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坂の上の雲(小説)に関するランキングと感想・レビュー

坂の上の雲(小説)

引用元: Amazon

最高評価

82.7

(18人の評価)

司馬遼太郎おすすめ作品ランキング」で最も高い評価を得ています。

坂の上の雲(小説)の詳細情報

参考価格803円(税込)

『坂の上の雲』(さかのうえのくも)は、司馬遼太郎の歴史小説。明治維新を成功させて近代国家として歩み出し、日露戦争勝利に至るまでの勃興期の明治日本を描く。『産経新聞』夕刊紙に、1968年(昭和43年)4月から1972年(昭和47年)8月にかけ連載された。 (引用元: Wikipedia)

坂の上の雲(小説)がランクインしているランキング

感想・レビュー

全 7 件を表示

歴史・時代小説ランキングでの感想・レビュー

激動の時代を生き抜く人々の様子に感動しました

明治維新後の松山で正岡子規と秋山真之と秋山好古が登場し、明治時代をどのように生きていくかを描いています。明治時代といえば海外の影響を大きく受けた時期であり、近代化する日本の様子を感じさせてくれました。また、留学をすることで世界が日本とはどのような違いがあるか知るきっかけになり、将来を見据えて行動すべきだと感じたものです。このため、今の世の中にも通じるものがあり、若者にはぜひとも見てほしい作品といえます。

DADA

DADAさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

歴史・時代小説ランキングでの感想・レビュー

司馬遼太郎の最高傑作の一つ

初めて読んだ司馬遼太郎の作品で、この作品をきっかけに他の司馬作品も読むようになった思い入れの深い一作。難しい表現や言葉もありますが、文章はとても読みやすいと思います。秋山好古、秋山真之、正岡子規の3人の主人公のそれぞれの視点から欧米列強に追いつくために急速な近代化をする明治期の日本が描かれている。

三槓子

三槓子さん(男性・40代)

1位(100点)の評価

明治期に活躍した青春群像と日露戦争、

「坂の上の雲」は過去にもNHKの特別大河放送で放映もされましたが、この本の内容や詳細はテレビの放映とは一味も二味も異なっていて、其の経過や其れに状況や結果が物語風に記されているのです。 この「坂の上の雲」いう長編歴史小説は明治期に入って時代を動かしてきた青春群像の叙事史でもあります。

sibaryofan

sibaryofanさん(女性・60代以上)

2位(95点)の評価

生き様

現代日本の誕生になる話です。激動の自体に国家存続をかけた人たちの想いが熱く感じました。無能なリーダー、有能なリーダーの苦悩。人間模様のドラマがドキドキします。特に、中盤の乃木の指揮官としての能力、児玉の指揮力と決断。ロシアの考えなど、一企業でのリーダーたちの苦悩が凝縮さるる。自分の目指すリーダー、駄目なリーダーがはっきりわかります。部下を管理する立場の人は必読だと思う

カハヤ

カハヤさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

主人公は今まさに世界の舞台で成長し始めようとしたばかりの日本という国

司馬遼太郎氏の歴史小説は主に幕末や戦国時代を扱ったものが多いのですが、この小説は近代に入った明治時代の日本を舞台としています。日清日露両戦争に勝ち抜き、世界の大国として名乗りを上げた新生日本の姿は、私達が今生きる現代へと直接つながるこの国のかたちの原点といえるでしょう。伝統的な価値観と新しい思考の双方を併せ持つ当時の偉人たちの活躍は、今だからこそもう一度振り返る価値があると思います。

まさおさん

まさおさんさん(女性・40代)

3位(75点)の評価

日本の近代化

日清戦争から日露戦争まで描く司馬遼太郎の小説としては少し幕末から離れた作品。しかしながら、若者が日本の近代化を目指すと言う観点においては非常に興味深い作品でした。政治家ではなく俳人の正岡子規がキャラクターに出てくるところも面白かったです。

ひいくん

ひいくんさん(男性・50代)

4位(85点)の評価

NHKドラマにもなった一冊です

「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている」という、冒涜から司馬遼太郎節の美文で始まります。秋山兄弟と、正岡子規が主人公の話ですが、幼馴染として育った三人が、違う分野で国を背負い、日本という国を作っていくさまがかっこいいです。

もち

もちさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

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