1分わでわかる「ダイアン・レイン」
"天才スター”と称されたダイアン・レイン
ダイアン・レインは、1965年1月22日生まれ、アメリカ合衆国出身の女優。演技コーチの父を持つ彼女は、6歳のときから舞台で活躍し、14歳だった1979年に『リトル・ロマンス』で映画デビュー。同作でヒロインを演じた彼女の演技は高い評価を受け、"天才スター”として注目を集めました。
ダイアン・レインの代表的な出演映画
1984年公開の大ヒット映画『ストリート・オブ・ファイヤー』でカリスマ・ロックスターを好演。その後、史上最大のハリケーン"グレイス”に遭遇した漁師たちの運命を描いた『パーフェクト ストーム』(2000年)、官能的で美しい演技でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた『運命の女』(2002年)、夫に裏切られてすべてを失った女流作家を演じた『トスカーナの休日』(2004年)など、多くの名作映画に出演しています。
実際の出来事を題材としたミステリー・サスペンス
テレビシリーズ「スーパーマン」で長きに渡って主役を演じた俳優、ジョージ・リーヴスの死をテーマにしたミステリー作品です。実在した人物の実際にあった事件・出来事を、架空の探偵が解明していくという斬新な設定のこの作品。スーパーマンで一躍第ブレイクを飾ったジョージ・リーヴスですが、ヒーローのイメージが強すぎて他の役のオファーが来ずスランプ状態だったところの自殺、と報じられましたが、他殺説もあったりと事件は謎に包まれています。作中ではそんな彼の栄光と苦悩が描かれ、エイドリアン・ブロディーが探偵を、ベン・アフレックがジョージを熱演していてこれがまたハマり役すぎました。
現在と過去を行ったり来たりして伏線回収はしていくものの、割と全体的に淡々としたストーリー進行。サスペンスの方向性として“誰が犯人か”が重要なのではなく、“ジョージがいなくなった結果何がわかったのか”というところが巧みに描かれています。
ダイアン・レインは当たり前にすごく綺麗。ぜひ観てほしい作品のひとつです。[続きを読む]
Tommyさん
1位(100点)の評価