ドラゴンクエストV 天空の花嫁の詳細情報
ジャンル | RPG |
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対応機種 | SFC、PS2、DS |
プレイ人数 | 1人 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
発売日 | 1992年9月27日 |
メーカー | エニックス |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq5/ |
参考価格 | 7,500円(税込) |
ドラゴンクエストV 天空の花嫁がランクインしているランキング
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花嫁はビアンカ一択!
ドラゴンクエストは全シリーズ面白くて大好きです。そのなかでも、自分の青春時代にプレイしてたこともあって1番印象深いのが『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』ですね。
天空の花嫁といえば、誰を花嫁に選ぶかで迷う人は多いと思いますが、私は主人公の幼馴染・ビアンカ一択!主人公の結婚前夜にビアンカが「今までだって1人でやってきたんだもの!」って強がるようなセリフを言うんです。そんなに寂しそうなことを言われてしまうと「ビアンカを選ばないのは人として絶対間違ってる!」って思っちゃいます(笑)。
お金持ちのフローラは私が幸せにしなくても、優しそうなお父さんがいるし、素敵な婚約者もいるし、恵まれた環境にいるじゃないですか。でも、ビアンカは私が選ばないと1人なんです!覚える魔法が違ったりとか、子供の髪の毛の色が青になったりとかでフローラにする人も多いみたいですけど、それでも私はビアンカを選びます!
ビアンカ、フローラどちらを選ぶか
ドラクエⅤも何度もプレイしました。途中で花嫁を選ばなければならないシーンがあり、ビアンカか、フローラか、とても悩んだ記憶があります。話の流れではビアンカを選ぶべきなのでしょうが、一度だけフローラを選んだときは後悔した記憶があります。楽しいゲームでした。
sarurururu78さん(男性・60代以上)
2位(95点)の評価
衝撃でした
ドラクエ5を初めて知ったのは、小学3年生のあの日でした。友達のうちで、友達のアニキがちょうど主人公の子供たちが生まれるくだりをプレイしていて、展開が気になりすぎて親に電話をして門限すぎることを許してもらったのでした。なんてドラマチック。帰ってから親にねだり、次の日にはハロー〇ックで中古ソフトを手にしていました。が、ゲームをろくにしたことのない小3のガキはレヌール城の真っ暗なフロアがクリアできず、2年ほど眠らせたのちに、今度は友達たちと集まってわいわい解き方を言い合いながらプレイしました。今度はクリアできました。完全に懐古、親を最初に見たヒヨコのごとくですが、あまりに鮮烈で楽しく、忘れがたいゲームです。
おちーーさんの評価
ロゴの「3つの輪っか」の意味
泣き所盛沢山の感動の名作。
涙腺弱い自分は尽く泣かされる訳ですが、特に泣けたのは息子&娘が助けに来てくれた、例の名シーンです。感動で泣いているのか悲しみで泣いているのか、自分でも判断微妙な場合もありますが、これはまさしく感動の涙!
「自分が石になっている間に、こんなに大きく(8歳位)なって・・・」
と思うと、主人公も感動の涙だった事でしょう。
しかし冷静に考えると、幼少時代(6歳)、奴隷時代(10年間)。その他諸々含めて、石化した時点を20歳と仮定すると、見た目20歳で8歳の双子の父親。
ビアンカ(主人公より2歳年上&石化が2年後)に至っては、見た目22歳で10歳の母親という事で・・・結構、時代の先を行ってる作品だったんだなぁと、別の意味でも感動(?)でした。
親子三世代が紡ぐ、感動のストーリー。どの年代・世代にもおススメです。
次世代につなげていきたい名作!
キャラが好きだったゲーム、音楽が好きだったゲーム。「好きなゲーム」は色々ありますが、トータルで考えればやはりNo.1は『ドラクエⅤ』です!
