1分でわかる「Cream(クリーム)」
60年代に伝説を残したバンド・Cream
1966年に誕生した、イングランドのロックバンド・Cream(クリーム)。当時売れっ子であった、ジャック・ブルース、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーの3人で結成されました。デビューと同年にアルバム『フレッシュ・クリーム』を発表。ギターによる弾き語りをロック調にした“ブルース・ロック”と、過度に歪みやエコーを聴かせたサウンドが特徴の“サイケデリック・ロック”を融合した音楽で注目を浴びました。この、機材を駆使した大音量のエレクトロニック・サウンドは、ハードロックの源にもなったといわれています。その後も発売されるアルバムが世界中で大ヒットを記録。デビューからわずか2年半で解散するも、音楽業界で多大な功績を残し、後続のミュージシャンに影響を与えました。
名曲が詰まったアルバムが盛りだくさん
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サンシャイン・ラヴ / クリーム
(引用元: Amazon)
クリームは、名曲が詰まったアルバムを多数発表してきました。なかでも、アルバム『カラフル・クリーム』(1967年)に収録された「サンシャイン・ラヴ」や「ストレンジ・ブルー」、アルバム『クリームの素晴らしき世界』(1968年)の「ホワイト・ルーム」などは代表的な曲に数えられています。
クラプトンのギターにしびれる
以前、クリームのギタリストだったエリック・クラプトンのコンサートに行った時、クリームの「White Room」を演奏してくれた。その格好良さに改めて震えるほど感動した。すでに3人のうち2人が亡くなり、二度とオリジナルメンバーで演奏されないことを思うと、残念でならない。
スローハンドさん
1位(100点)の評価
歌詞とリフ
タイトルのWhite roomは、タバコ(マリファナ?)を吸って煙で白くなった部屋のこと。印象的なリフとカッコいいリズム、サビの部分のいかにも70年代(67年の作品ですが)ハードロック的なサビからまたベースに戻る時のストンと落ちる感じが良い。
ワコさん
1位(75点)の評価
カッコいいの一言に尽きる
クラプトンのギターソロもさることながら、多重録音によるリズムギターとリードギターがシンプルだがカッコいい。特にボーカルにかぶせて弾いているリードは、センスの良さが光る。シブい。50年以上前の曲とは思えない。
エリック・プランクトンさん
1位(100点)の評価