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YBさんの「ドラクエシリーズランキング」

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更新日: 2021/11/27

YB

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ランキング結果

1ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種FC、SFC、PS4
プレイ人数1人
対象年齢-
発売日1988年2月10日
メーカーエニックス
公式サイトhttps://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq3/

古典RPGの傑作

古典的なRPGとして見た場合の本作は完成度も高く、ドラゴンクエストシリーズの到達点と言えるでしょう。逆に言えば本作で完成してしまったために新機軸を求めて次作以降は試行錯誤の連続となったと言えるかもしれません。シリーズ作品の中では自由度の高さを誇ります。船入手後は世界のほとんどの地域へ行くことができますし、世界中に散らばったクリアに必須のアイテムをどの順番で入手しても良いという攻略順序の自由もあります。この辺りファミコンの性能の限界の中で上手に自由な探索を演出していました。マップが世界地図を模しているという点も冒険の旅の演出には一役買っていますね。職業システムも現代の目から見れば不十分とはいえ当時としては高いパーティー編成の自由度をもたらしていたと思います。

特筆すべきはゲームバランスの良さ、完成度の高さではないでしょうか。ダンジョン攻略に関してもリソース管理などの点で難し過ぎず易し過ぎずという点で絶妙なバランスです。ハードの制約がある中でよくこれだけのきちんとしたRPGを作り上げたものだと思います。歴史的名作といって良いでしょう。

2ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種DS
発売日2009年7月11日
メーカースクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)
公式サイトhttp://www.dqix.jp/

意欲作

この作品が発売された同じ年に一部ではレールプレイングゲームと揶揄されたFF13が論争を巻き起こし、またJRPGなるレッテル貼りが横行し始めたのもこの頃でした。さらにこの数年前からTES Oblivionなどの海外製RPGが日本の家庭用ゲーム機市場に本格進出し、日本製のRPGのあるべき姿が議論された時期でもあったと思います。そうした状況下で、和製RPGの代表格たるドラゴンクエストが出した回答が本作であり、それに相応しく様々な新機軸を打ち出した作品でありました。

ストーリーに重きをおかず、マルチプレイやクエスト制を取り入れ様々なやり込み要素を用意した本作の方向性はおおむね正しかったと思います。シリーズ作品としては久しぶりに自由度の高い作風で、3作目以来初めてのキャラメイクも大幅に進化したものになりました。職業システムに関しても転職クエストの煩雑さなどの問題があるのですが、極力万能職を排し、長所と短所のはっきりしたジョブを用意することで、組み合わせの妙を活かし自由なパーティー編成を実現させました。

短所としてはMMORPGを無理やりオフライン化したような作品になってしまったことが挙げられます。またメインシナリオをクリアしないとクエストややり込み要素の多くが解放されないという点も問題でした。このおかげで多くの人がメインシナリオを終えた時点でやめてしまい、ストーリーの淡白さに低評価を与えているのではないかと思います。アイディアは良かったのですが、演出に少々難ありというところでしょうか。

3ドラゴンクエストII 悪霊の神々

ドラゴンクエストII 悪霊の神々

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種FC、Switch、PS4ほか
発売日1987年1月26日
メーカーエニックス
公式サイトhttps://www.jp.squareenix.com/game/detail/dq2/

世界の広さ

4ドラゴンクエスト

ドラゴンクエスト

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種FC、Switch、PS4ほか
発売日1986年5月27日
メーカーエニックス
公式サイトhttps://www.jp.squareenix.com/game/detail/dq/

よくできた入門用RPG

5ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種3DS、PS2
発売日2015年8月27日
メーカースクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)
公式サイトhttp://www.dragonquest.jp/dq8/

成功した3D化

よく知られているとおり、本作はシリーズ初の3D作品です。丁寧なトゥーンレンダリングによって原画を上手く3D化しています。このため従来のイメージが大きく損なわれることもありませんでした。この点は高く評価できますね。
肝心のゲームの方はといいますと、PS2時代によくあったストーリー重視のRPGの1つに過ぎず平均的な出来といったところです。一応システムの点では前作よりも改善が見られます。問題の多かった転職システムを一旦諦めた点やスキル制によって各キャラクターの能力をある程度カスタマイズできるようになったのは評価できます。

6ドラゴンクエストVI 幻の大地

ドラゴンクエストVI 幻の大地

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種DS、SFC
発売日2010年1月28日
メーカースクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)
公式サイトhttp://www.squareenix.co.jp/dragonquest/4to6/dsdq6/index.html

意欲的なシナリオだが…

7ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種DS、FC、PS
発売日2007年11月22日
メーカースクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)
公式サイトhttp://www.squareenix.co.jp/dragonquest/4to6/dsdq4/

ターニングポイント

8ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種PS4、3DS、Switch、PC
プレイ人数1人
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
発売日2017年7月29日
メーカースクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)
公式サイトhttps://www.dq11.jp/

旧態依然

原点回帰をうたった本作ですが、シリーズの原点とは結局作り手の考えた勇者の物語をプレイヤーに押し付けるものだったのかと失望を覚えました。いわゆる見えない壁が多く行けない所の多いマップはどうにかならないものでしょうか。オープンワールドのゲームが増えレベルデザインに凝る作品が多くなってきた中でこれだけ探索しようという意欲を湧かせない魅力のないフィールドではとても他の最近のゲームには太刀打ちできないでしょう。
その他のシステムやUIの点でも既存のユーザーに優しいといえばそうなのですが悪く言えば旧態依然という感じがします。遂にリレミトの消費MPは0となりリソース管理の要素は完全に消え去ってコマンド戦闘は形骸化の果てに単なる作業となりました。コマンドバトル否定派ではないのですが、今のドラクエのバトルであればアクションにでもしておいた方がましでしょう。

9ドラゴンクエストV 天空の花嫁

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種SFC、PS2、DS
プレイ人数1人
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
発売日1992年9月27日
メーカーエニックス
公式サイトhttps://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq5/

過大評価

典型的なストーリー主導のゲームで、RPGとしてみれば高く評価できないですね。一本道の展開、浅瀬や高山で不自然に区切られているマップのせいで自由な探索の楽しみは完全に奪われてしまいました。システム面での目玉とも言うべきモンスター仲間システムの完成度も今ひとつです。普通にプレイしていればどのプレイヤーがやってもほぼ同じような種類が仲間になりその数も限られている上、万能モンスターとどうにも使えないモンスターの二極に分かれる傾向がありパーティー編成の自由度を高めていないのです。結局固定の仲間キャラクターが数種類増えただけのようなもので、普通に遊んでいて使用できるキャラクターの数自体は前作並みといったところではないでしょうか。全体として易しすぎてゲームバランスの点でも雑と言いますか完成度は低いです。

確かにこの手の作品では珍しく明確な時間軸を導入し親子三代にわたる物語を描いてみせるなどストーリーテリングの点では新機軸を打ち出したのかもしれませんが、肝心のゲーム性の面でこのあり様では過大評価されていると言って良いでしょう。この作品がこれだけの評価を受けるということはRPGといえばストーリーを楽しむジャンルという固定観念がまだまだ強いという証拠なのでしょう。

10ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

引用元: Amazon

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』(ドラゴンクエストセブン エデンのせんしたち)は、2000年(平成12年)8月26日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)より発売されたプレイステーション用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 2013年2月7日にはニンテンドー3DS版が発売され、2015年9月16日にはAndroid版が配信され、同17日にはiOS版が配信された。

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