1分でわかる「森田童子」
デビューは亡くなった友達がきっかけ
森田童子は1952年生まれ、東京都出身。1975年にリリースされたさよなら『ぼくのともだち』で歌手デビューを果たしました。デビューのきっかけは20歳の時に友達を亡くしたことだったと言われています。語りかけるような歌声と若さと空虚さをふつふつと感じる歌詞が特徴的なシンガーソングライターです。2018年4月24日、65歳という若さで亡くなりましたが、伝説のアーティストと呼ばれ、今なお評価されています。
森田童子のヒット曲
1976年に放送されたドラマ『高校教師』が1993年にリメイクされ放送。その主題歌『僕たちの失敗』が約90万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。年間チャートでも20位に入る大健闘を見せます。他にも森田童子は『孤立無援の唄』や『男のくせに泣いてくれた』などのヒット曲を世に送り出しました。
タイトルが衝撃的
森田童子さんの歌は、どれも歌声が美しい澄んでいるのですが、タイトルと歌詞が衝撃的と言うか、挑発的なものが多いです。
「たとえばぼくが死んだら」は、僕が死んだら忘れてほしい、と歌いながらも、菜の花畑で泣いてくれ、など、未練の残るうらさびしい歌詞のきれいな曲です。
さきと歌と人生さん
1位(100点)の評価