シリーズで出てきた「スタンド」で超能力の可視化がされて以降いろいろな作家さんがバトル漫画を描いてきましたが、この作品より細かく色々設定された作品は未だに見たことがありません。
ただ、これから読む人向けは注意!現在も継続中のHUNTER×HUNTERですが、作者の富樫先生は一巻単行本を出すと1年ぐらい休載する傾向にあるので、一気見しないでじっくり読むことをお勧めしますw
富田 大樹さん(男性・30代)
6位(85点)の評価