明日ちゃんのセーラー服(アニメ)に関するランキングと感想・評価
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明日ちゃんのセーラー服(アニメ)の詳細情報
放送スケジュール | 放送局:TOKYO MXほか
放送開始:2022年1月8日 24時30分 放送日:毎週土曜日 |
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メインキャスト | 平岩蛍(麻倉もも)、水上りり(石川由依)、苗代靖子(本渡楓)、千嵐帆呼(種崎敦美)、大熊実(小原好美)、古城智乃(若山詩音) |
放送時期 | 2022年冬 |
キャラクター・登場人物
声優・キャスト
明日ちゃんのセーラー服(アニメ)がランクインしているランキング
感想・評価
全 16 件を表示
作画が美しすぎて震えます!丁寧な描写も素敵です。
澄んだ空気感、風に舞う桜、静かに流れる時間など、とても丁寧で美しい作画に感動しました。アニメを観た後、制作会社はどこなのか調べたら、Clover Worksというアニプレックスの子会社だったので納得しました。本当に素晴らしくて、ずっと観ていたいと思えます。主人公の明日小路が憧れのセーラー服を母親に仕立ててもらう描写も丁寧です。制服がブレザーに変わっていて、セーラー服を着ているのが小路のみというまさかの展開でしたが、ショックを受ける気持ちも、セーラー服で登校すると決意して行く姿もとても丁寧で、応援したくなります。どんな学校生活を送るのか、期待大です。
ボルドッグさんの評価
現代アニメーションの最高到達点
この作品の感想を調べると、「エロ」や「フェチ」といった表現だけで安易にレッテルを張ってしまうコメントが目立ちますが、そのような発言を鵜呑みにしては、本作の正当な評価を曇らせることになります。先入観と煩悩からくる偏見をいったん脇に置いてみれば、これほどまでに細部に力を入れ、繊細な筆致で世界を描き出した青春アニメは他にありません。
物語は過疎地域で育った主人公が母と同じ中高一貫の女子校に進学し、周囲のクラスメートと関わりながら日常生活を送る形で展開しますが、彼女にとって目の前で日々起こる出来事は何もかもが新鮮で、まっさらなキャンバスに色を描くように周囲と前向きにかかわっていく姿は瑞々しく、見ているこちらも幸せな気持ちになります。
また、16人いる全てのクラスメートに名前があり、焦点が当てられ、全員が個性を持って活き活きと動いています。お互いの関係性や心の機微の表現も豊かに描かれ、青春群像劇としても捉えることができる作品です。基本的に性格の悪い人はおらず、いじめなどの問題も起きない、ある種ファンタジーな舞台ですが、そういった側面がテーマの作品ではないため捨象して差し支えないでしょう。
本作は原作から美麗なイラストで既に完成度が高いところ、アニメ化にあたって物語として必要な補足を的確に加え、オリジナルのストーリーも極めて完成度が高く、しかもそれらが違和感なく繋がっていて一貫性があります。これは、原作側とアニメ制作陣がしっかりと意思疎通できていて、監督、設定制作、脚本、シリーズ構成、演出、スクリプターなど、物語の骨子に関わる全員が妥協せずに同じ方向を向いて仕事をされている証拠です。
技術的な面でも、一貫した超クオリティの作画や驚愕の一人ED作画だけにとどまらず、圧倒的な背景美術や光の表現の特殊効果、バレーボールの空気穴や床の木目、机の傷まで描く意匠へのこだわり、回り込みや主観のブレ、視点移動の後追いなどの撮影技術、背景動画と色指定で感情の揺れ動きを表現するアニメーションの技法、リフレインや主題歌2番の活用といったアニメ的構成の工夫など、挙げるべき点は枚挙に暇がありません。それらのテクニカルなスキルを総動員して、あらゆる制作セクションが徹底的に細部にこだわり抜いた質の高さを感じられます。
このような制作現場の士気の高さとスキルによって、一つ一つの出来事が少女たちの心の動きに与える影響を説得力を持って描き出すことに成功しており、彼女たちが織り成す日々の美しくきらめく刹那を切り取り、何気ない日常を情緒あふれるドラマチックな物語に昇華させています。
それは誰もが通り過ぎてきたであろうリアルな思春期の一ページであり、誰もが憧れたであろうファンタジーな世界であり、誰もが郷愁を誘う心の原風景であり、、、そんなノスタルジックで眩しい青春を観る者に追体験させてくれる作品です。
striveさんの評価
神作画
この作品は私立蝋梅学園のセーラー服に憧れて入学した主人公明日小路とクラスメートの関わりを、美しい色彩で描いた青春群像劇です。
この作品の原作者様はライトノベル「スーパーカブ」のイラストも担当しており、柔らかな鉛筆画のようなキャラデザが特徴です。アニメの作画ではその特徴を消さないために細やかな作画表現がなされています。
ストーリ性(構成・脚本)としては日常系や学園モノに該当します。緩やかな展開でありながら一話ごとに山場も作られていて、鑑賞者に飽きさせない工夫が見られます。
ここからはあくまでコメント主の意見です。
昨今、鬼滅の刃やスパイファミリー、新海誠作品などの神作画と言われるようなアニメ作品が、爆発的な人気を持ちます。中国のアニメ市場への参入が厳しくなった今、売上を確実に上げることが求められています。作画の良し悪しは素人目でも違いが分かりやすく、作画が悪いというだけの理由で敬遠されないように努力されてる会社が多いです。私たち消費者側は嬉しいことではありますが、制作側に負担がかかりすぎていないか不安です。
シュリーマンさんの評価
作画綺麗!
私自身セーラー服に憧れがあるので明日ちゃんの世界観はとても眩しいなぁって感じます。あと、目がとても綺麗で、きらきらしていてめちゃくちゃ可愛いです。原作を見たことはないけど楽しみにしてます!
堕姫さんの評価
見惚れてしまう美しい作画!
全体的に作画が繊細で美しい。原作がそのまま動いたかのようだった。映像だけでも充分楽しめる作品だと思った。ストーリーは賛否両論だが、現実ではあり得ないアニメだからこそ出来るものだと思った。
おぎゃ?さんの評価
可愛いがてんこ盛り!
可愛い女の子がいっぱい出てくる!原作の絵が可愛すぎるのでそれを再現出来るのか不安だったがそんな心配、必要がなかったぐらいアニメでも可愛い。
声優さんも今をときめく若手声優さんばかりでフレッシュな作品になること間違いなし。
へもぐろびんさんの評価
常に前向きな明日ちゃんが好き
やっぱり、如何なる場合であっても前向きに突き進んでいく明日ちゃんが好きです。1人だけ制服が違っていても、別段気に止めることなく、決して悲観的になることも無いのは、本当に凄いなと感心しました。
夢見るさくらんさんの評価
日常アニメの極地
CloverWorks制作3タイトルの一角。天真爛漫で皆を引っ張る小路を軸とし、最初こそフェチ押しかと思いきや、1話1話究極までに丁寧に中学生活を入学時点から作画・シナリオ両方面で描写し、「日常アニメ」としての完成度を極限まで上げた。更に凄いのがメインキャラになる1年3組の人物は16人もいるのに、丁寧な掘り下げや印象づけがなされており、「みんながいたから」最高の青春が形作られていく。やや浮世離れした描写すら美しき青春のスパイスにする、日常アニメの決定盤。
ブサイクブルーさん(男性・20代)
1位(97点)の評価