主人公を中心に、父(パパス)・自分・息子と三世代で完成する物語。父が探し続けていた伝説の勇者が、自分自身ではなく、自分の息子として生まれてくる。そんな奇跡のストーリーを破綻する事無く作り上げたシナリオ・ゲームシステムは見事としか言えません‼
そのストーリー性から、自分の年代や立場で捉え方が変わるゲームかと思います。自分自身も中学生でSFC版をプレイし、社会人でDS版。そして今、娘と一緒にまたDS版をプレイしていますが、何時も違う感動があります。
親の思いが、子や孫へ受け継がれていく。ゲーム好きな方なら「子供とプレイしたい!」と、思われる作品ではないでしょうか?
プレイ権を巡って姉弟喧嘩が勃発した神ゲー
ドラゴンクエストシリーズ、それはプレイヤーが勇者を操り世界を救う物語を描いた作品である。最初はただの一般人のように非力な勇者が、様々な困難に直面し、人々を助け、助けられながら強くなっていく。
私がそんな心躍る冒険の旅に出たのは、よく姉に虐められていた小学生の頃だった。当時の私はクラスでも前から数えた方が早いくらいのちびっ子で、二歳年上の姉にはいつも頭が上がらなかった。
姉は当時酷く暴力的で、私がちょっとした隠し事をしたり、少しでも反論をしようものならば引っぱたかれ、全員の至る所を抓りあげられる日々だった。
今でも覚えている小学校への通学路での惨劇。上履き入れをぶら下げて学校に向かう私に、後から追いついてきた姉がおもむろに尋ねた。
「それ、何が入ってるん?」
そう無愛想に指さす先には上履き入れ、勿論入っているのは上履き以外ありえない。何を当たり前のことを、そう思ってのことなのかは定かではないが、私は最悪の手で返してしまった。
「え、見たらわかるやろ?」
質問に質問で返す。人と会話をする上でのタブーである。
ここが杜王町で、相手が吉良吉影ならば、私の体が消し炭にされていても不思議ではない暴挙である。
無論、姉は怒り狂った。それはもう、ひどい癇癪だった。ひとしきり暴れ、私の体を叩きまくった後に、姉は私の後ろ首の皮膚を全力で抓りあげ、こう言った。
「何か文句があるのか」、と。
その言葉と、首に走る激痛。ブチり、となる音はほぼ同時だった。
姉は、幼い弟の首の皮を引きちぎったのだ。泣いた、泣きに泣いて、学校に逃げ込んだ。あの日から、姉は私にとって恐怖の象徴となったのだ。
そんな姉と私は、全く同じ時期にこのドラゴンクエストVにハマった。
当時は二人でひとつの部屋を使っていたこともあり、私がプレイしているのを見て、姉も興味を持ったのだろう。
絶対者たる姉の命令に従い、私は操作方法を教え、時には姉のデータのレベル上げをし、姉の目を盗んで自分のデータを進めていたものだ。
ドラゴンクエストVの主人公はシリーズの中でも一二を争うほど過酷な生い立ちを過ごしている。
母は居らず、父と子の二人でモンスターの跋扈する世界を旅する幼少期。
父を失い、化け物達の奴隷としてただ酷使される少年期。
当時の私は、ストーリーを進めるほどにこの世界に引き込まれていった。無我夢中でプレイして、とうとう自分のデータでラスボスに挑むぞ!というそんな時に、やつは現れた。
姉だ。私にとっての家庭内のラスボスは、ゲーム画面を見るなりこう言った。
「先にクリアせんで、アタシまだレベル足らんけん。私のデータではぐれメタル倒してよ」
頭の中で、何かがキレた。怖かったはずの姉に、口答えをした。そこからは無我夢中だった。
現実世界ではレベルアップなんてできない、簡単に強くなんて、なれない。それでも立ち向かう勇気を、あの時のボクはゲームの主人公に貰ったんだろう。
恐ろしい姉との喧嘩を終えて、お母さんに怒られて。それでもボロボロの状態でボクは、画面の前に座ってコントローラーを握り直した。
---さぁ、はぐれメタル狩るか。
勝てない敵には、勝てるようになるまで挑まないのも、RPGの鉄則なのだ。
プロゲーマー・YouTuber
中川(以下略)@父ノ背中さん (男性・30代)
1位(100点)の評価